young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

ドコモの新スマートフォンがすごい

2009-05-23 21:56:46 | デジタル・インターネット

本日は名古屋駅のマリオットアソシアホテルで開催された、ドコモの新機種展示会に行ってきました。
目的はT-01AHT-03A、2機のスマートフォンを体験するためです。というわけで、早速触ってきた感想を。

・T-01A
私がWILLCOM NSを購入したことを激しく後悔させてくれた、私の一番注目する機体ですが、手に取った
第一印象はとにかく軽い。軽くて薄い。WILLCOM NSを取り出して並べて比較しましたが、幅は一回り、
縦方向は二回りほど小さく、厚さも若干薄い。重量も明らかに軽い。

動かしてみればきびきび動き、メニュー画面を引っ張り出しただけでももっさり動作なWILLCOM NSとは
雲泥の差。Snapdragon1GHzの性能は伊達ではないようです。

取り回しとして少々面倒そうなのは、外部接続端子がUSB mini-Bのみのため、充電はそこに直刺し、
イヤフォンも変換コネクタ経由で接続する必要があるところ。まあこれはmicroUSB+2.5mmイヤフォン端子という
超変則編成のWILLCOM NSもどっこいですが。それでもT-01AはUSBホスト機能があるためUSBデバイスの
接続も可能なのはかなり高ポイントです。Bluetoothキーボードが使えるのはもちろんですが、
USBキーボードでもいけそうなので、使い方のバリエーションが広がりそうです。

動画再生も試しましたが非常に綺麗。感圧式のタッチパネルは私の指ではちょっと操作に慣れが必要
みたいですが、それでもEM・ONEの後釜として買うならまさにこれかな、と思うことしきりでした。
6月発売予定とのこと。

・HT-03A
Android OSを実装したGoogleケータイですが、思いの外いい出来です。WindowsMobileやWindowsCEとは
全く違う思想のものなので、多少の慣れは必要ですが、動作は非常にきびきびとしていました。

デバイス的に出色なのは端末下部にあるトラックボール。タッチパネル操作はもちろんできるのですが、
広々としたウェブサイト全体を見渡すのにはタッチパネルではじくよりもよっぽど気持ちよく動いてくれます。
解像度はiPhoneと同じ320×480なのですが、画面の狭さを感じさせず視認性が高いのも高ポイント。
値段も安く提供されると聞いていますし、これは意外なダークホースかも知れません。


もはや自分の見る目のなさを嗤うしかない

2009-05-19 23:29:58 | デジタル・インターネット

今日はドコモとソフトバンクの携帯電話新機種発表がありましたが、その中で私がもっともショックを受けたのは
ドコモのT-01Aです。4.1型WVGA液晶にWIndowsMobile、FOMA回線で7.2Mbps通信可能、チップセットは
1GHz動作の高速機(どれくらい速いのか正直よく分かりませんが・・・)、ソフトキーボードのみですがATOK搭載、
Bluetooth搭載でハードキーボード接続も可能。

・・・これ、私が希望してたWILLCOM NSの改善項目そのものなんじゃ? つか外見もWILLCOM NSに
酷使してる・・・と思ったら、実は今年の2月にヨーロッパで発売がアナウンスされたスマートフォン、
TG01そのものだったんですね。機能限定著しいWILLCOM NSに比べたらこちらは自由度もスペックも
遙かに上。ドコモは現在使っているP905iTVの契約が1年以上残っているので機種変更は無理ですが、
イーモバイルで出てくれれば速攻で購入すること間違いなし。というか日本でも出ると知っていれば
WILLCOM NSに手を出すこともなかっただろうと思うことしきり。

見る目ないなぁ自分。


革新? 凡庸? WILLCOM NS

2009-05-15 21:30:18 | デジタル・インターネット

システム手帳に挟み込んで使用することを前提とした、新端末WILLCOM NS。EM・ONEを使って2年が経過し
元々1時間持たなかったバッテリも絶望的なぐらいにへたってきていて、次の機種をどうしようかと真剣に
考えていたところで登場したこの機種は、EM・ONEを簡単なWeb閲覧とスケジューラ、
PDFビューワーと
しか使っていない私には用途的にジャストの機能だったので、つい購入してしまいました。
画面も4.1型WVGAとEM・ONEと同じですし。

・・・で、2週間ほど使ってみた感想は以下の通り。

こんなところがよい
・バッテリの持ちがかなりいい。電源を落とさないスリープ状態でも消耗は最小限なので充電に神経質にならなくてもよい。
・それでも最低輝度はEM・ONEより高いので視認性も上々。
・大きさの割に薄くて軽い。

