世なおし倶楽部

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事実は小説よりも樹なり

2008-12-14 01:54:04 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
        二本木ヒルズ 木造超高層屋根なしエレベーターもなし
        水道・ガスなし 雨・風・日当たり良好 築年不明
        敷金不要 仲介・冗愚痴 仲介料当然不要
           



事実は小説より奇なり

美しい景色を見て
絵の様に美しい、という事があります。とんでもないことです!

あるとき、夕焼けの景色を眺めていてしみじみ思いました

自然に敵わない!

絵のように、絵はがきのように美しい・・・

本末転倒

逆さまの感覚に気づかない不幸がけっこうあります

筆頭は「病気は悪だ」の感覚のお粗末です

マンネリ画家の描いた絵のような、型通りの美しさに感動するひとの感性は「規則=美」のセンスです

あぜ道の脇に競って咲いている野草の花のいじらしく美しい姿に感動するのは百姓ではなく都会人

事実も小説も人間が感じるレベルなら、同じ事

どちらがどうと云う事はありません。五分五分でしょう

すべての現象に裏表があると達観すれば、事実も小説も面白いものは面白いのです
つまらないものはつまらないのです。

人生は芝居である、という格言に、共鳴します

自然の風景より美しい絵はないと思っていますが、人は無限舞台で生本番で演じる役者であるとは思います

人間は、職業という役柄を無限な人生劇場で演じます。

楽しく、真剣に、命がけで演じることが、人間的自然の幸せ感じ上手のこつでしょう

生きている事の不思議以前に

この宇宙が存在していることを感じる不思議があります

人間の考える、想像する世界より

野生自然の方が奇っ怪であることは、あえて解説はいらないでしょう

事実はノイローゼの産物の小説なんぞより、もともととてつもなく奇っ怪なのです







       絵のような風景





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