young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

OneMix3Proを使い込んで見えてきたこと

2020-05-30 21:10:49 | デジタル・インターネット

購入して早くも2週間が経過したOneMix3Pro。使い込んで見えてくることも
たくさんあるわけで、思ったことを色々と書きたいと思います。

①小さいけどメインはやはり据え置きで使う用
 キートップの大きさかしても両手に持って親指でポチポチ押す用ではなく
 机の上に据え置いてタッチタイプで使うのが安定です。長音とカギ括弧が
 最上段中央に並んでいるのでそれらを使う時は気を使いますがそれ以外は
 ほぼタッチタイプできます。慣れました。

②USB Type-Cで外部モニタ接続できるの地味に便利
 一応microHDMI端子は実装されていますが、USB Type-C端子を持ってる
 液晶モニタであればUSB Type-Cケーブルで外部モニタに接続できます。
 4K出力も出来るので大画面が必要な作業の時にサクッと繋げることが出来、
 しかもOneMix3Proの2560×1600よりも広い解像度で使えるので大変
 ありがたいです。花子で同人誌の表紙作成する時に活躍が期待されます。

③指紋認証の精度がかなり高い
 キーボードの右上角に指紋リーダーが実装されていて、Windows Helloに
 よるログインがサポートされているのですが、この指紋認証の精度が
 かなり高い。体感ではVAIO SX14よりも上です。

④バッテリの持ちはまあしょうがない
 筐体が小さいので必然的にバッテリ容量にも限界があり、外使いでは
 やはりUSBバッテリを持っておきたいところです。幸い外出の機会が
 極端に限られている現在では困る事態になっていませんが、近い将来に
 備えてPowerDelivery対応のUSBバッテリは1つ買っておきたいところです。

総じて満足度が高いというのが結論となるのですが、One-Netbookには
液晶画面21対9のワイド液晶を採用したOneMixを期待したいです。
もちろん見える姿はソニーの名機、VAIO Pです。ワイド液晶の幅を活かした
フルサイズのキーボードと広い画面の両立という夢をこのパワーのある
OneMixのフォーマットで実現できたら、と思います。yoga筐体で
タブレットにも変形出来たらなおロマンです。


One-Netbookの高性能UMPC、OneMix3Pro買いました

2020-05-20 19:02:36 | デジタル・インターネット

新型コロナの影響で旅行・遠征を自粛してはや2ヶ月。自宅で作業する
時間が増えたことで気が付いたことがありました。それはノートPCに
求める仕様が変節していること。自分がノートPCでやることといえば
メール管理と同人誌の原稿執筆、そしてブログの更新といったところ。
主目的である原稿執筆には広いデスクトップが必須とVAIO SX14の
4K液晶を愛用していたのですが、原稿を書かない時は起動してメールを
受信して終わりと大して使用していないと分かり、机の上のスペースを
結構取るだけに、要件を満たして小さいPCが欲しいと思うように
なりました。そこで白羽の矢を立てたのが、One-NetbookのUMPC、
OneMix3Proでした。8.4インチという超小型の機体に2560×1600の
高解像度液晶を持ち、キーボードはギリギリタッチタイプできる構成と
サイズ。UMPCならGPD MicroPCやNANOTEを持っていますが、これら
ではサブノートにはなり得てもメインノートとしての運用はさすがに
無理。もちろん性能が高い分他のUMPCに比べて高価なのですが、
たまたま公式ネットストアで割引キャンペーンが始まっているのを
目にして思わず手を出してしまいました。

届いて早速セットアップを行い、今このブログを書いていますが
全体の7割はタッチタイプで書けています。制限事項はいくつか
ありますがこれなら十分メインとして運用できそうです。
これだけ小さいと旅のお供としても有用ですし、非常事態宣言が
完全に解除されての遠征にフル活用したいところです。


ドンキホーテの格安UMPC、NANOTE買いました

2020-05-01 19:58:24 | デジタル・インターネット

GPD Pocketから始まったウルトラモバイルPCの流れは様々な方向に
分岐をしながら今も緩やかに発展しています。その中で時代の潮流は
「高性能」(=性能が低くては使いどころがない)と「8インチ級」
(=キーボードが使いにくくては困る)という所に落ち着きつつある
ようですが、そんなUMPC界に突如としてダークホースが現れました。
安売りの雄、ドンキホーテが「情熱価格プラス」ブランドのUMPC、
「NANOTE」をなんと19800円で発売すると発表したのです。この
価格でどんなスペック?と思ってみてみると、7インチ1920×1200の
液晶のYoga筐体、Atom X5-Z8350、メモリ4GB、ストレージ64GBと
いうコストを削った部分がよく分かるプラットフォーム。調べて
みると「Peakago」というクラウドファンディングで話題になった
格安UMPCと瓜二つ。なるほど安く作れるのも納得と思いつつ
それでもなお2万円を切る価格に設定してくるドンキホーテの豪腕
っぷりに感心しきりです。

発売日当日の5月1日、私は車を走らせ最寄りのドンキホーテまで
赴きました。全く不要不急ではない外出です。開店から30分ほど
経った頃に到着し売り場に行ってみると、ショーケースの中に
NANOTEが展示されていました。直ぐさま最寄りの店員さんに
購入を申し出ると、展示品が最後の一台ということでギリギリ
セーフ。無事購入できました。

早速帰宅して開封。以前GPD Pocketを所持していた身としては
懐かしい手触りとサイズ感です。電源を投入し初期セットアップを
すればもう使える状況に。Office mobileがプリインストールされて
いる以外は極めてプレーンなUMPCで、キーボードの配列が特殊で
慣れが必要なのも想定通り。Webブラウジングと動画鑑賞くらい
なら問題なく使えるのも想定通りですが、想定外だったのは
19800円という価格からは想像も付かない画面の綺麗さと筐体の
質感です。正直言って所有欲を満たす観点からは素晴らしい出来。
実用ではなく趣味の用途で買うのはあり、と思いました。