ドコモの2画面スマートフォン、M Z-01Kのホットモックを触ってきました

発表直後からかなり話題になっていたドコモ久々の2画面スマート
フォン、M Z-01Kですが、ようやく店舗にホットモックが置かれ
始めたので、早速触ってきました。

私が行った店舗では、2画面を開いた状態で本体側の裏に盗難防止用の
マグネットワイヤーが貼り付けされていました。このおかげで閉じる
事が出来ず、ノーマルのスマートフォンモードがどうなのか確認
できませんでしたが、まあこれは仕方ないことでしょう。ともあれ
2画面開いた状態で1画面扱いで使う大画面モードは結構いいです。
ベゼルが非常に狭いので真ん中の分割線はそこまで気になりません。
2画面モードはネットワークに繋がっていない上自分が常用している
アプリをインストールできるわけではないので大して見られたわけ
ではありませんが、フルHDが2枚あるということでブラウザ立ち上げ
ながらTwitterアプリ使う、ゲームアプリ立ち上げながらブラウザで
攻略wiki見ながら遊ぶ、みたいな運用には全く問題ありません。

欲しいとは思うのですが、ネックは価格。店頭で値札が未定扱い
だったのでドコモのサイトで確認したら、一括9万超えでした。
全世界で発売されるワールドワイドモデルということを考えると
海外品が流れてくるのを待った方が遙かに手頃に手に入るでしょう。
今後を見守りたいと思います。

左右独立型イヤフォンの可能性に大いに触れる

私はイヤフォンに対してはそこそこお金を掛ける主義なのですが、
AirPodsを始めとした左右独立型イヤフォンについては「飛行機の
中では無線機器は使えない」という理由で手を出していません
でした。しかし、思いがけず正月に購入した福袋の中に左右独立型
イヤフォンが入っていたため、使ってみることにしました。そこで
私は左右独立型イヤフォンの可能性に大いに触れることになりました。

真っ先に感じたのは「手軽」ということ。可搬式の充電ポッドから
取り出せばすぐにペアリングした端末と繋がる上、ケーブルが一切
ないため服や鞄との干渉を心配する必要もありません。使い終わる
時も充電ポッドに戻せば即終了。同時に充電も行われるので非常に
効率的です。

少しだけ悩ましいのは「ペアリングの手間」。製品によって
ペアリングのやり方が変わってくるのですが、私が入手した製品は
片側（＝メイン）を端末とペアリングし、次にもう片側（＝サブ）
をメインとペアリングする方式。それだけでも結構な手間なのに、
ペアリングのための操作方法が取扱説明書通りではなかったため
かなりの試行錯誤を繰り返し何とかペアリングを終わらせたと
思ったら、いざ実用という段階で勝手にペアリングが切れてしまい
ペアリング操作を再度やり直す羽目に。Amazonで製品のレビューを
読んでみたところどうもそれが製品の特性のようで星1つの評価が
ズラリと並んでいました。さもありなんと深く納得した次第です。

※そのためこの記事では製品名を敢えて伏せています。

左右独立型イヤフォンに興味を持ったので、ソニーとボーズの
製品も店頭で実機を試してみました。さすがに両方とも高級品と
いうだけあって音質は段違いによかったです。ただまあ飛行機の
中で使えないという弱点と、Bluetoothの宿命である遅延はさすがに
どうしようもない（ボーズ販売員さん曰く「まず端末からメインへ
Bluetoothで飛ばし、さらにメインからサブへとBluetoothで飛ばす
仕組みのため遅延は避けようがない」とのこと）点があるので、
当面は今の左右独立型イヤフォンをカジュアルに使っていくことに
なるかと思います。