キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

日本で迷子の仔猫をみつける

2015-08-14 14:40:12 | 里帰り

 

 

数日前北山の近所を歩いていたら、小さな子猫をみつける。

暑い最中、おなかをすかせている様子で、しかも脱水症状。

近くに親猫がいる気配もなく、このまま見捨てると死んでしまうのではと思い、家(家の庭)に連れて帰る。

友達にあげようとアメリカから持ってきたTrader Joesのキャットフードの缶をあげると、夢中になって食べる。もう何日もゴハンを食べていなかった様子。

しかも目が涙目だったので、病気なのかと思い、翌日北山の獣医に連れていく。

ネコちゃんは、2か月の雌猫らしく、体重が500グラム。

風邪をひいていることと、寄生虫がいるらしいということで、薬を処方してもらい、目薬をもらう。

獣医さんいわく、風邪を治して、少しゴハンを食べて元気になると、もう少し可愛くなるから、飼ってくれる人も見つかるかもしれないということ。

その言葉を頼りに、家の玄関先にアマゾンの箱+タオルでベットをつくり、3日間飼う。

私たちにまとわりついて、ゴロゴロ、すりすり甘えてきてとっても可愛かったが、4日目の日中にいなくなってしまう。

どこかで脱水症状になって、おなかをすかせていないかと心配。

コメント (4)
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フェローの仕事、1か月半目

2015-08-02 17:49:00 | 研究者生活

フェローとしての仕事が始まって1か月半が経過。

最初の方は、なかなか調査研究が進まず、ストレスで眠れないことも多かったが、ここ数週間でいろいろな協力者が現れ、やっと落ち着いてきた。

考えてみれば、アメリカで調査協力者を探すのに1年半かかったことを日本で4か月の期間でやろうとするのがもともと達成不可能な目標だったのかもしれないが、家庭の事情で日本への滞在期間は4か月だけ。

ネットで調べ、協力してくれそうな機関に電話をしたりメールを入れ、アポをとって詳細を話す。中には非常に協力的な人、研究の重要さを理解してくださる方もいて、本当にありがたい。

それにしても子どもを連れてきての調査研究は、やることばかりで日常生活に時間が消耗される。

ー洗濯関係の時間 (アメリカのように乾燥機がない。アメリカに比べ、洗濯機が小さい。物干しざおなどに干す。アイロンがけは週に1度)

ー子どもが飢えないように、買い物に行き、献立を考え、食事をつくり、後片づけする時間

ー子どもが夏休みを有意義に過ごすように、日本語教室に送り出したり、宿題や勉強をさせる時間。

ーそうじの時間

こういうことをしていると、本業が後回しになる。しかし長い目でみると、日本での生活を3か月経験できたことは、子どもにとって貴重な体験になる。

バスに乗ること、コンビニでお昼を買うこと、お店で自分のサイズのお洋服を買うこと。些細なことだが、それが自信になって、海外で自立する術を身に着けることにつながる。

明日は、大阪でミーティングが4つ。2-3時間おきにミーティングを入れてしまったが、方向音痴の私が待ち合わせの場所を見つけるのも、苦手なことに取り組むいい機会。

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