つい魔が差してLTE対応のモバイル端末、LenovoのYOGA BOOK ZA160036JP買いました

私はずっとメインのスマートフォンとタブレット端末を併用して使ってきました。
しかし今メインで使っているMate 10 Proはハイパワーな上バッテリの保ちが
非常に良いため、タブレット端末を使う機会がめっきりと減ってきました。
加えて艦隊これくしょんがHTML5対応になったためAndroid以外の端末でもOKに
なったことで、タブレット端末のSIMカードを使い回して新しい端末を持ちたい
という欲望が出てきてしまいました。イオシスで売られているSIMフリー版の
iPad Air初代とか面白いかなぁとか色々考える中、ちょうどLenovoのYOGA BOOK
が通販サイトで新品が特価で売られているのを目にしてしまいました。
この端末、クラムシェル型ながらヒンジが360度回転するタイプのWindows PC
なのですが、SIMフリー機ということで外で使えます。10インチで1920×1200と
いう高解像度、690gとそこそこ軽量なため、AndroidスマートフォンとWindows
ノート兼タブレットの二台体制が面白そうです。気が付けば注文してしまいました。

いざ届いたYOGA BOOK。黒くて薄い二つ折りの本体にヒンジ部分の銀色が
相まって大判のビジネス手帖的な感じです。SIMカードはスマートフォンと
同じくピンを刺して押し出したトレーにmicroSDカードと供に載せて本体に
挿す形。いざ電源を入れてセットアップを実施し、LTE通信のための設定も
実施すると、問題なくLTE通信が出来ていることを確認できました。しかし
この端末、色々と癖が強いです。まず時刻設定でタイムゾーンが日本では
なかったので直したのですが、それでもなお時刻が1時間ずれていて手動で
修正しないと正しい時刻にならなかったり、手持ちのmicroSDカードを
ことごとく認識しなかった（Teamの64GB、Kingstonの128GB、SanDiskの200GB）
など、色々と手こずりました。特にSDカードの認識についてはどうやら相性が
やたらとシビアなようで、メーカー決め打ちでやらないと厳しいようです。

肝心の使い勝手については、かなり面白いです。クラムシェル型ながら
キーボードが完全フラットで使う時だけキートップにライトがついて反応
するという形になるため、360度開ききったタブレットモードでも背面が
キートップで凸凹しないのでホールド感が非常にいいです。もちろん
フルフラットなキーボードなのでタッチタイプするのは困難ですが、
見ながら打てばそこそこ早く打てます。画面は綺麗ですし音も見かけに
よらずなかなかいい音が出ます。CPUがAtomなのでパワーはないのですが、
艦隊これくしょんや御城プロジェクト：Reをプレイする分には支障
ありません。但し、Microsoft Edgeだと重すぎてストレスがたまるので
Google Chromeで遊んでますが。

これからスリーブケースやmicroSDなどを調達して、万全の状態にしたい
ところです。

コミックマーケット94お疲れ様でした

今回のコミックマーケットに参加するに当たって、私は色々と新しいものを導入しました。
まず新刊作成では表紙を作るために花子2018を導入。過去2回は無料のマンガ作成ソフトを
使用していたのですがさすがにマンガ作成ソフトで写真中心の表紙デザインをするのは
無理があったため思い切って導入したのですが、こちらは素材の貼り合わせで表紙を
作れるソフトなだけあって大変にやりやすいです。当然作ってる本人のデザインセンスの
問題はありますが、少なくとも前回前々回よりはよっぽど見られる表紙になったかなと
思いました。この勢いでカラー口絵はもちろんおしながきの作成も花子2018での作成に
シフト。経験値を上げていけばもっと良いものが作れそうな気がしてきました。

そしてコミケ当日、スペースにも新しいものを導入です。念願だったおしながきを
ぶら下げることの出来る金属スタンドと、本を立てて飾れる段ボール製の棚を持参し
スペースに設営しました。頒布する本を並べ、おしながきとJ2の順位表を飾り付けると
今までとは異なりもの凄く立体的な構成となり、何だか凄いぞと思わず興奮してしまい
ました。…しかしこの構成、いざ自分の席に戻って座ってみると、おしながきと棚が
視界の邪魔をして座ったままだと極めて前が確認しづらいという問題が発覚。これは
基本的に立ったままでいないと駄目かな、と開幕前から覚悟を決めていました。また
今回は自分の本の頒布に加えてコンサドーレ札幌サポーターさんのサークル
「マルチ旅行会」さんの新刊であるJリーグスタジアムガイド本を委託で置くことにして
いたのですが、当日になって急遽当のサークル主さんと2人体制でスペースを回すことに
なり、私はともかくサークル主さんまでほぼ立ちっぱなしになってしまいました。
ここは正直反省点です。

