鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

槌柄交換後の効果

2023-06-24 07:05:51 | 大工道具
カシメ用の槌柄交換によって作業の効率化が図れました。



今回のは口金と町の接地が約8割ですね。

カシメると。



槌を研磨して焼きが戻ってしまったと諦めてました。が、綺麗にカシメられました。

一部不具合が。



修正できました。



ベルトペーパーを当ててもつなぎ目が判りません。





効果てきめん。諦めなくて良かったです。

槌柄交換

2023-06-19 20:42:21 | 大工道具
仕事で使ってる金槌です。ちっと大きめで頭が重たいです。

以前は白樫・桜を使ってましたが今は、グミと榊です。使い分けして実験してます。



口金と輪の入り具合を調整する時はグミ柄、鑿と柄との仕込み用には榊柄と使い分けしてます。


すり合わせの際、境目に隙間が無くなるように待ちと口金をカシメます。

槌の形は違いますがグミがついてます。またグリップにテーピング巻いてます。




鑿1本で30回位叩くので負担がかかります。

榊に変えたらどうなるか試してみたくなりました。





ガラスが無かったので割れた茶碗で木をこすってます。



柄が少し長くなったからか、首の所が細いからか頭が軽くすごくインパクトが良くなりました。

しなりをもっと早くに活用すればよかった。

これからもっとはかどりそうです。

播州型細軸

2023-06-17 23:05:44 | 大工道具
新しい商品を生み出して市場に出す。戦略としてはありですね。

卸さんがここに目を付けられました。

今回hは1回での最高の量を持って来られました。










トータルでかなりの量をかなりの量をこなしたので、行きわたれば止まるとは思います。

やるべき事が多いので止まって欲しいのが本音です。嬉しい悲鳴ですけど限界がありますので。




能面作成に使う鑿?

2023-06-14 15:03:30 | 大工道具
能面をされる方用の鑿らしいです。

平待ちの様で口金の所が丸い平丸と言われる鑿です。

擦り合わせですが仕込んだところです。




擦り合わせしたところです。

判りにくいですが先の方は平待ちの様になってます。

確かに平待ちの方が木に当たりにくいように思いますね~。