鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

江戸鑿と播州鑿

2016-10-13 12:38:15 | 大工道具
完成品です。

上から播州鑿の高田鑿・東京の左市弘鑿・左久弘鑿となります。

一番下の左久弘は付いていた古い口金(ハカマ)・輪を使っています。









ちょっとピンぼけですが上から2番目の市弘鑿です。










木と口金の段差は低めです。

マチが細いと自然と細くなってしますが、古い口金もテーパーがきつ目なので細くなりすぎませんでした。












付いてきた輪の内面に、面取りがしてましたので全部同じ様に面取りしてます。