young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

シャープの新型MIDに勝算はあるのか?

2009-08-27 23:21:47 | デジタル・インターネット

シャープから超小型のモバイルインターネットデバイス「NetWalker」が発表になりました。
寸法的にはViliv S5と対して変わらない・・・というか電子辞書と同サイズの筐体にUbuntuと
OpenOffice.orgを入れるというひと味違ったモバイル端末になっています。

ただ、引っかかるのは「インターネット接続は無線LANかUSB通信モジュールで対応」という点。
気軽に持ち運んでインターネットに繋ぐことを前提にしている割に、通信モジュールを内蔵せず
USB通信モジュールを使うというのは、意外に邪魔なものです。特にサスペンド時、でっばりが
鞄への一時待避の際に支障をきたすのは想像に難くないところ。

イーモバイルとのセット販売を念頭に置いた部分はあるでしょうけど、私としてはEM・ONEの
後継として通信モジュール内蔵でSIMさえ挿せばインターネット接続が可能な仕様に
して欲しかったです。それだったら私もつい手を出したかも知れないのに・・・


Viliv S5のケース選び

2009-08-24 23:12:19 | デジタル・インターネット

届いて以来順調に毎日いじくっているViliv S5。今日のネタは本体を納めるケースについて。
色々と試してみましたので、備忘録代わりに記載をば。

・純正レザーケース(3800円)
 発売キャンペーンで無料添付されてきた純正品。3本のツメで本体を固定し、革手帳のような
 たたずまいに。手触りも悪くないし大きくかさばるサイズでもないので割と便利。ケースのヒンジ部に
 小さなスライタスも装備されているので、特別文句がなければこれで十分かも。

プラネックス PSP専用クリーンポーチ(980円)
 WILLCOM NSを入れるために購入したのですが、実はViliv S5のサイズがジャストフィット。
 専用にしつらえたんじゃないかと思えるほどぴっちぴちに格納されます。
 但しメガネふきを巾着袋にしたようなものなので耐衝撃性は全く期待できませんが。

SCE PSPポーチ(1800円)
 PSP用の純正ポーチですが、Viliv S5だと少々余裕のあるサイズ。子ポケットもあるので
 スライタスやUSB通信モジュール等の周辺機器もセットで持って行くのにバッチリ。
 実は最適?

HORI 初音ミク -Project DIVA- アクセサリーセット ポータブル(2980円)
ゲームとセットで購入してしまったアクセサリーキットですが、これに含まれているポーチが
 Viliv S5の寸法にジャストフィット。UMD用のポケットにはUSB通信モジュールが十分入るので
 使い勝手も十分。現在私のViliv S5はこれに入ってます。

・NTTドコモ シグマリオン用ケース(105円)
 II用なのかIII用なのかも忘れてしまいましたが、大須の電子パーツ屋でジャンク品扱いで
 売られていたセミハードケースですが、これも隙間ゼロと言えるくらいぴったりの寸法。
 というかシグマリオンと同サイズなのか。感慨深い・・・

まあ結論を言ってしまえば、PSP用やDS用のケースで使い回せると言うこと。
余っているケースがあったら流用してみてはどうでしょうか?


Viliv S5をさらに調整中・・・

2009-08-19 23:17:19 | デジタル・インターネット

自宅に戻ってからViliv S5をさらに調整しています。何しろ東京遠征中はマニュアルも持参しなかったので
使い方が分かっていなかった部分も多かったのですが、Viliv Managerでタッチパネルのキャリブレーションや
無線LANなどの切替コントロールが出来ることを知り、i-Vilivでドライバのアップデートが出来ることを知り、
物理ボタンでBIOSに入れたり画面の回転が出来たりすることを知ると、俄然使いやすくなりました。

