young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

ソニーの肩掛けスピーカー、SRS-WS1を試してきました

2017-09-30 23:18:10 | デジタル・インターネット
ワイヤレススピーカーやワイヤレスヘッドフォン、ワイヤレスイヤフォンなど無線系の
オーディオデバイスがかなり充実してきて興味を惹かれる製品もいくつかあるのですが、
その中でも異色のものがソニーから発表されました。なんと肩に掛けるスピーカー、
SRS-WS1です。身につけるものなのにヘッドフォンでもイヤフォンでもなく、スピーカー。
身体に近く音声がよく聞こえることと、音声に連動して本体が振動して臨場感も増すと
いうことなのですが、文章だけ見てもよく分かりません。発売はまだ先なのですが、
展示機が置いてあるという話を聞いてソニーストア名古屋へ行ってきました。

現品はUの字型のスピーカー本体、送信機、充電端子の3つで構成されていて、まず
送信機と音を出したいデバイスを有線接続します。LINE入力に加えて光デジタルも
使えるというのが地味におっ!と思うポイントです。充電端子はmicroUSBで電源を
確保しスピーカー本体の中央部分を置いて充電するタイプ。充電端子は非常に小型
なのですが、Uの字の本体を水平において充電する形となるためスペースをかなり
取ります。これがよくあるヘッドフォンをぶら下げて保持するようなスタンド型で
あれば使わない時にも邪魔にならなくていいかなと思ったので、ここは正直改善要
と思いました。

さて、実際に使ってみます。スピーカーを首から下げてみるとこれが実によく
馴染みます。付けてないほど軽いというわけではなく、そこそこの重量が両肩に
掛かってくるので返って落ち着くのです。いざ音を鳴らしてみると、なるほど
音量もよく出ますし両肩に感じる振動も一役買って単なるいい音の出るスピーカー
という範囲を飛び出しこれは面白い、と思わせてくれる一品になっています。
そして何より、遅延が非常に小さい。正直Bluetooth接続だと遅延が無視できない
くらい生じてゲームやビデオには正直…となりやすいのですが、専用の送信機と
1対1で無線通信をしているおかげか、試しに見ていたコンサートビデオでは
ほとんど遅延を感じませんでした。これなら恐らくゲームでも使えます。
ひょっとしたらスマートフォンのリズムゲームでこれを使ったら非常に面白いかも
しれません。外出には全く向かない、自宅専用品で2万5千円するこのスピーカーを
導入するのは結構勇気が必要かもしれませんが、少なくとも将来的にこういった
ものを買ってもいいかな、位は思いました。

新型VAIO S11に感じるわずかな足りなさ

2017-09-25 22:54:22 | デジタル・インターネット
元々VAIOユーザーだった私は分社化した後も動向はチェックしていましたが、久々に新型が発表されました。
その中でも私が注目したのは11型のVAIO S11。実際にソニーストア名古屋に出向いて先行展示されていた
実機を触ってきましたが、軽く、小さく、キーボードも打ちやすく、LTE通信も実装可能とかなり私のツボに
入りました。

しかしながら、実際に買おうと思うと二の足を踏んでしまいます。VAIOはオンライン購入時カスタマイズが
出来るのがウリですが、今私が使用しているdynabook V62/Bと同レベルまで引き上げようとすると19万円
近くになってしまいます。LTEモジュールを実装すると20万オーバー。さらに前機種では実装されていた
Type-Cコネクタが削除されてしまったことも残念。正直、私が踏み出すための何かしらの一手が欲しい
ところです。

SH-01JにEX-ICを引っ越すのに一苦労した話

2017-09-19 23:16:31 | デジタル・インターネット
前回SH-01JへのFeliCa環境移行について記事にしましたが、一つ重要なネタを書き忘れていました。
モバイルSuicaに紐付くEX-ICの移行です。モバイルSuica契約時のオプションとしてEX-ICも同じ
FeliCa端末で使えるようにするものですが、本来の手順はモバイルSuica移行後にメニューから
EX予約を選択し、ログインして移行手続きを完了させるというものなのですが、このログインが
くせ者でした。EX予約を選択するとブラウザが起動しEX予約のホームページが表示され、そこで
パスワードを入力後ログインするはずが、何度SH-01Jの決定ボタンを押してもログインできない
のです。厳密にはログインボタンはおろか他のリンクを選択して決定ボタンを押しても画面が
一切遷移しません。