今回の配置は長手方向の最も端で、左隣は過去に一度隣になったこともあるギラヴァンツ
北九州サポーターさんのサークル、右側のお誕生日席は毎回イベントでお世話になっている
J2本のサークルさんなのですが、なんとサークル主さんがサークル入場に間に合わないと
いう緊急事態があり、その場にいるサークルのメンバーで10時から頒布出来るように
大急ぎで準備することに。私も手伝っている間に時間はあっという間に10時を迎え、
イベントが遂に始まりました。割と早い時間帯から多くのサッカー好きの人達が当スペース
まで足を運んでくれたり、マルチ旅行会さんの常連さんも引っ切りなしに訪ねてこられて
サッカーの話をしっぱなしという状態でした。本も順調なペースで頒布が進み、特に今回は
既刊含めて全部くださいと言ってくださる方もいらして、大変ありがたく思いました。
また今回はペーパーでヤサガラスを取り上げたのですが、このペーパーの反響は非常に
大きかったです。やはり皆様ヤサガラスのことは気になるようです。

今回お話をされた方々で特に印象的な方を挙げていくと、既刊のゼルビア×キッチンの
記事を見て「美味しそうで一度行ってみたいんですけど行き方が分からなくて…」と
言われた方（該当の本に行き方が書いてありますと説明したらお買い上げ頂けました）。
「橋口拓哉頑張ってますか？ちゃんと来年返してくださいね？」という柏レイソル
サポーターさん。新刊の表紙を見て「私この辺にいましたよ」と言われる大宮
アルディージャサポーターさん。Jリーグ関連の本を出すための取材中で今回は勉強の
ために同人誌を買いに来ました、という出版社の方（名刺も頂きました）。お菓子の
差し入れに来て下さった奈良クラブのサポーターさんにこの日汗拭き用として持参した
奈良クラブのマフラータオルを掲げ「天皇杯の名古屋グランパス戦、私瑞穂のメイン
スタンドで見てました」と言ったら「私はピッチ上にいました」と言われ、話を伺うと
その方はカメラマンの方だったということで大変驚きました。また今回は名古屋グランパス
のサポーターさんの方が多く来られていました。やはり杉森考起と酒井隆介が所属している
ということで注目度が高いようです。その中でどうしても話題になるのはJ2降格圏の話。
特にイベント当日は豊田スタジアムで鹿島アントラーズとの試合があるため皆様口を揃えて
「今日勝たないと本当にヤバイ」と危機感をあらわにしていました（なお試合は4-2で
名古屋が勝利しています）。あと「今年の町田の好調の原因は何ですか？」という質問を
大変多く頂きました。やはり町田がJ2で2位（イベント当日時点）というのは驚きだった
ようです。またイベント翌日に対戦するジェフユナイテッド千葉サポーターさんも多く
来られ、明日野津田でお会いしましょうということをお話ししました。

こうしてこの日のイベントは無事終了しました。当スペースまで足を運んで下さった
皆様、本当にありがとうございました。

ちなみに翌日、コミックマーケットの3日目に参加（後輩のスペースで売り子を担当）
した後で町田市立陸上競技場まで町田対千葉の試合を見に行ったのですが、その際に
イベント当日に新刊を買って下さった町田サポーターの方に声を掛けて頂きました。
こういった出会いもまた、嬉しいものです。次のコミックマーケットもサークル参加
申し込みしますので、受かったらまたよろしくお願いします。

ソニーの完全ワイヤレスイヤホン、Xperia Ear Duo買いました

完全ワイヤレスイヤホンが完全に市民権を得て、私も所持しているのですが、
どうしても欲しくなってしまったため買い増しをしてしまいました。
買ってきたのはソニーの完全ワイヤレスイヤホン、Xperia Ear Duo。
買った理由は他の完全ワイヤレスイヤホンとはコンセプトが全く異なる
デバイスだったからです。

