鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

も作

2016-09-30 06:53:08 | 大工道具
大変、珍しい鑿を見ました。

刻印にも作とあります。



東京の鉋鍛冶であられる神田規久夫さんの物でしょうか?


鉋地(錬鉄)独特の外観です。














込みにヤスリ模様があります。







元々付いていたハカマ(口金)のサイズがが少し小さかったの綺麗に合う様に一回り広げました。







色が濃い目の赤樫を用いました。







大変珍しく、貴重な物を見せてもらいました。

こんなのを柄付け出来る事は光栄です。

特殊鑿 3

2016-09-27 06:54:39 | 大工道具
ちょっと変わった鑿です。

刃が短いのです。



ある鍛冶屋さん経由で聞いた事があります。刃がちびて短くなった方が使いやすいらしいわ~!と。

これもそういった思惑なのでしょう?判りませんが。









1寸2分追入れ鑿と一緒にあるのは2寸8分の鑿です。

軸は中叩きより少し短いように思います。刃も。







こだわり感がありますね~。

本突き(差す鑿)

2016-09-24 06:42:56 | 大工道具
突き鑿と言えば、薄くて叩き鑿より少し長いのが木成り。

もっと大きいのを本突き鑿・差す鑿・差し鑿とも言います。

東京の鑿です。







面尻から首にかけての形です。



   




込み(中尾)です。太くて長いです。マチとの割合を見て下さい。







穴を開けます。







こう言った穴の開け方をしないと木の部分は無くなってしまい。強度が弱くなります。



 



あと少しで仕込めます。割れなければいいのですが。







完成しました。追い入れ鑿の柄との比較です。






少年野球 2

2016-09-23 06:51:29 | 日記
歴代の審判部長に主審の要領やコツを教えてもらうと。

「勘や!」ええ~??? 定義でストライクゾーンってあるんだけど。  

打てない所はボール。打てるぞ~!がストライク!  う~ん、難しい。

野球の経験者なら見る目も出来てるんだろうけど。




つきっきりで教えてもらいましたが???の連続です。

色々な人に話を聞くと「慣れるしかない!」との事。

練習試合と本番では緊張感も違うので数をこなせとの事でした。



審判はチームが試合をする時に常にあります。

1塁と3塁。 主審と2塁と言うように常に2人要ります。



人に頼むには自分が率先してやらなければいけません。

塁審は何十回としてきましたが、主審は今までは逃げてたました。でも、逃げる訳にはいきません。



上手なチームに聞きますと「3年通して主審を育てる!」と。

3・4年生から試合に出てると自然と審判も上手になってくれんでしょうね。



自分はと言えば失敗して改めて覚えるの連続で、見えてきた頃にはもう終わり。

言われるようにあと2年すると上手なるんでしょうね。



一生懸命やるとみんな協力してくれるのもなんですね~。

この役をさせてもらって、改めて判って様な気がします。

歴代の先輩のアドバイスが無かったら未だに???で手探りの連続なんでしょうね。



塁審も主審も堂々たる態度と大きな声でジャッジ。

失敗しても後は反省会で次回に生かせばいい。積み重ねですね~。

チームの皆が一丸となって進んでやって頂いたおかげであと数カ月で終わり。感謝です。



いい人生経験させてもらいました。受けてなければこんな経験出来なかったでしょう~ね。

何事も勉強ですね。



少年野球 1

2016-09-20 06:52:05 | 日記
子供の少年野球三昧でした。

と言っても本年度はチームの審判部長をしているので審判員の手配の段取りばかり。



誰だっていやな審判 ? をどうやってしてもらうか。いかにフォローして行くか?

任務を受けてからの最大の悩みでした。でも、数ヵ月後にはもう終わります。




長男の時は、仕事が忙しいと全然参加して出来てませんでした。

陰では「お母さん方からみんな忙しいのに・・・」と、いや事も言われたりしてました。

自分も肩の狭い思いをした物でした。




次男の時の役員を決める時はすんなりと決まらず、みんな逃げ腰。

みんなが一番逃げていた役、それが審判部長でした。


長男の時の反省もあり、全部引き受ける覚悟で行くと困難だった役員決めもすんなりいきました。(最年長なので・・・)




では、逃げてばかりだった自分がどうやるか?

自分に手法はすべて「苦労してきた経験者に聞け!」です。



12月に役が決まり忘年会と銘を打って歴代の審判部長が集う審判部長の会を発足させました。

と言っても同窓会的な飲み会です。



これが良かったですね。仲間に助けられました。(特に精神的に)。


みんな同じ経験してきてる仲間なので・・・。



自分のやるべき事は下手と言われ続けたチームの審判員をいかに向上させ、まえむきに進めるか?



つづく。