1泊3日(1泊車中泊)の旅行から帰ってきたら、F-07C用のクレードルが届いていたので
早速Windows7ケータイとしての基本的な動作を試して見ました。
まずはクレードルに同梱されていたACアダプタを繋ぎ、元々余らせていたHDMIケーブルを1本
RDT-233WX-3Dに接続。さらにUSB接続のDVDドライブとUSBキーボード(トラックボール付き)を
接続して準備完了。F-07CをクレードルにセットしWindows7を起動すると、再起動1回を経て
液晶モニタ側できちんと表示が出てきました。仕様上は1280×720(=720p)までの表示と
記載されていましたが、実際には1920×1080(=1080p)まで表示出来るようで、
RDT-233WX-3Dの表示領域をきっちりと使い切った表示となっていました。
そしてソフト類のインストールですが、F-07CのSSD容量は元々32GB。Windows7やらリカバリ
領域やらで、実際に空き容量と呼べるのは8.3GB程度となります。当然アプリやデータを
潤沢に入れるには全く足りないのでmicroSDのお世話になるわけですが、ここで注意が1点。
F-07Cは電力消費低減のためデフォルト状態ではmicroSDカードリーダ部はOFF設定と
なっていて、ONにするためには専用のコントロールソフトでONにする必要があります。
しかしながらこのmicroSDカードリーダ、消費電力低減のためmicroSDに3分間アクセスが
なかったら強制的にOFFにするという困った仕様。クレードルにセットし電源供給がされている
状態でもそれは例外ではないため、microSDにデータを放り込もうと思ったらOFFになって
いたということもたびたび。本当に常時使用するソフトやデータはCドライブに、容量の大きい
ものや使用回数が限られるソフトはmicroSD側といった感じで使い分けが必要ですね。
さて、F-07CのWindows7ケータイとしての使用感ですが、感動ものです。かつてViliv S5を
初めて使ったときも相当に感動したものですが、それよりも遙かに小型の端末でWindows7が
動いています。さすがに動作はきびきびというわけにはいかずもっさり気味ですが、正直
かつてWindowsVistaを積んだVAIO Pを常用していた私に言わせれば、VAIO Pよりも快適と
言えるレベルかと思います。これから使い込んでいこうという気持ちがどんどん盛り上がって
いきます。楽しみでしょうがありません。