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東京散歩~荒川区の都立尾久の原公園


今回の東京散歩は、荒川区の都立尾久の原公園に決めた。
この公園に近い駅は、「熊野前」駅。
もともと都電荒川線の駅なのだが、モノレール「舎人ライナー」の駅でもある。
尾久の原公園に決めた訳、それは、都電とモノレールの乗り継ぎができるということ。
隠れ鉄道フアンとしては、それだけで嬉しいのだ。

始発の「三ノ輪」から都電に乗る。20分ほどで熊野前に到着する。
「熊野前」というからには神社があるはず。
後で調べてみると、尾久八幡神社に合祀されていて、跡地に表示板があるのみとか。

都電通りを横切り、モノレールの下をくぐって緑道のある直線道路を東に歩く。
途中、左手に近代的な学校がある。「都立首都大学荒川キャンパス」だ。

歩くこと15分、公園の入口に入る。
人工の水路があるものの水が流れていない。
しかし、近くに隅田川が流れているせいか、風が涼しい。しばしベンチで休憩する。
芝生の広場は広々として、その中を木立の遊歩道を歩く。
近所の人たちの集いの場所なのだろう。
犬を連れた老婦人(推定80歳)に出会った。犬も老犬、19歳というので驚く。
いつまでも長生きしてほしいと願う。

のんびりと20分ほど歩くと、そこは隅田川。
川風にしばしたたずむ。
帰路は直線の散歩道だ。池があるものの水は少ない。
トンボの池というが、ヤゴは無事に育っているのだろうか。

尾久の原公園は、旧旭電化工業(現:ADEKA)尾久工場跡地に整備されたという。
開園は平成5年6月1日。
自然を生かした心洗われる公園だった。

「熊野前」駅に戻り、今度は舎人ライナーで終点「日暮里」まで乗った。
山手線では、今回も若者に席を譲ってもらった。歳なので「有り難う」と素直に座る。
楽しい今回のコースだった。
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