キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

People pleaserからの脱却

2008-02-12 13:57:45 | アメリカ便り

オットも私も、people pleaserという点からしては、結構似たもの同士なんです。

私の理解では、people pleaserとは。。。

  • Noがいえない
  • 人に強く言えない
  • 人から嫌われることを恐れてしまう
  • 人を喜ばせることにエネルギーを注いでしまう
  • 人の意見にすぐ同調する
  • 世の中の人が皆仲良ければいいのにと思う

普通、女性に陥りやすいタイプなんですが、オットのように男性にもいますよね。

今日、ふと悟ったことなんですが、オットの管理職という仕事にしても、私の教員という仕事にしても、回りの人をみんな満足させるなんて、所詮不可能な気がするんです。people pleaserであるがために、自分のやり方をつい批判してしまうけど、そうじゃないかもしれないですよね。自分の方針ややり方を好んでくれる人もいれば、嫌う人もいる。。。。という風に割り切って考えていこう!ってふとひらめきました。

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異文化のフィルターを通して見えてくる日本の育児・教育

2008-02-11 16:09:32 | 博士課程で学んで

比較文化研究していると、日本独自の育児や教育概念を代表するような言葉があることに気づかされます。今日、アドバイザーからもらったフィードバックに目を通しながら、次のようなことを考えてみました。

1.代弁する。子どもの気持を代弁するというのは、アメリカの教育や育児の中であまり使われない言葉です。共感などにしてもそうです。日本の場合、子どもの気持を理解するということに対する思い入れが、非常に強いような気がします。

2.見守る。これも英語にしにくい言葉です。よく気をつけて見ていくと、日本の育児雑誌や保育関係の本の中で、非常に頻繁に使われていることが分かります。無介入というニュアンスを持つ言葉で、アメリカでは、Ignore- 望ましくない行為を無視する、意図的に見過ごすというアプローチがあります。日本の「見守る」との違いを明らかにしてみたいです。

3.叱る。日本では、ほめると叱るが対比して使われますよね。アメリカでは、ほめる(praise)の反対は、罰を与える(punish)、のような気がしています。実際、アメリカの育児本などでは、それ程、叱るという言葉が出てこないのです。「叱る」ということにこだわる日本の教育や育児を分析してみると、面白いような気がします。

とめどなくアイディアが浮かんできて面白くなっているのですが、果たして完成させることできるのかしら~?? 

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娘の成長

2008-02-10 17:23:30 | アメリカ便り

頭痛でベットに横たわっている私を看病してくれたのは、9歳の娘なんです。

娘の考えた病人食は、ゴダイバのアイスラテと私が昨日つくった野菜スープの残りという不思議な組み合わせです。丁寧に断って、娘に代わりに飲んでもらいました。

そして、創作の子守唄を歌ってくれて、最近読んだお話を要約して聞かせてくれました。

ごっこ遊びの延長だとしても、嬉しいです。

 

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野菜たっぷりのスープとガーリックトースト

2008-02-09 09:39:13 | アメリカ便り

今日はなんだか体調が悪くて、寒気がしてしまいます。最高気温が2度くらいなんですが、風が吹いて外を歩くと冷たくてたまらないんです。

今夜は、手作りの野菜たっぷりのスープです。

キャベツ、キャロット、カリフラワー、トマト、玉ねぎ、セロリを適当に切って、Organic Vegetable Broth(液体スープ)と一緒に、今煮込んでいるところです。

付け合せは、ガーリックバター(バターを溶かし、ガーリックを摩り下ろすか、粉になっったものを加えて混ぜる)を塗って焼いたガーリックトーストです。

ほかほかスープで体を温めて、ゆっくり寝ます。

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雪に涙する働く親たち。。。

2008-02-08 04:27:59 | アメリカ小学校事情

今日もまた、子どもの学校雪のため2時間遅れで始まりです。今年に入って、10回目くらいになるんじゃないでしょーか?

ということは、10時半に学校が始まって3時に終わるので、4時間半しか学校に行ってないですよね?(計算あっているかしらん?)

