young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

コミックマーケット85お疲れ様でした

2013-12-31 20:32:24 | スポーツ

12月29日から31日までの3日間に渡って開催されたコミックマーケット85、私は2日目の30日に
サークル参加させていただきました。4回連続でサークル参加できる幸運を胸に、早めに新刊を
仕上げて準備万端で臨みました。

当日のスペース、お隣さんの一方は前回も一緒だった松本山雅サポーターさんのサークル
だったのですが、残念ながら今回は欠席ということでお話しできませんでした。残念。
そしてもう一方は三上卓哉(DF・浦和→京都→愛媛)個人のファンという方で、サッカージャンルで
参加されるのは今回が最後とのこと。現在所属している地域リーグチームの話もご存じで、
すごく好きなんだということをひしひしと感じました。

そして2日目が開幕しました。スタートから当サークルの新刊を手にとって下さる方が次々にやって
こられて、サッカー談義に華が咲きました。GK相澤を見に野津田へ足を運び、相馬監督について
質問された川崎サポーターさん、DF田代の話で盛り上がった横浜FMサポーターさん、新刊に
掲載したしなの鉄道AC長野パルセイロラッピング車両の写真を見て「佐久市民だけど存在自体を
知らなかった…」とびっくりしていた方など多種多様な楽しい話で盛り上がりました。また、掲示して
いた町田の入退団情報のリストに反応される方も多く、テレの名前に「いつの間に町田に…」と
驚かれていた方、「アンデルソン駄目だったのか…」と複雑そうな表情を浮かべた新潟サポーター
さんの姿も。もちろん町田サポーターさんも遊びに来られて「新入団情報は来年に持ち越しかな」
など中途半端にポジティブになれない会話をしたり、相模原サポーターさんも来られて「味スタでは
勝ったけど、麻溝では完敗してたので五分と思ってます」という発言も。やはりこうやって色んな
サポーターさんとお話をすることが楽しくてしょうがありません。

ただ、ここで一つ大きな誤算が発生します。前回夏のイベントと同じ数だけ新刊を持参したのですが、
前回を遙かに上回るハイペースで本が売れて、12時を待たずして完売してしまったのです。
完売後もスペースにはずっといて、お話はさせていただいたのですが、やはり「完売かー…」と
つぶやかれる方もいらっしゃって、大変申し訳ありませんでした。また、町田サポーターさんから
昔使っていた横断幕を譲渡してもいいという申し出もありましたが、これは辞退させていただきました。
来年も身一つで頑張りたいと思います。

少しスペースを離れて同じサッカーで参加されているサークルさんも回ったのですが、その中で
京都サポーターさんのスペースに行ったら、千葉サポーターさんと話し込まれていました。耳に
入ってきた内容を要約すると「入れ替え戦はもう嫌だ…」。両チームとも2年連続で入れ替え戦に
出場しながら敗れており、心境は察してあまりあるものでした。私が京都サポーターさんに話しかけ、
入れ替え戦について尋ねたら「もう出たくないです。来年は2位以内で自動昇格します。」とのこと。
一方で徳島サポーターさんは上機嫌。国立で配布されていた「J1へ」という鉢巻きも巻かれていました。
私も国立で明と暗のコントラストを実感しているだけに、納得した次第です。

今回のイベントは大成功と言っていい内容でしたが、一方で持参した本の数が少なすぎたことは
大きな反省点でした。夏も当選したら、今度は数を多く持って行くことを目標にしたいと思います。
遊びに来て下さった皆様、本当にありがとうございました。そして買えなかった方、本当に申し訳
ありませんでした。


Intel NUC DC3217BY買いました

2013-12-23 17:28:59 | デジタル・インターネット

自作マニアとしては前から興味があったものの、使いどころの面から手を出し切れずにいた
Intel NUCですが、突如として初代NUC、Ivy BridgeモデルのDC3217BYが9980円という特価で
販売になるという情報が私を動かしました。実用から考えると最新のHaswellモデルの方が
断然使い勝手がいいのですが、とりあえず使ってみたいという冒険心は私以外の人も共通
だったようで、実際に手に入れたのは12月22日、ツクモのセールでの購入でした。10時開店の
ところで8時に並んで整理券番号42番/60個限定。無線LAN・Bluetoothモジュール、128GBの
mSATA SSD、4GB×2のメモリ、そして購入必須の電源ケーブルをセットにして、32920円。
本体の値引き分でSSDとメモリを購入したような感じになりました。

購入の翌日、組み立てを行いました。流れは一般的なベアボーンとそう変わりませんが、
無線LANモジュールの組み込みにおいてケースにあらかじめ用意されていたアンテナ線を
取り付ける点だけは気を遣いました。ただきちんと取り付けてしまえば無線LANもBluetoothも
使えるようになるので、外部I/Fの少ないNUCではありがたい装備です。

OSとしてWindows8.1をインストールして全ての準備が完了すると、早速Thunderboltコネクタを
チェックしました。画面出力でもminiDisplayPortとして使えるということだったので、XB2776QSに
接続してみるとちゃんと2560×1440出力が出ていることを確認できました。一方HDMIケーブルで
XB2776QSに繋いでも1920×1080までしか出ません。これ自体は仕様通りなのですが、
DisplayPortリスペクトの私としてはなんか嬉しく思いました。但し、HDMIの場合は音声出力が
ありますが、DisplayPortでは音声出力がありませんので、AUDIO OUTが無いDC3217BYと
してはどうするか悩ましいところです。