どうにもならなかったのでモバイルSuicaのコールセンターに電話をして問い合わせたのですが、
こちらではモバイルSuicaが正常に引っ越しできたことしか確認できず、EX-ICについてはEX予約の
サポートに聞いて下さいとの回答を得るに留まりました。というわけで今度はEX予約のコール
センターに電話。機種名と状況を伝えると、あっさりと答えが出ました。

「ガラホでタッチパネルのように操作盤をなぞるとマウスカーソルみたいなものが出る機種では
 そのカーソルを『ログイン』に合わせてから、操作盤を2回連続でタッチしてください。
 それでログインボタンが押せます。」

ドコモのホームページからSH-01Jの取扱説明書をダウンロードして該当の機能である『タッチ
クルーザーEX』という操作パネル上を指でなぞることでカーソルを動かすことが出来る機能に
ついて確認すると、そこには確かに『カーソルを合わせた後、操作パネル上をダブルタップで
決定となる』と明記されていました。決定ボタンではカーソルを押したことにならないことに
ここで初めて気が付いたのです。というわけでコールセンターの説明通りにやってみると
あっさりとログインでき、移行手続きも問題なく完了しました。最近は製品に取扱説明書を
付けずオンラインダウンロードが主体となっていて、省資源化にもなるしそれでいいと思って
いましたが、意外な盲点があったものです。一つ勉強になりました。

「ガラホ」AQUOSケータイ SH-01Jを導入しました

2017-09-18 11:22:59 | デジタル・インターネット
ソフトバンクからドコモにナンバーポータビリティで移行しましたが、その際に選んだ機種は
いわゆる「ガラホ」であるAQUOSケータイ、SH-01Jです。初めてのガラホということで知識が
なく、色々と手こずったのでその備忘録も兼ねて記事を書きます。

窓口で最初にやって貰ったのは、余計なパケットを使わないようバッググラウンド通信を
抑制する設定とパケット通信発生時の確認ウィンドウが出る設定。カケホーダイライトプラン
+SPモード+ケータイパックという最小限契約なのでパケットの使用は可能な限り抑えたい
のです。当然帰宅してからすぐやったのはWi-Fi接続の設定。これでパケット消費の心配が
なくなります。ここからようやく各種設定に入るのですが、ぶっちゃけFeliCa絡みの設定
以外はほとんど触りません。しかしこのFeliCaの操作がスマートフォンのものと勝手が
違って大変です。真っ先にモバイルSuicaを起動したのですが「アプリをアップデートして
ください」というメッセージが出て、Google Playへの接続を促されるのですがガラホには
Google Playが入っていないのでアップデート出来ません。どうすればいいんだとJR東日本の
ホームページを見るときちんと「Google Playストアをご利用になれない場合」という
説明があったので、その通りにやって何とかアップデート完了。それでようやくモバイル
Suicaにアクセスできるようになったので規定通り機種変更手続きをやって問題なく完了。
またプリインストールされていたQUICPayとヨドバシゴールドポイントカードも楽に
引っ越し完了。しかしここでモバイルPontaとモバイルnanacoがガラホ非対応という事実が
発覚。調べてみると一応イレギュラーな方法でインストールできないこともないという事も
分かりましたが、お遊び機であればやる気にもなりますが、一応主力機扱いなのでそれは
自重。モバイルPontaは手持ちのPontaカードに、モバイルnanacoは去年高知に行った時に
なんとなく買ったご当地nanacoを使うことにしました。FeliCaを使わないものはGRANBEATへ
引っ越しをして全ての作業を完了。ようやく目的を達せられました。

最後にDAZN for docomoの契約も実施。My docomoのページからあっさりと契約できたので
PlayStation4等にインストールされているDAZNアプリのログイン先をドコモ側に変更し
現行のDAZN契約を解約。解約手続き自体はそれほど面倒なものではなく、お目当ての
スポーツがオフシーズンに入った時に解約されるのを防ぐためか一定期間休止という
選択肢も用意されていましたが、予定通り解約を選択しました。