雪のための休校日を含めて、かなりの時間、学校が休みになっている計算です。子どもは大喜びですが、働く親としてはパニックなんです。子どもをおいて仕事にいくわけにも行かないし、みんないったいどう対処しているんでしょう?

車ですれ違う親御さんの顔、みなイライラして見えます。誰が子どもの面倒を見るか、仕事を休むかで、ケンカかもしれないですね。うちの場合、オットが8時ー5時の勤務で管理職なので、私が休まざるをえないんです。 

ということで、最近の私のブログ、イライラ気分がにじみ出ているかもしれないです。。。早く春がこないかなー。。。。

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試験を受けるより、作る方が大変なんです~。

2008-02-07 09:59:41 | アメリカの大学で教える

今日は、第一回目の試験です。朝から、ちらほらメールが来て、その対処でぐったり疲れてしまいました。

  • 雪がひどくて車を出せず、タクシー会社に電話しても、ここまできてくれないと(始めて)断れてしまったので、試験に来れない。(これは、大学町の郊外に住んでいる学生です。真偽の程を確かめるためにタクシー会社に電話しようと思ったのですが、手間隙かかるのでやめました)
  • 雪で滑ってしまって、歯や骨を折ってしまったので、外出できない。(これは、親が大学に連絡し、配慮して欲しいということだったので確かな情報なんです。かわいそうですよね。
  • 祖母が今朝亡くなり、自分が葬式をアレンジし、費用を出さなければならないので、試験に来れない(身内の死は確かなようですが、なぜ試験に来れないのかがいまいち不明です。)

この学生たちは、落ち着いたらmake-upの試験を受けることになります。テスト問題を同じにするわけにいかないので、作り直しです。仕事がまた増えました。

試験中には、ずっと授業に顔を出してこなかった学生の姿をかなりみかけました。そういう学生に限って、不機嫌な様子です。

試験を作成するだけでも、莫大な時間がかかってしまいます。以前、院の授業の中で、大学生への試験問題を作成する、という課題が出ました。選択式の試験を作らなければならなかったんです。そこで、自分の問題の作り方は、的を得ず、曖昧であることを教えられました。いい選択肢問題を作るのは、かなり頭を働かせないとダメですね。記述式の方が、その意味で少しラクです。採点が大変だけど

試験の本来の目的は、1.学生がフィードバックとして自分の理解していなかったことを確認する。2.教員が自分の教え方を振り返る。だと思っています。

今回は、学生の得点にかなり差があるようなので、これはどういう風に解釈していけばいいのでしょ??うーん、難しいです。

とりあえずは、授業に出てこない学生をどう引き込むか、でしょうね。なにかいい知恵があったら、知りたいです。

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来学期の授業

2008-02-06 03:37:04 | アメリカの大学で教える

今秋教える学科目が決まりました。「家族の多様性」「少年期の発達と学童プログラム」です。どちらも専門と外れているので不安です。

特に、「家族の多様性」は、文化や民族による家族関係の違い、離婚や再婚家庭、養子縁組、里親、ホモセクシャルの家族などについて取り上げるのですが、人間の価値観が絡んでくるため、難しそう~。特に自分の主張や立場を表に出さず、politically correctなデーターを提唱していかなければならないというジレンマがあります。 そして様々な背景や主張を持つ学生が授業を受講してくるので、その立場に配慮しながら、授業をどう展開していくかという難しさもあります。

以前、同じ院生のアフリカ系アメリカ人が、授業でリーディングとして読まなきゃいけない研究は、全て人種差別のフィルターを通していると非難していました。できるだけ中立的なリーディングを探さなきゃいけないという気苦労もあります。しかし逆にマイノリティを擁護しすぎる教材(テキスト、論文、リポート)にも抵抗を感じてしまいます。

大学というアカデミアでは、基本的にリベラルな考え方が求められています。しかし、どんなことにでもオープンマインドの立場をとっていくと、本当に大切な価値観などが失われてしまうんではないでしょうか??読書好きなオットいわく、オープンマインド=深く考えないで何でも受けいれてしまう、だそうです。極端な解釈ですけど。。。人間、ある程度柔軟な考え方は必要だと思うのですが、枠のない柔軟な考え方は危険な気がしています。そういうことを、学生と一緒に学んでいくんでしょうけど、自分の器を考えると、要求水準が高すぎてこわいです~!!