こんなところがダメ
・PHS回線だからしょうがないとはいえ、とにかく速度が遅い。イーモバイルに慣れている身としては正直我慢を強いられる。
・jigブラウザでもNetFrontブラウザでも見られないページは少なくない。私の場合は名鉄の時刻表も確認できませんでした・・・
・リフィルアダプタを装備してシステム手帳に挟むことを前提に設計しているためか、付けていないとW-SIMがむき出し。
 アダプタを付けず単体使用している私は、本体を握っている手がW-SIMに当たり抜けてしまったことも。
・文字入力がつらい。完全にソフトキーボードな上、携帯のような予測変換も持っていないので単語単位で延々と打ち続ける必要あり。
・硬いものでタッチしないとまともに反応しないので、指での操作はきわめて難しい。爪操作も厳しく、実質スライタスがないと操作不可。
・画像を連続で閲覧するにはメニューを呼び出す必要あり。PDFのページめくりはスライタスを
画面上で横滑りさせれば可能。

あと気になったのは値段。私は一括購入のW-VALUE割引適用のため、端末価格52000円+月々使用料980円と
なります。通信料は2年間限定とはいえ安いのですが、やはり端末価格は機能からすると相当高く
見えてしまいます。せめて今後こういうアップデートは期待したいと思います。
・IMEのアップデート。有料でもいいからATOKが入れられればなぁ・・・
・スケジューラと連動して、当日の予定がRSS形式で見られる機能。(WindowsMbile機ならトップ画面で必ず見られるもの)
・画像ビューワーのアップデート。特に画像送りをスライタスのモーションで出来るようにして欲しい。


GWなので三陸鉄道まで旅してみた

2009-05-02 01:12:42 | 旅行記

私は鉄道趣味の人で、特に乗ることを楽しみとする「乗り鉄」なので、ひとたびその気になれば
日本中どこでも足を運んでいたりします。・・・とはいえ、到達手段的に遠い場所へはそう気安く
行けないので、ある種のきっかけが必要だったりするのですが。

で、きっかけはGW中に開業25周年記念ポスターの販売と記念ヘッドマークの付いた車両の運転が
発表されたのを見かけたから、という理由で三陸鉄道まで行くことにしました。鉄道むすめDSも
プレイ済みですし、予習としてはばっちりです(笑)。

さて、具体的にどう移動したかと言いますと、
中部国際空港→(飛行機)→いわて花巻空港→(空港バス)→盛岡駅→(JR山田線)→宮古駅
という行程。朝5時半に家を出て、宮古駅に到着したのが13時過ぎ。三陸鉄道北リアス線の
乗継ぎ列車自体は10分後にありましたが、肝心のヘッドマーク付き車両の運行まで2時間ほど
間があったので、駅周辺の散策と昼食で時間を使った後、宮古駅の待合室の中で過ごしました。
中には立派なお土産コーナーがあって、その中には久慈ありすフィギュアとCDも陳列されていました。
肝心の25周年記念ポスターは、窓口での直接購入ですが、購入する際に窓口の人が、
「ああ、ありすちゃんのね?」と発言していたあたり、「久慈ありす」という鉄道むすめが三陸鉄道の
中でしっかりと根付いているんだなぁ、と感心してしまいました。

そして目的の列車が到着し乗車。GW中とはいえ5月1日は一応平日なので乗客の中で私のような
旅行客はわずか。ましてや記念ポスターの入った細長い段ボール箱を抱えている乗客は私一人(笑)。
まあそんな中で車窓から見えるトンネルと林と海を味わい、1時間40分ほどの旅が終了。終点の
久慈駅に到着しました。

久慈駅にはコミック版鉄道むすめDS発売記念のスタンプが設置されていて、私もこれを押すために
単行本を2冊持参しました(この手のスタンプラリーものは台紙を2枚用意するのが私のポリシー)。
さて押すかと思ったら、途中で乗ってきていた台湾からの団体客がそれを駅スタンプと勘違いしたのか
みんなポンポン押していく(笑)。いやまあある意味日本らしくてレアでもあるんですが、どうしたものやら。

久慈駅名物うに弁当はさすがに胃に余裕がなかったので断念しましたが、非常に充実した北リアス線の旅でした。
最後に一つ、ポスター&ヘッドマーク目当てで行こうと思っている人に、簡単なアドバイスを。

・三陸鉄道みやげを購入するなら、宮古駅でするほうが便利。久慈駅で品切れのものも在庫していたり
 しますし、現物が陳列されているので選びやすいです。
・久慈駅でしか買えないものは「各種駅弁」「久慈ありすの合格祈願絵馬」。

さて、スタンプラリーを制覇するためにも、近いうちに銚子電鉄と広島電鉄も訪問しなければ。