ここまでやってふと端末代金を一括で支払ったのでSIMロック解除が出来るなと思い立ち、
SIMロック解除の手続きもオンラインで実行。これはあっさり出来たのですが、届いた
SIMロック解除コードの使い方が「ドコモじゃないSIMを刺して起動してからコードを
入力」というもので、ドコモMVNOのmineo(D)SIMではこの作業が出来ず、結局SIMフリー
には出来ていません。こちらはそのうちやれればと思います。

【実録】ソフトバンクからドコモへナンバーポータビリティしました

2017-09-16 00:21:55 | デジタル・インターネット
以前からの予定通り、ソフトバンクの2年縛りが解けたタイミングでドコモへ
ナンバーポータビリティしてきました。目的はソフトバンクのガラケーから
ドコモのFeliCa搭載ガラホへの移行。移行手続きの流れを以下に備忘録として
記載します。

<フェイズ0:ケータイで転出予約(失敗)>
まずはナンバーポータビリティの予約番号入手が必要ということで、ケータイから
申し込みをしてみました。予定移行先と理由の2点が選択式の質問で出てきたので
回答しいざ予約…と思ったら「お客様のプランでは予約できません」という表示が。
さっぱり意味が分かりませんでしたがとにかく予約番号の入手に失敗したのは
間違いないようです。

<フェイズ1:ソフトバンクで転出予約>
仕方が無いのでソフトバンクショップに出向いて手続きをすることに。店員さんに
用向きを聞かれたのでナンバーポータビリティの予約番号を取りに来たと伝えると
早速理由を聞かれましたが、「今使ってるガラケーからFeliCa搭載のガラホに
変更したいがソフトバンクにはないので」と正直に説明すると食い下がれないと
悟ったのかそれ以上引き留められず、席に座って少々お待ちくださいと案内されます。
しばらく座って待っているとコードレス電話の子機を持って店員さんがやって来ました。
聞くと「今ナンバーポータビリティの手続きは全て電話で行っているのでお客様が
お話ください」とのこと。店舗に来た意味なかったなと思いながらも電話を受取り
オペレーターとのやりとりを開始。こちらでは「こちらとしても長く利用頂きたい
ので機種変更に使えるポイントを差し上げますが」という引き留め文句がありましたが
使いたい端末がないという問題が解決するわけではないので丁重に辞退。以降は
粛々と手続きが進み、予約が完了しましたとの言葉。電話を切ったらショートメールで
番号を通知しますのでご確認くださいという言葉で全ての手続きが終了。早速ケータイに
ショートメールが2通来てたので早速見てみると「ナンバーポータビリティの前に
ご確認ください」という説明メールと「Y!mobileならこんなに安い」という宣伝メール。
前者はまあいいとして後者は商売的には正しいのかもしれないけど正直いい気分は
しないと若干呆れてしまいましたが、それよりも予約番号がどこにもないんだけど
どうしたんだと思ったら先ほど手続きをしたコールセンターから私宛に電話が。
聞けば「家族割の代表回線がお客様の番号になっていたので、ご家族の番号に
代表回線を移しておきました」という連絡で、なるほどこれが先にケータイでの
予約に失敗した理由だったかと納得。その電話の間に予約番号の通知メールも
届き、手続き自体は問題なく全て完了。ついにJ-PHONE時代から使っていた番号の
キャリアを変える準備が整いました。

<フェイズ2:ドコモで転入>
転入手続きを行ったのは、事前に移行を相談していた某量販店。渡されていた名刺を
見せると相談に乗ってくれていた担当者が現れ手続きを開始。相談内容のメモが
あるので非常にスムーズに進みます。ただ最後にお願いしたDAZN for docomoの契約で
引っかかりました。「契約したガラホではDAZN for docomoが見られないため窓口での
契約が出来ない」とのことで、後でMy docomoのページから自分で契約してくださいと
いうことになりました。全ての手続きが終わり、最後に電話帳コピー機で電話帳を
新しいガラホに移すと端末代金を支払いました。


新しい端末については後日記事にします。