 

学科長に、自分の専門外じゃないから教えるのは自信がないと訴えてみたのですが、今のところ、その科目しか空きがないらしいんです。。。そして私の豊かな異文化体験や比較文化研究をぜひ生かして教えて欲しいと丸め込まれてしまいました。。。

「少年期の発達と学童プログラム」の方が楽しそうです。。。。

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アドバイザーと二人三脚で進む博士論文

2008-02-05 14:51:23 | 博士課程で学んで

博士論文は、アドバイザーと二人三脚で、ゴールに向かって進んでいくようなようなものなんです。

一人で先走りしても、アドバイザーの協力がなければ、前に進まないんですぅ。。

年末頃から、アドバイザーにメールをしてもなかなか返事がこないので、計画が順調に進まず、はらはらしていた私でした。Dept. of Health and Human Services (保健福祉省)の研究助成金のレビューアーとして忙しくしていたらしいんです。アドバイザーが活躍するのは、嬉しいことなんですが、フィードバックがなかなかこないのは辛いものがあります。

これでは卒業が危うい!と心配になった私は、自分の今後の予定や締め切りを細かく書いて、アドバイザーにメールしたんです。返事は、自分は今学期とっても忙しいけど、あなたのことは最優先に考えている、ということでした。そしてなるべくメールのやりとりを最小限にするために、完成品に近い原稿を送って欲しいとのアドバイス(プレッシャー?)です。

私のアドバイザーは、文章が非常に練られていて、ボキャブラリーが豊富なんです。こういう人の下で勉強できるのは、感謝なことなんですが、要求水準もかなり高いです。ある時、私の書いた原稿を一字一句全て直されたこともあるんです。

限られた自分の能力を生かしつつ、前向きにラストスパート取り組んでいきたいです。

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International Facultyの悩み

2008-02-04 09:37:00 | アメリカの大学で教える

Rate your professorなどのページでは、アメリカの大学教員一人ひとりの学生による評価が一覧できるようになっています。ざっと見てみると、やはりアメリカに移り住んだInternational facultyへの評価は全般的に低いような印象を受けます。もちろん、そういう評価の妥当性も怪しいものだし、そのまま受け取るわけにはいかないと思うんですけど。。。

ただ、読んでいくうちにInternational Facultyへの評価で共通しているように思ったのは、何を話しているのかわからない(アクセントや英語の明瞭さの問題)、Powerpointの棒読み授業といいうことです。

前者については、私も苦労していることなので、努力して少しでも改善するしかありませんよね。そして学生も、いろいろな国の人の英語の発音になれることも必要です。たとえば、最近ではカスタマーサービスなどに電話すると、インド人やヒスパニックの人が応対に出る場合が増えてきました。そういう人たちは、一生懸命コミュニケーションを取ろうとしている場合が多いので、親切に対応してくれるような気がします。同じ移民として嬉しいことです。

後者については、英語の不明瞭さを補うあまりPowerpointに頼りすぎで、授業が平坦に終わってしまう、という危険性です。これは、私もついやってしまうことです。そして学生は、PowerpointのスライドをあとからBlackboardなどでダウンロードすればいいんだから、と授業に来なくなってしまいます。スライドにあまりにも沢山の情報を載せすぎると、授業を聞かなくなってしまうことも起こりうるのです。

それを避けるために、今やっているのは、これです。授業を教える時は、自分のパソコンの前に立ったままじゃなくて、教室の中を少しでも移動しながら、学生に語りかけるということです。英語が母国語でなく、これをやるのはかなり準備が必要です。まずしゃべる内容をある程度頭に入れておかなければなりません。

毎回こんな風に授業を出来ることは、少ないのですが、1回の授業のうち5分でもそういうかたちで授業内容を伝達できることを今、目標にしています。

 

