コロナ禍で酒に弱くなったよっぱらい親父。古希を過ぎ、腰痛に悩みながら今は家庭菜園に精を出す。慰めは3匹の猫。
よっぱらい親父の独り言
18日から職場復帰
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/5f/9153e86eefbdcc769c0346e99db2f4cd.jpg)
療養中はやたら親切だったタヌキだった。
しかし、18日から職場復帰をすることになったとたん、以前のタヌキに戻った。
一緒に米つきに行こうと言い、30キロの米袋を親父に運ばせる。
「手術からひと月もたっていないのに、親父に持たせるのか。」
そう言いたかったが、黙って従うことにした。
米袋を持ち上げてみる。腹に力が入っても痛くはない。だいぶ回復したものだ。
親父の運転で米つきに行った後、どこかに出かけたタヌキが帰宅するなり親父に言った。
「何か変わったことない?」
親父は読書をしていてタヌキの方を見なかったので、何のことかわからなかった。
怪訝な顔でタヌキを見た。
「どうせ私ゃ、いれば便利な存在だと思っているだけなんでしょうね。」
そう言われても、まだ何のことか理解できなかった。
タヌキは美容院に行ってきたのだ。
「親父は、結婚以来一度も気がついたことがなかったものね。」
機嫌悪そうにそう言い、台所の方に行ってしまった。
人間関係とは、なかなか難しいものだ。
しかし、18日から職場復帰をすることになったとたん、以前のタヌキに戻った。
一緒に米つきに行こうと言い、30キロの米袋を親父に運ばせる。
「手術からひと月もたっていないのに、親父に持たせるのか。」
そう言いたかったが、黙って従うことにした。
米袋を持ち上げてみる。腹に力が入っても痛くはない。だいぶ回復したものだ。
親父の運転で米つきに行った後、どこかに出かけたタヌキが帰宅するなり親父に言った。
「何か変わったことない?」
親父は読書をしていてタヌキの方を見なかったので、何のことかわからなかった。
怪訝な顔でタヌキを見た。
「どうせ私ゃ、いれば便利な存在だと思っているだけなんでしょうね。」
そう言われても、まだ何のことか理解できなかった。
タヌキは美容院に行ってきたのだ。
「親父は、結婚以来一度も気がついたことがなかったものね。」
機嫌悪そうにそう言い、台所の方に行ってしまった。
人間関係とは、なかなか難しいものだ。
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