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タヌキと両国周辺を散歩する


江戸東京博物館で、レオナルド・ダ・ヴィンチ展をやっている。
同居人のタヌキも行くと言うので、一緒に両国周辺を散歩することになった。

JR両国駅西口で下車。両国橋方面に歩くこと数分で回向院に到着する。
かつては、ここで大相撲があった。
鼠小僧の墓があることでも有名だ。金運の霊験あらたかと言う。
さっそくタヌキが墓石を削って財布に入れた。

京葉道路に戻って東進しセブンを右折した所に吉良上野介の屋敷跡がある。
今は首洗いの井戸などの記念物がある小さな公園になっている。
駅方面に戻って国技館前を通り、安田庭園に行く。
ベンチでおじさんたちが昼寝をしていた。

公園を通過し、東京都慰霊堂へ。
関東大震災で亡くなった方々を慰霊する。
敷地内に復興記念館があり、無料なので一巡する。

おいてけ堀の跡を通り、展覧会のある江戸東京博物館へ入る。
入場料は、二人とも65歳以上だから半額だ。
前回来た時は、まだ少し若かったのに、受付の女性から「65歳以上ですか」と言われたのだった。

博物館は駆け足で巡り、本命の展覧会へ。
ダヴィンチの「糸巻きの聖母」は必見だ。柔らかく生きているような筆致に魅了される。

JR両国から錦糸町までは一駅だ。
錦糸公園を通り、オリナスタワーを右折する。
横十間川に架かる天神橋を渡ると、そこは亀戸天神(写真)だ。駅からここまで20分。
学問の神様なので孫たちの才能が開花することを祈る。
約15分ほど歩いて、亀戸駅に到着。駅前に亀の噴水があった。
交番もあり写真に撮ったが、それは亀有と勘違いしたからだった。
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