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アメリカの育児ばとる -ばあば世代とどこが違う?その1

2008-02-04 09:06:38 | 博士課程で学んで

今、博士論文の中で、育児の国際比較研究を育児雑誌や育児ネットの掲示板を分析して行っています。

時々おもしろい記事に出会い、思わずブログに紹介したくなってしまいます。今回は、育児方法の世代間の違いについて取り上げたアメリカの育児雑誌 American Babyの記事からです。

ばあばの娘への文句 トップ5

  1. 子どもの面倒見てあげたいんだけど、あんまり期待しすぎないでね。
  2. 私は馬鹿じゃないわよ。おむつの替え方くらい知っているわよ。
  3. 私が遊びにきた時くらい、テレビ消してよね。
  4. 私に、子どものしつけ押し付けないでね。
  5. 子どもをあまやかしすぎ、って批判されるのが嫌なの。

かなり、日本とも共通していますよね。特に、祖父母が子どもをつい甘やかしてしまう、っていう点は、国境を越えてどこでも見られるんでしょうね。

コミュニケーションの誤解も目につきます。

もしばあばが「6週間で離乳食を食べさせてたわよ」と言うと、娘は「うちのママったらなんにも分かってないんだから」と思うが、ばあばの意図は「時代は変わったわね」。

もしばあばが「あなたはもっと育てやすかったわよ」というと、娘は「もっとしつけをちゃんとすると、育てやすくなるわよ」というメッセージとして受け止めるが、ばあばの意図は、「ただ昔を思い出していただけなのに」。

お互いの言葉や行為に、ぐさっと傷つきあってしまうのは、どこでも見られるんですね。そういう母親のジレンマは、アメリカの育児サイトの掲示板にも、「うちのばあばは、おむつなんか簡単に外れたわよ、ってプレッシャーをかけてくるんだけど。私もちゃんとやってるのに」という風に、育児仲間の共感を求めて投稿されているんです。

こう考えると、育児サポートというのは量ではなく、質の問題。また当人がサポートとして受け止めているのかプレッシャーとして受け止めているのか、によって違ってきますよね。

育児をめぐる問題は奥深くて、オモシロイです。

 

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人生を変える本 The Shack by William P. Young

2008-02-03 15:17:30 | キリスト教

うちのオットのお兄さんが、最近この本を読んで、これまでの生涯で読んだ本の中で一番良かった!!という話でした。あまりにも良かったので、8冊買って、回りの人にプレゼントしたそうです。ちなみに、オットのお兄さんはライセンスを持つカウンセラーです。

少しこの本について調べてみたら、アマゾンで102人のレビューのうち、93人の人が5つ星をつけたそうです。クリスチャンのフィクションの本では珍しく、アマゾンのベストセラーの100冊のうちに入るそうです。

内容はこういうことらしいです。主人公の男性の娘が、家族の休暇中に誰かに誘拐され、殺されたらしいというところから話が始まるそうです。絶望と怒りにうちひしがれている主人公が、神様らしき人からメモを受け取り、話が進展していきます。

オットがこの本をアマゾンで注文したので、来週あたり読めそうかな??博士論文や授業の合間に読んで、ぜひ「人生を変える」「自分が変わった」と言えるような体験をしてみたいです!


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家計大助かり、子ども人気のチリビーンズ

2008-02-03 11:36:52 | シンプルライフに惹かれて

昨日の夕食は、息子のリクエストで、スープのブレッドボールでした。

スープとして、くりぬいたブレッドボールの中に入れたのは、チリビーンズです。

チリビーンズとは、刻んだたまねぎとひき肉を炒め、豆類と缶トマトを入れて、その他野菜も刻んで加えて煮詰めて、最後にチリ・パウダーで味を調えて作る料理です。最後に、細かく刻んだチーズを入れて、とろーりとした感触で食べるのが美味しいです。ボリュームがたっぷりで、栄養満点なんです。

ブレッドボールは、クラムチャウダーなど入れるととっても美味しいんです。でもパンをくりぬいて、スープを入れたのは始めての体験です。どきどきです。。

ベジタリアンバージョンで、お肉を入れずにつくっても美味しいです。豆と野菜で作れるので、安上がりの一品料理として活躍しそう。

 

