昨日の夕刊の三面に、「認知機能衰え55万人」の文字が目についた。
2015年に免許更新をした75歳以上の高齢ドライバー163万人中に55万人(34%)が認知機能が衰えていたという事。84歳を超えると50%になるという事でした。私もこの年に認知機能検査を受けて免許を更新している。
高齢になり認知機能が衰えて来て、交通事故が多くなるので、高齢者は本人と家族の為、社会の為にも免許証を返納して車を止めて他の交通機関を利用しなさいと警察庁は言いたいのでしょう。
そういえば昨日東京のタクシーの初乗りが410円と値下げしたのは高齢者のタクシー利用促進が狙いとあった。
高齢者の事故が起こるとすごく大きく報道される。事故発生率はとても多い認識になっている。
あるネットの情報では、「高齢者の運転事故、実は減っている。事故多発に見せたい政府の思惑」のタイトルの気になる記事があった。
実は高齢者の事故が断然に多いというわけではない。現状は減少方向に進んでいるのだが、政府はマスコミに対して高齢者の交通事故を全国ネットで大きく報道させていると書かれてあった。目的は?
高齢者の安全運転への気持ちの高揚を高める、免許の返納を考えるきっかけになる等の効果はあると思う。
この記事では政府と自動車メーカーとの関連があるのだと指摘されていた。運転能力不足の高齢ドライバーはこれからも増え続ける。
自動ブレーキ等の安全サポート搭載した自動車の販売を促進して、高齢ドライバーの運転サポートを図り、しいては自動運転自動車の開発を進めて付加価値の高い自動車の開発販売を進めようという自動車メーカー擁護意図があっての様に書かれていた。
私の車が今年車検の年で、車検を取って乗る、取らずに車を止める。安全サポート付きの自動車に乗り換えか悩むところだ。
毎年梅の撮影に行く場所として、近場では荒山公園梅林とリサイクル公園にて写真を撮っている。今年の開花状況を見に行って来ました。荒山公園は後一週間後に見頃に、リサイクル公園は枝垂れ梅は2月半ば頃に見頃という感じでした。
荒山公園の様子を載せます。