実際に買って使ってみましたが、Xperia Ear Duoは使っていて色々と
面白いです。以下に面白いところをピックアップしていきます。

①遮音性ゼロで外の音が100%聞こえる作り
　→普通イヤホンには遮音性を求めるものですが、Xperia Ear Duoは真逆で
　　外の音を一切遮断しない作りになっています。それの何が嬉しいの？と
　　言われそうですが、これによって真に付けっぱなしで生活が出来ます。
　　何しろイヤホン外さなくても話し声もアナウンスも全部聞こえるの
　　ですから。見た目に反して音漏れはほとんどないのも高ポイントです。
②耳の下に挟む独特の付け心地
　→説明するより写真で見た方が早いくらい独特の付け方をするXperia
　　Ear Duoですが、見た目では想像が付かないほど疲れないです。
　　先日外出したときに5時間付けっぱなしにして平気だったくらいです。
③想像以上にバッテリ長持ち
　→前述の通り5時間付けっぱなしにしている間、時々音楽を聴いたり
　　ゲームを起動したり機能テストで色々試したりしていましたが、
　　それでもバッテリは半分弱残っていました。操作部がやや大きめ
　　なのでバッテリも多めに積んでいる点がメリットになっているようです。
④アシスタント機能を持ちで喋るし聞いてくれる
　→Xperia Ear Duoを使用するのにコントロールソフトをスマートフォンへ
　　インストールする必要があるのですが、このソフトと連動して、
　　アシスタント機能を提供してくれます。具体的には起動直後に
　　本日の予定や天気やニュースを喋り掛けてくれたり、Xperia Ear
　　Duo本体を指で長タッチすることで音声認識を起動し命令を声に出す
　　（マイク内蔵。当然ハンズフリー通話も可能）ことでそれに対応して
　　くれたりします。但しやれることはGoogle Homeほど多くないので
　　あまり期待しすぎると肩すかしを食いますが。

私が一番驚いたのは「遮音性のないイヤホンは非常に役に立つ」という
気付きでした。いい音を聞きたければ遮音性は大事ですし、周りの雑音を
気にしないで済むという点でも重要ですが、車内アナウンスや喋り声を
聞くためにいちいちイヤホンを耳から外すという行為がなくなることが
これほどまでに快適だとは、という点に気付かされたことを私は高く
評価したいと思います。…もちろん遮音性がないためいい音を聞きたいと
いう要求は満たしませんし、apt-Xのような低遅延コーデックは積んで
いないのでゲームや映像での音ずれはかなりのものですが、そういった
弱点を差し引いてなお魅力あるデバイスと思います。

今度新幹線に乗ったとき、Xperia Ear Duoに到着時刻直前に起こしてくれ
と命令を出しておけば乗り過ごし防止に役立ちそうです。試してみよう。

NEOGEO mini買いました

大ヒットを飛ばしたニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ。
スーパーファミコンミニ、ファミコンミニの週刊少年ジャンプ仕様といった
バリエーションが出る中、SNKが同じコンセプトのNEOGEO版、NEOGEO miniを
発表しました。面白いことに筐体の形状がNEOGEOやNEOGEO CDといった家庭用に
販売された本体ではなく、駄菓子屋の軒先などに置かれたアップライト筐体を
模したデザインであること。当然液晶画面が積んであり（当時はブラウン管
でしたが…）、レバーと4ボタンも配置されているので単体でゲームが遊べる
というところにこの筐体の面白さがあります。私もついAmazonで注文して
しまいました。

そして先日本体が届きました。USB type-Cで電源を取って起動し、早速
遊んでみましたが、小さい画面でも十分に遊べます。レバーの操作性は
まあまあといったところで、格闘ゲームのコマンドを正確に入力するのは
結構な慣れが必要そうです。一方でシューティングゲームなどには十分
すぎるほど良好。miniHDMI端子から外部モニタに接続して大画面で遊ぶと
結構綺麗な画面で遊べます。またセーブとロードがいつでも出来るという
点も気が利いていて大変良いです。

全体的には満足しているのですが、小さな不満が二つ。一つはバッテリを
内蔵して欲しかったということで、せっかく液晶モニタを自分で持っていて
単体で遊びが完結できるはずが、電源を完全に外部から供給しなければ
ならないというのはもったいない。形状からしてポータブルゲーム機など
では絶対にないのですが、家の中でも出来ればケーブルレスで遊びたいと
思います。そしてもう一つはコントロールパッドを同梱して欲しかったと
いうもの。格闘ゲームメインのNEOGEOだけに、レバーの耐久性はどうしても
気になってしまうので、パッドは別売りではなく一つ付けて欲しかったです。
実際、8月6日時点でパッドは在庫切れで購入する目処すら立っていない状況
ですし。

コミックマーケット94の頒布物に委託本が加わります

コミックマーケット94、8月11日(土)東地区ヌ-09a「おーたむりーふ」では
FC町田ゼルビア現地観戦記を4種類頒布させていただきますが、このたび
当サークルスペースで委託本も頒布することになりましたのでお知らせします。

サークル「マルチ旅行会」様　委託新刊
「Jリーグスタジアムガイド2018夏」

になります。頒布物を5種類揃えて皆様が遊びに来て下さるのをお待ちしております。