M704と違って嬉しいのは、ゲームをフルスクリーン動作させた際にアスペクト比が正しく出ること。
実はM704はこれが出来ず、フルスクリーン動作させると横が画面いっぱいに引き延ばされ
アスペクト比が崩れるのです。これが改善されただけでもかなり嬉しく、かつ片手で持てる400gを切る
重量はつい端末を手に取らせるに十分なもの。M704は両手持ちでないとつらい780gなので、
そのあたりも大きなアドバンテージです。

試したいことはまだまだあります。これから何を進めていこうか・・・


WiMAXのフィールドテスト結果

2009-08-17 23:56:12 | デジタル・インターネット

2泊3日の東京遠征から戻ってきました。では昨日の予告通り、WiMAXのつながり具合について
レポートを書きたいと思います。場所毎に記していきます。

1.ビックカメラ名古屋駅西店の店内
 ・・・十分つながります。ビルの中央付近で試してみて条件は悪かったはずなのですが、なかなか。

2.品川駅~秋葉原駅区間
 ・・・十分つながります。

3.国際展示場屋内
 ・・・意外なくらい電波が強い上、混んでいないので非常に快適。今回一番のサプライズでした。

4.ゆりかもめ 国際展示場正門駅~新橋駅区間
 ・・・途中数カ所が圏外となり、断続的に切断される。アップデートファイルのDLをやっている最中だったのでかなり残念。

5.新幹線N700系車内
 ・・・これはWiMAXじゃなくて無線LAN接続なのですが、接続のためのパスワードを持っていなかったので接続できず。
   当然のことながら静岡地区では完全な役立たずでした。

まあ率直な感想を言えば、実用するにはちょっとまだ狭くて弱いかなといったところ。
平行でイーモバイルも使っていたのですが、こちらはトンネルがアウトな以外はきわめて順調。
WiMAXの1day契約が使えるようになったら考えてもいいかなぁ、といったレベルでした。


Viliv S5セットアップ大作戦

2009-08-16 22:15:21 | デジタル・インターネット

8/15にようやくViliv S5が届きました。しかし当日は東京に移動する日で、コールセンターにお願いしてまで
即刻届けてもらうよう依頼したのですが、届いたのは新幹線に間に合う時間ぎりぎり。仕方がないので
液晶保護シートだけ速攻で貼り付けると充電用のACアダプタと本体だけ鞄に放り込んで出発。
N700系新幹線の中で、ACアダプタをコンセントに挿して充電しながらセットアップをしていたのですが、
肝心のUQ WiMAXのセットアップをしようとしたら、USB給電のDVDドライブを接続しても認識されず
(おそらくDVDドライブ付属のUSBケーブルを使っていないせいだと思われますが・・・)慌ててイーモバイルの
USBモジュールをセットアップ(こちらはモジュール内にドライバとソフトが入っているので可能)して
急場を凌ぎました。

その後滞在先のビジネスホテルでVAIO type Pを使ってUQのサイトからWiMAXのソフトをDL、USBメモリ経由で
インストールしてようやくWiMAXのセットアップが完了しました。

まあWiMAXの接続テストについては明日の書き込みに譲るとして、Viliv S5を軽く使ってみた感想を少し。

・小さくて軽い。軽いと言っても400gを切る程度ですが、それでも片手で保持するには十分。
・USBデバイスを接続すると左手側の持ち手に制約が出る。まあ左手で背面から上下を掴むような持ち方なら
 大した影響はないんですが。
・画面は小さいけどVAIO type Pに慣れている私の目には余裕。
・視認性は快晴の屋外で見ようと思わなければ十分なレベル。
・タッチパネルのキャリブレーションがイマイチ。特に画面端のずれは顕著。調整方法はあると思うけど
 マニュアルを自宅に置き忘れたので帰ってから確認しないと・・・
・画面を縦モードにしての電子書籍ビューワーとして非常に使いやすい。ページ送りが端末に付いてる
 スティックで出来るのがかなり便利。

とにかく使いこなしていくのが面白い端末です。これから当分セットアップだけでも楽しめそうです。