高齢者大学校で、私がボランティアでお手伝いをした。
”音楽を楽しむ科”に、講師で来られていた。
大阪音楽大学のU先生から、先生が手掛けている
演奏会の案内を定期的に送ってくれていますが、
5月30日に、U先生のご自宅で開催の「ホームコンサート」を
今回は無観客で開催しますの、案内を頂いていた。
5月30日はご自宅にチェンバロを設置してのコンサートでした。
チェンバロは珍しい古楽器に分類されて、ピアノの原型であるが
素朴で可愛い音で装飾があり、魅力のある楽器です。
大阪音楽大学の音楽博物館で、初めて音を聞いて感動しました。
5月30日のホームコンサートの様子を
ユーチューブで送ってくれました。
www.youtube.com/watch?v=xBepZ7RP5H0
上記URLからご視聴して下さい。
U先生のご自宅のグランドピアノのあった場所に、
チェンバロが置かれていて、ビックリしました。
ホームコンサートの様子 (画像はYouTubeから)
デリケートな楽器で、コンサート前の調律
U先生演奏中 チェンバロはバッハの曲が多い。
U先生のご自宅でグランドピアノのあった場所にチェンバロ
チェロとチェンバロ
クラリネットとチェンバロ
なかなかお目にかかれない、音も聞けない幻?の楽器を紹介します。
大阪音大で10年前に初めてチェンバロに出会った時の感動写真
チェンバロは弦をはじいて音を出す。音は小さい
ピアノは弦をハンマーで叩く ピアノの方が音量がある。
装飾が特長です
二段配置の鍵盤
■チェンバロの成り立ちと装飾 (ネット記事からの紹介)
チェンバロは15世紀から18世紀のヨーロッパ音楽において活躍した
鍵盤楽器で、弦をはじいて音を出す方式の
「撥弦楽器(はつげんがっき)」です。
チェンバロの正確な起源は明らかではありませんが、
9世紀頃に東方からヨーロッパへもたらされた
古楽器「プサルテリウム(プサルテリー)」に、
当時オルガンの機構として普及しはじめた鍵盤を取付けたものが、
後にチェンバロとなりました。
チェンバロは18世紀に登場したピアノの発展とともに
一時衰退しましたが、
20世紀以降古楽器として復活し、
今日では主にバロック音楽を演奏する際に活躍し、
さらに現代作曲家によるチェンバロ作品も増えてきました。
現在日本では、音色の再現につとめ当時の制作方法に忠実なまさに
「ヒストリカル・チェンバロ」として、
楽器職人により制作されております。