young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

超小型PC、Beelink EQ12買いました。そして動画再生ソフトで失敗した話。

2023-04-23 22:28:55 | デジタル・インターネット

先日PC Watchを閲覧していた時に、Beelinkの超小型PC、EQ12
コストパフォーマンスが非常に良く性能もAtom系のものよりも
遙かに上という記事が目に入りました。OSあり、メモリ16GB、
SSD500GBが実装されて、Amazonで割引クーポンを使って税込
35800円という価格は同カテゴリの代表的なPC、Intel NUCと
比較しても相当安い上、さらに2.5GbEの有線LANポートまで
付いているとあっては私の心は止まりませんでした。翌日の夕方、
私の手元にはEQ12が届いていました。

実機が手元に届いてまず驚いたのはその軽さ。小ささ自体は
NUC系なので驚きはしませんが、300gを切るその軽さは
もの凄いインパクトです。ねじ止めされている底板を外せば
2.5インチのストレージがそのまま刺さる仕様になっていて
ここにHDDを刺すと一気に重くなってしまうのはご愛敬ですが、
記憶装置を気軽に足せる構造なのも好印象です。
USB Type-Cを使用してゲーミング液晶とDisplayPort接続して
リフレッシュレートを144Hzに設定も出来るし、実際に
動かしてみてPentium Silver N6000を実装しているGPD Pocket3
Proよりも軽く動くことに感動しました。

で、せっかくなので動画再生に使えるようにしたいという
ことで、動画再生ソフトを1本買うことにしました。店頭で
色々とソフトを見比べ、買ったのはソースネクストの
WinDVD Pro 12。価格の割にブルーレイディスクの再生も
サポートしているので買ってみたのですがこれが大失敗。
早速インストールして起動してみたのですが、ソフトが
落ちます。動きません。どういうことだと調べてみると、
ソースネクストの製品ページに無情な一言が。

「本製品はIntelの第12世代に対応しません。」

EQ12のCPUはIntel Processor N100。実は第12世代のCPU
なのです。ピンポイントで動かないソフトを買い求めて
しまったわけです。しかも「本ソフトは、諸般事情により
(2023年)4月30日で販売を終了します。」というトドメ
まで。本当に大失敗しました。


ASUSTORの2.5GbE NAS、AS1102T買いました

2023-04-09 20:48:49 | デジタル・インターネット

我が家には2台のNASがあります。大体2~3年ごとにNASの1台を
新型と入れ替えて故障する前に新調する予防策を採っており、
これまではSynologyのDS218jとDS220jの2台が動いていました。
古い方のDS218jは導入してから5年が経過しており、そろそろ
入れ替えをせねばと思っていたのですが、Synologyが一向に
個人ユース向けの新製品を出してくれず、やっと出してくれた
DS223はDS220と仕様がほぼ変わらないという有様。なにより
致命的なのはSynologyはLANポートが1GbEのものばかりで
NAS界のトレンドである2.5GbE対応を完全に無視する姿勢を
取っていることで、さすがに私も今回はSynologyを諦めざるを
得ませんでした。

というわけで購入したのはASUSTORのAS1102T。ASUSTORは
2.5GbEの採用に熱心で、かつ競合他社に比べて安価な製品が
多いのも特徴の一つ。AS1102Tはその中でも最廉価のモデル
なのですが、それでも2.5GbEを積んでいるという点に価値が
あります。DS218jと同様にケースを分解してストレージを
ネジ固定する必要はありますが、それも手回しネジの採用で
ドライバー要らずというのは親切です。思い切って16TBの
HDDを2台組み込んだのですが、それでもAS1102Tと合計で
10万円しないという安価さはありがたいです。RAID1の
バックアップドライブとして動いてくれればよい私から
すれば必要十分に動いてくれますし、転送速度も速い。
良い買い物をしました。