young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

J2昇格の夢を追いかけて-FC町田ゼルビア観戦記(完)

2011-12-16 00:13:47 | スポーツ

12月11日、私はJFL最終戦を観戦に野津田へ足を運びました。FC町田ゼルビア、前節アウェーの
アルテ高崎で勝利し、最終戦で得失点差14点をひっくり返されない限りJ2昇格条件を満たすという
状況で、スタジアム全体の空気も緊迫感や緊張感ではなく、かなりの祝賀ムードに包まれていました。
この日の観客動員は2週間前を上回る7268人。さらには過去町田に所属していた選手の横断幕を
全て飾り、今日というこの日を迎えていました。

そしてこの試合、カマタマーレ讃岐を相手に五分の戦いを繰り広げていましたが、前半のうちに
右サイドの突破からチャンスを作りディミッチのゴールで先制、後半早々にレッドカードで10人に
なった讃岐相手に手こずるも左サイドからのクロスを星が押し込み追加点、2-0で町田が勝利し、
今シーズンのJFLを3位で終了し、翌日J2昇格の正式承認となりました。試合終了後、シーズン終了の
セレモニーがあり、その後選手・スタッフ全員でスタジアムを一周、最後にゴール裏で記念撮影と
なりました。スタジアム一周中、セレモニーの挨拶で開口一番「ブラボー!」と発言していた
ポポヴィッチ監督へ向かって私が「ブラボー!」と叫んだら、こちらを向いてサムズアップし
「ブラボー!」と返してくれました。とてもいい人でした。

来年から町田ゼルビアはJ2に戦いの場を移すこととなります。戦力や監督はもちろんですが、
敵サポーターを受け入れるためのインフラ整備(スタジアム整備、野津田への公共交通機関整備、
飲食店の拡充など)もかなり必要かと思います。この日の7000人を超える観衆では、正直食事を
取るのも一苦労でした。3月の開幕までそれほど時間もありませんので、頑張って欲しいところです。
来年はアウェイ遠征も含めて町田の戦いを応援したいと思います。