WindowsゲーミングPCとしては最小・最軽量とも言うべき
AYANEO AIRの一般販売が始まり、私の元にも無事届きました。
ハイビーム秋葉原で先行予約し発送してもらったのですが、
予約したもののうち惜しくもクレードルだけは9月下旬の
発売ということで、私の手元に届いたのは本体と液晶保護用の
ガラスフィルム。早速電源を投入する前にガラスフィルムの
貼り付けに着手し、サイズぴったりのガラスフィルムは難なく
本体に貼り付けられ、しかも綺麗。純正ガラスフィルムは
ナイスでした。
そして早速セットアップ。あらかじめ買っておいたmicroSDを
刺し、USBケーブルを挿して充電をしながらWindows11の
初期設定を実施しながら指紋認証登録もセットで実施。
デスクトップに入ったら今度はSteamをインストールして
ゲームのセットアップも実施。買っておきながら大して
プレイもしていないゲームを少し遊んで大まかなところは
掴みました。
AYANEO AIRはニンテンドースイッチよりも一回り小さい
サイズで、ハードの質感もチープさはなく良質のゲーム機
感があります。そしてハード全体が非常によく考えられて
います。USBポートは筐体の上部と下部にType-Cが1つずつ
あるのですが、両方ともサポート範囲は同じなのが嬉しい
ところ。その小ささゆえにバッテリ容量だけはどうにも
ならず、連続稼働時間が短いだけに充電ケーブルを挿した
ままで動かしたくなるのですが、それで唯一のポートを
潰されてしまう端末も少なくないので、こういった配慮は
嬉しいです。しかもポートの場所は両手で端末を握った
時に絶対に邪魔にならない場所なので助かります。
また4KモニタとUSB接続して画面が出力されることも
確認済みです。
フルHDの液晶画面は凄く綺麗。5.5インチの有機ELと
いうことでハイエンドスマートフォンばりの綺麗さですが、
OSがWindowsということで画面の表示倍率は175%設定。
変更しようとするとアラートが出る仕様で、そこまで
びびらせなくても、とはちょっと思いました。
背中と頂点にそれなりの大きさの冷却穴が開けてあり、
ガンガン使っている時の発熱はそれなり。左手の握り方
次第ではちょっと熱い思いをするかも。小さいが故の
制約は仕方ないのですが、それを補って余りある、
気安く使えるポータブルゲーミングPCであるところは
流石と行ったところ。出張先や旅行先に持っていくPCを
これにしてしまえば荷物を非常に軽く出来そうです。
早速3日後に出張があるので持ち出したいと思います。