釈迦ではありません!
没後数百年ン後に、インドのある王様や、宗教に関心のある知恵者らが
釈迦とかゴウタマシッダアルタなる、ほんとうの個人名はよくわからない伝説的な人物を
カリスマに仕立て上げ、「悟りをひらいた人ブッダの教え、つまり仏ダ教」としたものが
仏教の始まりというのがおよその事実と思われます。
個人名のよくわからない釈迦族の王子がいたのは事実であるとしても、
その釈迦なる人物は、仏教でブッダになったわけではなく、
別の修行によってブッダ=悟りを開いた者になったのです。
別の教えとは「ヨウガ」といわれています。
ですから、釈迦が説法していたのは「ヨウガ、ヨガ」の真髄とその応用法
と考えるのが合理的です。ヨウガとはインド訛りです。
で、その神髄とは「宇宙、生命は循環システムである」ということです。
そして、その応用とは、その循環イメージ=プラアナ、氣、電磁波・光、空気、食物、
血液、リンパ、身体・・・等の循環、バランス調整、
つまり俗にいう「ヨガ、ヨウガ、ヨーガ、瑜伽、YOGA」等なのです。
もう一息生活応用編をいえば、入れたものは出す!、借りたものは返す!
使ったものはもとに戻す、死んだら生まれる、作ったら壊す!
稼いだお金は社会に戻す!等々
新しい世界を切り開く哲学としてはこの原点に立ち戻ることが
必要でしょう。それでこれからのヨガは、世我と称することにするのです。