young流PC工房

PC自作マニアにしてガジェットマニアの私が趣味で手を出したり出さなかったりした色んなガジェットの話を中心にしています。

J2昇格の夢を追いかけて-FC町田ゼルビア観戦記(2)

2011-12-01 22:38:56 | スポーツ

11月27日、今度は町田ゼルビアのホームスタジアム、町田市立陸上競技場へ足を運びました。
ホームスタジアムを満員にしようという企画もあり、試合開始1時間前に到着したときには
すでにフードコートは大行列。その時たまたまほとんど行列が出来ていなかった秋田料理の
出店で味噌で焼いたたんぽを購入しつつ、いざスタンドへ。この日の入場者数は6130人で、
メインスタンドのアウェー側半分と、アウェーゴール裏以外はぎっしり人が入り、テンションも
かなり高い状態でした。

しかしながら、試合は連戦の疲れか開始直後から縦へのロングボールが目立ち、
この日の対戦相手アルテ高崎のパスワークに押される状況が続きます。それでも
コーナーキックからFW勝又が押し込み先制こそしますが、その後も高崎のペースは
変わらず、後半に入ってからヘディング2発で逆転され、さらに追加点も奪われて1-3で
痛い敗戦を喫してしまいました。

この試合の直前、試合メンバー表を入手して眺めていたときに気がついたのですが、
ゼルビアには背の高い選手が少なく、空中戦を仕掛けることがほとんどない、というよりは
おそらくポポヴィッチ監督の方針でグラウンダーのパスをピッチ全体を使って回し、攻撃を
構築するという戦術を採用しているのだろう、ということでした。この日の出場選手のうち、
ゼルビアのスタメン攻撃陣で最も身長の高い選手で175cm(MFディミッチ)、DFを含めても
最も高い選手が182cm(DF田代)。一方高崎の選手の場合、1点目のヘディングを決めたのが
180cm(MF益子)、2点目のヘディングを決めたのが190cm(FW土井)と高さにおいては完全に
優位に立っていました。

ゼルビアがJ2昇格するためには、次節再び戦う高崎に勝たないと非情に厳しくなります。
今回の敗戦の雪辱を晴らし、気持ちよくJ2昇格出来るよう頑張って欲しいです。