コミックマーケット85の新刊告知です

2013-12-21 22:17:13 | スポーツ

12月29日~31日に東京ビックサイトで行われるコミックマーケット85の新刊告知をさせていただきます。

12月30日(月)東地区ヘ-39b「おーたむりーふ」でサークル参加させていただきます。
新刊はFC町田ゼルビアの現地観戦記「この街には、サッカーがある 第4号」。
B5版30ページ、頒布価格は200円になります。

今回は原稿作成にdynaboook Tab VT484を使用したのですが、通勤電車の中で使うのに大きさも重さも
最適で、非常に原稿作成がはかどりました。おかげさまでページ数も今までで一番厚くなりました。
是非とも当スペースへ遊びに来て下さいませ。


dynabook Tab VT484買いました

2013-12-16 00:20:33 | デジタル・インターネット

小型のWindows端末というのは昔からいくつか出ていたのですが、主に性能面から常用する
には厳しい端末が多く一部のガジェットマニア向けという評価から抜け出せずにいたのですが、
最近はWindowsを軽快に動かせるレベルのAtomプロセッサの登場やブラウザゲームの大ヒット
(具体的には「艦これ」のことですが)もあり、低価格も手伝って8インチサイズのWindows8.1
タブレットが複数種類発売になり、大ヒットを記録しているという状況になっています。かく言う
私もSurface Proよりもさらに小さい端末が出たということで、つい1台買ってしまいました。

私が選んだのは東芝のdynabook Tab VT484。現時点では唯一の国内メーカー製であり、
かつ年内に購入するとマイクロソフト製のBluetoothキーボードがプレゼントされるという
魅力的なキャンペーンもあったので、59800円という競合他社よりも高い金額ながら
Bluetoothキーボードを買い足すことを考えたらたいした差にはならないと判断しました。

実際の使い勝手ですが、さすがにメインメモリ2GBということもありOffice使用時にちょっと
処理を待つ必要があったりもしますが、その昔VAIO type PでWindows Vistaを使っていた身
からすれば格段の進歩を感じます。動画再生もスムーズに出来ますし、バッテリの持ちも
申し分なし。唯一不満点を挙げるなら、充電端子がmicroUSBで、USBハブを使う時も
同じmicroUSBで接続しなくてはならないため、どうしても排他使用になってしまうことでしょうか。
Bluetoothキーボードが届くまで代わりにUSBキーボードを使っているのですが、バッテリが
切れそうになったら使用を諦めて電源を落とし充電に回さざるを得ないのです。…まあ、
若干特殊な使い方かもしれませんけど。

8インチサイズは通勤電車の中で取り出して使用しても取り回しが楽でいいです。通勤電車の
中でWordを立ち上げ原稿執筆に精を出している毎日です。今後も周辺機器などもどうしようか
考えて使っていきたいです。


SmartWatch2 SW2買いました

2013-12-10 22:34:56 | デジタル・インターネット

ウェアラブルデバイスというのは昔から憧れのアイテムでありながら、実用に耐えるものが
出ることが極めて少ないという微妙デバイスの代名詞でもあるのですが、スマートフォン連動で
使うソニーの腕時計型デバイス、SmartWatch2 SW2が私の心の琴線に触れたこともあり、
思わず衝動買いしてしまいました。…もっとも、通販限定で14800円、XPERIAから注文すると
3000円引きという衝動的に手が出せる価格のためバカ売れで、買おうと決心してから実際に
在庫が入荷するまで10日間待ちましたが。

現物のSmartWatch2 SW2の外観は盤面が正方形の男性用腕時計そのもの。重量も厚みも
一般的な腕時計と遜色なく、着けていて違和感はありませんが、シリコン製のリストバンドが
幅広な上にペラペラで非常に安っぽいのが気になるところ。純正オプションでバンド単品も
売られているのですが、もうちょっと何とかならなかったのかというのが正直なところ。
あと防水機能があるので、ウェアラブルデバイスだからといって水濡れを気にしなくても
いいのは当然とはいえ嬉しいところ。

操作系統は物理ボタンはリューズの部分にある電源ボタンと、盤面全体を使ったタッチパネル。
盤面下部にはスマートフォンと同様のタッチ式ホームボタン・戻るボタン・メニューボタンが
あり、これらを使って操作します。気が効いているなと思ったのは、電源ボタンを押して
バックライトが点灯しないとタッチパネルが効かないこと。これにより誤操作しないように
なっています。

使い方はシンプルで、まずスマートフォンのNFCをオンにしてSW2をタッチさせるとペアリングと
コントロールソフトのインストールが案内されますので、ソフトをインストールしたら準備完了。
あとはスマートフォンからインストールしたいアプリケーションを選択してインストールをすると
自動的にSW2へソフトを転送してくれます。アプリケーションの種類についてはモノが出たてな
分少ないのですが、何かしらアクションが発生した時にはSW2が振動して教えてくれますし、
その時にスマートフォンを取り出すのではなくSW2の盤面を見れば何があったのか分かると
いうのは文字通りスマートです。

ウェアラブルデバイス最大の悩みの種であるバッテリについては、実使用で3日持ちます。
腕時計を3日に1回充電するのか、という風に思われる方も多いかと思いますが、デバイスの
大きさからするとバッテリが小さいのは自明で、それでも3日持つのは大したものだと思います。
microUSBで充電ができますし、充電時間も30分あれば満タンになりますので十分なのでは
ないでしょうか。

日常使いに耐えられるデザインと大きさ。無駄に多機能ではなく割り切った性能。ネタでは
なく今後のウェアラブルデバイスとしての基本形としていけるのではないでしょうか。
惜しむらくは、こういうデバイスは通常スマートフォンをかばんに入れたままにしている女性に
こそ便利なのではないかと思うのですが、残念ながらSW2は女性が身に着けるには不向きと
言わざるを得ません。そのあたりは今後の課題になるのでしょうか。