young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

モバイルモニターDG-NP09D届きました

2016-11-28 23:17:35 | デジタル・インターネット
勢いというものは怖いもので、モバイルモニターDG-NP09Dが5000円引きの特価で
販売していると知ってしまった途端通販で購入してしまいました。そしてすぐに
手元に届いたわけです。

早速先日のエントリで書いたポータブックXMC10と組み合わせて使ってみます。
HDMIケーブルで接続し、モニターの電源を入れ、ポータブックの電源を入れます。
起動時からすでにミラーリング表示が出ていますが、モニターにスケーリングの
機能が無く、ポータブックと同じ解像度の映像がモニター中央に現れ、周りは
黒画面です。そして起動後拡張デスクトップに設定してモニター側を縦画面に
すると完成。モニターの表示は非常に綺麗で、ポータブック側との差は歴然。
Wordを起動してモニター側で全画面表示を行うと、A4縦の用紙がすっぽりと
収まって表示されます。これならカラー原稿も十分に作成可能な品質です。
ただ私が当初考えた「モニターをポータブックの液晶側に立てかける」やり方は
実際にやってみると自重で後ろにひっくり返ってしまうため出来ませんでした。
折りたたみ式のタブレットスタンドでも調達して、ポータブックの横に置いて
使うのが良さそうです。

あとついでにニンテンドークラシックミニをモニターに繋いでみました。前述の
通りスケーリングがないのでかなり表示が小さめになるのですが、液晶の綺麗さが
あるので意外にもドットの視認性は良く、十分に遊べます。小さいながらも音は
スピーカーを積んでいるので鳴りますし、応用範囲が広がりそうです。

『モバイルモニターDG-NP09D』+『ポータブックXMC10』=最強?

2016-11-26 22:29:41 | デジタル・インターネット
ドスパラの店頭で気になるデジタルデバイスを見かけました。モバイルモニターDG-NP09Dです。
HDMI接続可能な8.9インチのバッテリ内蔵型モニターで、解像度もWUXGAと高解像度。平たく
言えばタブレットからタッチパネルとOSを取り除き外部入力を加えたものです。性能の割に
価格が安価なので思わず欲しくなってしまったのですが、使いどころはどこだろうと考えて
結局思いつかず見送ったのですが、その後ふと最強の使いどころを思いついてしまいました。

…そう、ポータブックに接続するのです。

先日当ブログにて「ポータブックの液晶モニタを縦方向に出来ればいいのに」という記事
エントリしましたが、ポータブックのHDMI端子をDG-NP09Dに接続し、OS上の設定で拡張表示
にしてDG-NP09Dでの表示を縦方向に設定。後はタブレットスタンドを使ってDG-NP09Dを置く
なりいっそポータブックのモニタに立てかけてしまうという手段も有効でしょう。これなら
私が夢に描いた「縦画面のポータブック」が簡単に実現できてしまうのです。これでポータ
ブックが最強のWordマシンになることは間違いありません。

…とここでふと気が付いたことがありました。重量の問題です。このDG-NP09Dは490g。
ポータブックの重量は830g。合計して1320g、これは今時のモバイルノートとしては
あり得ない重量です。ましてや私が今メインとして使っているSurface Pro 4はキーボード
含めてざっくり1080g程度で、縦方向の解像度はほぼ同等、横方向では2倍以上の差が出て
しまうのです。払うお金の問題は度外視するにしても、ポータブックのメリットである
「フットプリントの小ささ」を最大限活かすために1.3kgもの重量を許容するか?という
悩みは残ります。うーん、いいアイデアだと思ったのですが…

ポータブックXMC10を実際に購入して分かったもどかしさ

2016-11-17 23:14:26 | デジタル・インターネット
2016年11月、突如ポーターブックが2万円前半で投げ売られる事態が発生しました。私も以前から
気にしている端末ではあったものの、さすがに9万円は出せないと静観していたのですが、2万円
ちょっととなれば話は別です。名古屋のヨドバシカメラの店頭まで足を運んで購入しました。
店員さんも「今もの凄く注文が殺到しているんですよ」と言っていて、私と同じようにこの値段なら
帰ると思う人はたくさんいたのでしょう。

さて、早速セットアップして運用を開始しました。ちょうどこの時期私はコミケの新刊をWordで
執筆しているのでちょうど良いと思ったのですが、しばらく実運用して見たところ、やはり
店頭で触るだけでは分からないところがたくさん分かってきました。まず良い点を列挙すると

・フットプリントが小さいので鞄の隙間に入れやすい。私は薄さ・軽さよりもフットプリントを
 気にするタイプなので、ここはプラス。
・奥行きが非常に少なくて済むので場所を選ばない。膝の上にも起きやすく、その状態で
 タイピングをやっても十分安定しているのは驚き。
・キーボードは非常に打ちやすい。特に本体の両側にはみ出す部分をタイプしても全くたわまない
 ので集中力が続くのは高ポイント。