 

 

 

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知的障害女性を自爆テロに利用にショック&自閉症児の息子の将来を憂慮

2008-02-02 15:11:54 | 自閉症アメリカ教育事情

今日のニュース,イラクのバグダッドで、知的障害女性二人が、自爆テロに利用され、約70人が死亡した事件にかなりショックを受けてしまいました。

自閉症という障害を抱えている子どもの親として、こういう事件を耳にすると、心が痛みます。そして、自爆テロという行為を、英雄化しているその背後の宗教や教理に怒りと同時に深い悲しみを覚えます。

話は変わりますが、今日は久しぶりに、自閉症の息子の将来を思って、夫婦共に胸を痛めた日でした。夜子どもが寝静まった後、オットが泣きはらした目で、息子が寝る前に語ったことを話してくれました。

「ボクは中学に入ったら(この夏より)、友達たくさんできるから、携帯電話ないと困るんだ。そして、友達んちに遊びにいったら、きっとソーダー飲まなきゃいけないから、今から練習しないとね。」

息子は、今現在友達が一人もいないんです。「一匹狼」っていい風にとってくれる人もいるんですが、人との付き合いがわからなかったり、ぎこちないため、孤独で過ごしているみたいです。

友達いっぱいの楽しい中学生活を想像していると思うと、親としては不憫で、たまらなくなってしまいます。そういう息子に、オットは「お父さんが、一番の友達だからね」と励ましたそうです。愛情ある言葉です。

以前、自閉症の学会に参加した時、ヨーロッパのアスペルガの青年が、チャットを通して、他のアスペルガの人たちと交流したり、親交を深めている様子を実演で見せてもらいました。職場や私生活での悩み、同じ障害を持つ人だと、わかりあえる部分が多いのでしょう。

いつか、息子もそういうチャットに参加したり、ブロガーとしてデビューしても、と思うのですが、まだ若いだけに、心配です。親として、今何ができるか、考えていきたいです。

しばらくは最近購入した、Temple GrandinのDevelping Talentsの本を読んで、情報収集に努めてみるつもりです。

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Littlest Petshopの根強い人気!

2008-02-01 14:25:24 | アメリカ便り
おもちゃ売り場に行くと、つい目に留まってしまうのが、Littlest Petshopのキャラクターです。

かわいいペットの人形たちと、そのおうちや遊び場などを売っているんですが、おとなでもはまってしまいそう。このシリーズは、数年前から売り出されているんですが、いまだに根強い人気!

http://www.hasbro.com/littlestpetshop/default.cfm?page=Entertainment/FunStuff

上記のサイトに遊びに行くと、オンラインゲームなど無料で楽しめます。

日本でも、お茶犬シリーズが随分前から、流行っていますよね。和風の家具など使いながら遊べて、娘やその友達にも日本文化の紹介になっているんです。

今、日本はペットブームと聞いています。あるペットフード会社が、扶養手当だけでなく、ペット手当も一月1000円ほど、出し始めたそうですね!そのうちペットの結婚式や葬式でも、有給が取れるようになったりなんかするんでしょうか?
少子化社会では、ペットの地位がぐんぐん上がりそうです。その気配を予感するような、ペットおもちゃの流行です。
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大雪になってしまいました

2008-02-01 11:21:16 | アメリカ便り

今日は大雪でコドモの学校も大学もお休みです。

大学が休校になったのは、十数年ぶりだと聞いているので、すごいことなんでしょーね。

オットは朝から屋根の雪おろし。なんてこと、屋根から地面まで飛び降りて、はしゃいでました。それをコドモたちも真似して、スノーダイビングです。

ネコたちは、窓にちょこんと座って、雪鑑賞です。時折、雪がやんだ時に、木にとまって休む鳥たちに魅了されているみたいです。

久しぶりに、コドモたちとチョコレートチップクッキーに挑戦です。チューイーなできあがりで、皆大満足。そのあと、カスタードプリンも作って、今夜はプリンアラモードの気配です。

なんと、明日も大学お休みだそうです。のんびりした週末をプレゼントしてもらえて、嬉しいです。

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