太目の柄

鑿の柄付け屋さんは鍛冶屋さんと同じで形が全部違います。

ですので形を見ると何処の柄屋さんが付けたかが判ります。慣れなくては判りませんが・・・。


うちも父親の頃から少し変えました。


鑿と柄の組み合わせですので楽しいです。



うちは大体３種類はあると思います。通常・細め・太め


たまに太い柄を付けてと言われる事があります。

マチが太ければ何とでも出来ますが、マチが細ければ苦労します。








判りにくいと思いますが、輪が一回り太く付けてます。







マチが細い鑿は普通サイズを付けると一段とそ細くなります。

同じ銘の鑿で柄の太さが違うと言うのがそう言う事です。