young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

PlayStationVitaにビデオや画像を取り込んでみた

2011-12-20 00:32:11 | アニメ・コミック・ゲーム

PlayStationVitaは960×544の高解像度画面が特徴です。ゲームの画像が綺麗になるのは
もちろんですが、ビデオや画像も綺麗に見られるという点は見逃せません。というわけで、
早速コンテンツを取り込んでみました。

まずはビデオ。PlayStation3+torneで録画したものと、iPod touch用に作成していた1280×720の
MPEG4データをそれぞれ取り込んでみました。torneデータの転送は、Vitaへのコンバートの
質を調整することで掛かる時間が変化します。目玉機能としてクイック転送が出来るようにも
なっていますが、やはり最高画質でみたいと720×480高画質での書き出しを行うと、
実時間の1.5倍ほど転送時間が掛かるようです。片やPCからMPEG4の転送ですが、
PC側に専用のコンテンツ管理ソフトをインストールする必要があるのが面倒です。
しかしながらこちらは転送が早い。700MB近いファイルでも1分足らずで転送完了です。
まあ再エンコードを伴うtorneの転送と比べちゃダメなんですが。

さて、実際の再生具合ですが、最高です。Vitaでの再生最適化を前提としたtorne転送は
もちろん、Vitaの解像度以上のファイルもきっちりVitaの画面に合わせて再生してくれます。
しかもtorneで使えたシーンサーチがVitaでは動画データ全てで使用可能。非常に使い勝手が
よいです。但し操作はタッチパネル限定でボタン操作は一切ないので、そのあたりは善し悪し。
私は気にしませんけど、気にする人はいそうです。

画像についてもVitaの画面に合わせて綺麗にリサイズしてくれるのですが、フォルダ毎管理が
なさそうなので、電子ブックビューワーとして使うのには不向きっぽいです。Vitaを縦持ち
すると画像も縦に向いてくれるのと、フリック操作で次の画像を送ることが出来るので
電子ブックビューワーとしての素養は高そうなのが残念。なお、フリック操作での画像送りは
本で言うところの左綴じと同じなので、右綴じ本の画像を放り込んでもページのめくる方向は
逆になります。