ついに正式発表になったVAIO Prototype Tablet PCことVAIO Z Canvasと
VAIO Z。VAIOのフラッグシップ機の名前を冠する端末が来たことでついに
VAIO株式会社が本気を出した…と思ったのですが、正直なところパッと
しないと観じずにはいられませんでした。VAIO Z Canvasはカタログ
スペックよりは実際にスライタスを使い心地に掛かってくるでしょうから
論評は避けますが(但し、5月発売予定という遅すぎる発売日と、Surface
Pro 3よりも10万円近く高いという価格設定はどうなんだと思ってますが)、
VAIO Zは全く元VAIO Zユーザーとしてはイマイチ納得のいかない代物だと
言わずにはいられません。
何が納得いかないか?を一言で形容すると「妥協感がありすぎる」と
なります。だってどう見ても「最上位CPUを乗せたVAIO Fit A」じゃない
ですか、あれ。どれだけ制作者側が「中身は99%違う」って言われても、
VAIO Fit Aにしか見えないわけですよ。それでいて重量は1.34kg。
最上位CPUを載せるために冷却系を強化しなくてはならないのは当然
なのですが、最上位CPUを実装しながら驚くほどの軽さを実現してきた
過去のVAIO Zから見ると全然突き詰めていない印象をぬぐえません。
それでいてブロードバンドWANの実装は実装する場所がないという理由で
見送るなど妥協感をどうしても感じてしまいます。
NECのLaVie Hybrid ZEROは13.3型クラムシェルPC世界最軽量の称号と
2in1構造の両立に悩んだ結果、筐体を2種類作って2機種に分けるという
非効率的な選択をしてまで世界最軽量を突き詰めていきました。
PanasonicのLet's note RZ4はLet's noteのルールを守った上で10型の
2in1構造を採用しながらも745gという極端な軽量化をしてみせました。
翻ってVAIOはどうか?というと、この程度で終わらないだろう?と
言わずにいられません。かつてVAIO Zはもちろん、VAIO PやVAIO Duo 11
など他メーカーにはなかった斬新なモデルに惹かれて購入していた私と
しては、もっと度肝を抜いてくれるような斬新な製品を期待せずには
いられないのです。
VAIO Z。VAIOのフラッグシップ機の名前を冠する端末が来たことでついに
VAIO株式会社が本気を出した…と思ったのですが、正直なところパッと
しないと観じずにはいられませんでした。VAIO Z Canvasはカタログ
スペックよりは実際にスライタスを使い心地に掛かってくるでしょうから
論評は避けますが(但し、5月発売予定という遅すぎる発売日と、Surface
Pro 3よりも10万円近く高いという価格設定はどうなんだと思ってますが)、
VAIO Zは全く元VAIO Zユーザーとしてはイマイチ納得のいかない代物だと
言わずにはいられません。
何が納得いかないか?を一言で形容すると「妥協感がありすぎる」と
なります。だってどう見ても「最上位CPUを乗せたVAIO Fit A」じゃない
ですか、あれ。どれだけ制作者側が「中身は99%違う」って言われても、
VAIO Fit Aにしか見えないわけですよ。それでいて重量は1.34kg。
最上位CPUを載せるために冷却系を強化しなくてはならないのは当然
なのですが、最上位CPUを実装しながら驚くほどの軽さを実現してきた
過去のVAIO Zから見ると全然突き詰めていない印象をぬぐえません。
それでいてブロードバンドWANの実装は実装する場所がないという理由で
見送るなど妥協感をどうしても感じてしまいます。
NECのLaVie Hybrid ZEROは13.3型クラムシェルPC世界最軽量の称号と
2in1構造の両立に悩んだ結果、筐体を2種類作って2機種に分けるという
非効率的な選択をしてまで世界最軽量を突き詰めていきました。
PanasonicのLet's note RZ4はLet's noteのルールを守った上で10型の
2in1構造を採用しながらも745gという極端な軽量化をしてみせました。
翻ってVAIOはどうか?というと、この程度で終わらないだろう?と
言わずにいられません。かつてVAIO Zはもちろん、VAIO PやVAIO Duo 11
など他メーカーにはなかった斬新なモデルに惹かれて購入していた私と
しては、もっと度肝を抜いてくれるような斬新な製品を期待せずには
いられないのです。