young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

PlayStationVitaのゲームレビュー4連発

2011-12-25 23:38:14 | アニメ・コミック・ゲーム

本体が発売して1週間。ゲームソフトを4本入手して遊んだので、レビューを書こうかと思います。

・みんなといっしょ
 オンラインフレンド登録を100人分獲得することを目標とする、リアル隣人部活動ゲーム。
 まあ簡単な自己紹介を書いた名刺を渡し、フレンド登録依頼をするだけなので難しい
 ことはなにもないのですが、このゲーム中だけではなく、PSNとしてのフレンド登録なので
 後々やっかいなことが・・・とか神経を使ってしまう人には向いてないかもしれないです。
 一つ面白いのは、twitterとの連動機能があり、twitterアイコンを自分の顔として使える
 ため、気がつけば自分の庭にはアニメキャラ・ゲームキャラだらけになっていたりすること。
 twitterで相互フォローしている人を優先的に引き上げる機能もあるのが地味にありがた
 かったりします。
 なお、このソフト内で週刊トロ・ステ-ションの閲覧が可能になっていますが、PS3版の
 プレミアム登録があれば、Vita版も合わせてプレミアム機能が使えるようになっています。
 但し番組の視聴履歴は端末自身で持つため、どちらか片方の端末で「視聴済」となった
 番組は、もう片方の端末では「New」のままです。実害も支障もありませんが、一応。

・みんなのGOLF6
 「みんなのGOLFポータブル」ではなく、正当な後継の最新作ナンバリングを与えられた
 みんゴルシリーズ最新作は、据え置き機から何一つ落とさずにしっかりと作り込んでいる
 ことが感じられます。オンライン対戦も標準実装ですし、気軽にやりこみたくなる出来です。

・MICHAEL JACKSON THE EXPERIENCE HD
 PS3やXBOXでは全身使って踊るゲームですが、さすがにVitaでは単にタッチパネルを
 使ったリズムゲームです。独特なのはマイケルの楽曲でリズムゲームが出来ることと、
 ゲーム中の映像がその楽曲のPVをベースに3Dモデルで作られていること。もちろん
 リズムゲーム中で踊るマイケルの衣装もPVのものを再現しています。楽曲によっては
 幻のTHIS IS ITツアーで使用するはずだった映像をベースにしている部分もあり、色々
 感慨深いモノがあります。
 ・・・但し、リズムゲームとしてはかなり淡泊。リズムゲーム中で踊るマイケルは一人で、
 特徴的な群舞の演出は一切無し。正直物足りなさを感じずにはいられませんでした。

・麻雀格闘倶楽部 新生・全国対戦版
 実質アーケードと同じ遊びが出来、かつ高解像度・画面サイズ大により牌が見やすくなり
 大変遊びやすくなりました。定番の麻雀ゲームとして安定して遊べます。
 ・・・但し、オンライン対戦は有料ですが(東風・三麻1枚、半荘2枚必要となるチケット制で
 3枚90円、40枚1000円)。アーケードで遊ぶ相場の3分の1とはいえ、有料であることに
 賛否両論あるでしょうね。


PlayStationVitaにビデオや画像を取り込んでみた

2011-12-20 00:32:11 | アニメ・コミック・ゲーム

PlayStationVitaは960×544の高解像度画面が特徴です。ゲームの画像が綺麗になるのは
もちろんですが、ビデオや画像も綺麗に見られるという点は見逃せません。というわけで、
早速コンテンツを取り込んでみました。

まずはビデオ。PlayStation3+torneで録画したものと、iPod touch用に作成していた1280×720の
MPEG4データをそれぞれ取り込んでみました。torneデータの転送は、Vitaへのコンバートの
質を調整することで掛かる時間が変化します。目玉機能としてクイック転送が出来るようにも
なっていますが、やはり最高画質でみたいと720×480高画質での書き出しを行うと、
実時間の1.5倍ほど転送時間が掛かるようです。片やPCからMPEG4の転送ですが、
PC側に専用のコンテンツ管理ソフトをインストールする必要があるのが面倒です。
しかしながらこちらは転送が早い。700MB近いファイルでも1分足らずで転送完了です。
まあ再エンコードを伴うtorneの転送と比べちゃダメなんですが。

さて、実際の再生具合ですが、最高です。Vitaでの再生最適化を前提としたtorne転送は
もちろん、Vitaの解像度以上のファイルもきっちりVitaの画面に合わせて再生してくれます。
しかもtorneで使えたシーンサーチがVitaでは動画データ全てで使用可能。非常に使い勝手が
よいです。但し操作はタッチパネル限定でボタン操作は一切ないので、そのあたりは善し悪し。
私は気にしませんけど、気にする人はいそうです。

画像についてもVitaの画面に合わせて綺麗にリサイズしてくれるのですが、フォルダ毎管理が
なさそうなので、電子ブックビューワーとして使うのには不向きっぽいです。Vitaを縦持ち
すると画像も縦に向いてくれるのと、フリック操作で次の画像を送ることが出来るので
電子ブックビューワーとしての素養は高そうなのが残念。なお、フリック操作での画像送りは
本で言うところの左綴じと同じなので、右綴じ本の画像を放り込んでもページのめくる方向は
逆になります。


PlayStationVita届きました

2011-12-18 01:38:51 | アニメ・コミック・ゲーム

12/17に発売となったPlayStationVita、私の元へも無事届きました。・・・もっとも、当日は仲間内の
忘年会のため、実際に箱を開けたのは夜11時近くの話でしたが。短い時間ですが、色々と触った
感想をとりとめなく以下に列挙します。