とモバイル機としてはよく出来ていると思いました。ただこの端末、スペックの低さが致命的に
足を引っ張っています。ポータブックのコンセプトは「Wordの動くポメラ」に違いないのですが、

・タイピングスピードが速いと画面表示が追いつかず後から追いかけるように文字が表示される。
 そのため頻繁に立ち止まることを余儀なくされる。
・縦方向の液晶の解像度が圧倒的に足りない。B5原稿で縦方向は3分の2程度までしか画面に
 表示されません。横書きならば支障は少ないのでしょうが、私の原稿は縦書き二段組みなので
 特に狭さを感じてしまいます。
・ノングレア液晶で反射は発生しないが発色が非常に悪く、写真の貼り付けやフォント色変更の
 調整が非常に難しい。

と「Wordが使えるのに単体で文書作成を完結させるのが非常に難しい」端末になっています。
ポメラはテキストしか打てないことであくまで支援機という立ち位置を得ていますが、ポータ
ブックは支援機と見るには価格が高すぎますし、単体運用するにはスペックが低すぎて使えない
というジレンマに陥っています。

この投げ売りはイコールポータブックはこれ限りで撤退ということを意味しているのでしょうが、
もし次があるのならば

・スペックを全体に引き上げる
・液晶解像度を上げ、縦に90度回転する機能を付けA4用紙を縦1画面で表示できるようにする

という改善を提案します。いや本当に画面を縦にピポッド出来る機能さえあればこのスペックの
低さも我慢できます。Word運用を考えるのなら、そういう所に気を遣って欲しかった。そういう
もどかしさを感じずにはいられませんでした。

ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ買いました

2016-11-10 23:12:00 | アニメ・コミック・ゲーム
発表された途端大きな話題になった純正の超小型ファミコン、ニンテンドークラシックミニ
思わず近所のゲームショップで予約したので発売日に手に入れることが出来ました。
箱の小ささと当時そのままのデザインにまず驚き、箱を開けてみて、本体の小ささと
精巧なまでの形状再現にまだ驚きました。特にコントローラを本体の両サイドに格納出来る
当時から機能的だった部分もきちんと再現しているのが嬉しかったです。

さて、HDMIケーブルとmicroUSBケーブルを接続していざ遊びます。電源スイッチは本物と
同じく左手前のスライドスイッチ。電源を投入すると少しの間黒画面が出た後、ホーム画面が
現れます。収録されているゲームは30本で追加や本物のファミコンカートリッジを挿すことは
出来ませんが、入っているのが軒並みメジャータイトルな事もあって遊ぶのに不自由はしません。
ゲームを選んでAボタンを押せば即ゲームが起動するあたりも、電源スイッチ入れたらすぐ
タイトル画面のファミコンリスペクトな感じがして大変良いです。もう一つ面白いのは
ゲーム画面の設定で綺麗さをブラウン管感覚からハイビジョン感覚まで3段階選べること。
ハイビジョン感覚の「ピクセルパーフェクト」を選択すると、粗いドット絵なのに画面は
驚くほどつやつやというギャップも楽しいです。右手前の押しボタン、リセットボタンも
押せばホーム画面に即戻るというまさにリセットボタンな所も高ポイントです。とにかく
何から何までノスタルジーをかき立ててくれます。

肝心の遊び勝手ですが、コントローラが縮小した本体のサイズに合わせてありオリジナルに
比べて相当小さく、十字キーの斜め入力が結構苦戦します。ただそれ以外は小さい割に
きちんと押せるので及第点だと思います。欲を言えばUSB接続のコントローラーでもサポート
して欲しかったところですが、それがやりたければWiiのバーチャルコンソールでも使って
下さいということなのでしょう。見事な割り切りだと思います。

普段は部屋のインテリアとして、時には懐かしく昔のゲームに興ずる、それがこの
ニンテンドークラシックミニの楽しみ方ではないでしょうか。6000円の価値は十分に
ありました。

キングジムのオレッタはスポーツ観戦にうってつけ

2016-11-08 22:38:11 | スポーツ
文房具コーナーに「オレッタ」という製品が置かれています。これはA4用紙を挟み込んで
3つ折りに出来るホルダーなのですが、私はこれがスポーツ観戦に向いていると思って
購入しました。そして実際に北九州市立本城陸上競技場まで持っていって使用しましたが、
これは便利です。折りたたむと長財布と同じようなサイズになるためズボンの尻ポケットに
すっぽり入るので、チケットの半券を挟んでおけば再入場時に半券を提示するのもスマート。
入り口で頂いたノベルティや縦長に折りたためる観光地のパンフレットも仕舞えるし、
泊まりの遠征であればオンライン予約した飛行機やホテルの予約情報、地図などをプリント
アウトした紙を挟んでおくのもいいです。無造作に鞄に放り込んでいざ取り出したら
クシャクシャになっていることも結構ある私にとっては、非常にありがたい存在です。
次の松山遠征でもフル活用出来そうです。