・純正の液晶保護シートは、保護シートのガードフィルムにボタン配置に合わせた穴が空いており、
 保護シートを正確に貼れるよう配慮がしてあります。描かれている作業手順も極力ゴミが入らない
 よう考えられており、実際、私は自室で作業してゴミを挟むことなく綺麗に貼れました。
・クレードルはあると便利。据わりがいいのでクレードルに挿したままタッチパネル操作も容易です。
・torne連携のビデオ書き出しについては調査中。とりあえず2時間の録画データ(2011年名古屋グランパスの
 優勝決定試合中継@NHK)の720x480高画質書き出しは約3時間10分かかる模様。
・VitaをPS3等のデバイスにUSB接続するためには専用のケーブルが必要。充電も同じケーブルが
 必要なため、クレードル充電とtorne書き出しを両方野郎とすると、ケーブルの接続先をいちいち
 換える必要があり少々面倒。2本ケーブルを用意するか、つなぎ替えしやすい位置にデバイスを
 準備するか、悩ましいところです。

・・・ところで、同じく12/17に着予定のゲームソフトは手元に届かずじまい。オンラインステータスでは
「配達作業中」となっているにもかかわらず、です。仕事がずさんだなぁゆうパック。かなりがっかりです。


J2昇格の夢を追いかけて-FC町田ゼルビア観戦記(完)

2011-12-16 00:13:47 | スポーツ

12月11日、私はJFL最終戦を観戦に野津田へ足を運びました。FC町田ゼルビア、前節アウェーの
アルテ高崎で勝利し、最終戦で得失点差14点をひっくり返されない限りJ2昇格条件を満たすという
状況で、スタジアム全体の空気も緊迫感や緊張感ではなく、かなりの祝賀ムードに包まれていました。
この日の観客動員は2週間前を上回る7268人。さらには過去町田に所属していた選手の横断幕を
全て飾り、今日というこの日を迎えていました。

そしてこの試合、カマタマーレ讃岐を相手に五分の戦いを繰り広げていましたが、前半のうちに
右サイドの突破からチャンスを作りディミッチのゴールで先制、後半早々にレッドカードで10人に
なった讃岐相手に手こずるも左サイドからのクロスを星が押し込み追加点、2-0で町田が勝利し、
今シーズンのJFLを3位で終了し、翌日J2昇格の正式承認となりました。試合終了後、シーズン終了の
セレモニーがあり、その後選手・スタッフ全員でスタジアムを一周、最後にゴール裏で記念撮影と
なりました。スタジアム一周中、セレモニーの挨拶で開口一番「ブラボー!」と発言していた
ポポヴィッチ監督へ向かって私が「ブラボー!」と叫んだら、こちらを向いてサムズアップし
「ブラボー!」と返してくれました。とてもいい人でした。

来年から町田ゼルビアはJ2に戦いの場を移すこととなります。戦力や監督はもちろんですが、
敵サポーターを受け入れるためのインフラ整備(スタジアム整備、野津田への公共交通機関整備、
飲食店の拡充など)もかなり必要かと思います。この日の7000人を超える観衆では、正直食事を
取るのも一苦労でした。3月の開幕までそれほど時間もありませんので、頑張って欲しいところです。
来年はアウェイ遠征も含めて町田の戦いを応援したいと思います。


J2昇格の夢を追いかけて-FC町田ゼルビア観戦記(2)

2011-12-01 22:38:56 | スポーツ

11月27日、今度は町田ゼルビアのホームスタジアム、町田市立陸上競技場へ足を運びました。
ホームスタジアムを満員にしようという企画もあり、試合開始1時間前に到着したときには
すでにフードコートは大行列。その時たまたまほとんど行列が出来ていなかった秋田料理の
出店で味噌で焼いたたんぽを購入しつつ、いざスタンドへ。この日の入場者数は6130人で、
メインスタンドのアウェー側半分と、アウェーゴール裏以外はぎっしり人が入り、テンションも
かなり高い状態でした。

しかしながら、試合は連戦の疲れか開始直後から縦へのロングボールが目立ち、
この日の対戦相手アルテ高崎のパスワークに押される状況が続きます。それでも
コーナーキックからFW勝又が押し込み先制こそしますが、その後も高崎のペースは
変わらず、後半に入ってからヘディング2発で逆転され、さらに追加点も奪われて1-3で
痛い敗戦を喫してしまいました。

この試合の直前、試合メンバー表を入手して眺めていたときに気がついたのですが、
ゼルビアには背の高い選手が少なく、空中戦を仕掛けることがほとんどない、というよりは
おそらくポポヴィッチ監督の方針でグラウンダーのパスをピッチ全体を使って回し、攻撃を
構築するという戦術を採用しているのだろう、ということでした。この日の出場選手のうち、
ゼルビアのスタメン攻撃陣で最も身長の高い選手で175cm(MFディミッチ)、DFを含めても
最も高い選手が182cm(DF田代)。一方高崎の選手の場合、1点目のヘディングを決めたのが
180cm(MF益子)、2点目のヘディングを決めたのが190cm(FW土井)と高さにおいては完全に
優位に立っていました。

ゼルビアがJ2昇格するためには、次節再び戦う高崎に勝たないと非情に厳しくなります。
今回の敗戦の雪辱を晴らし、気持ちよくJ2昇格出来るよう頑張って欲しいです。