キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

少女探偵Nanncy Drew日本にやってくる!

2010-09-29 11:57:17 | 映画・本・テレビなどを語る

娘が今から楽しみにしているPCゲームは、少女探偵Nanncy Drewシリーズの最新作「Shadow at the Waters Edge」

これは京都が舞台で旅館に亡霊が出てくるという設定だそうです。パチンコやSudokuなどのゲームもできるみたいです。

予告編などは、次のリンクをクリックしてみてください。

http://www.herinteractive.com/games/saw/minigame/play-now.php

  

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季節のフルーツを使ったグリーンスムージー

2010-09-26 14:22:25 | Vita-mix日記
最近、よく作るのがcantalope(メロン入り)のグリーンスムージー。

アメリカでは今の季節、1個1ドルという激安なので(サイズは日本に比べて小さい)、スムージーに大活躍。バナナも入れると、相乗効果でかなりまろやかな味になって、野菜を入れても飲みやすい。

こういう風に季節の旬の果物を使ってスムージーが作れるのは嬉しい。もう少しするとリンゴが安くなりそうなので、リンゴベースのスムージーの登場。

今度引越しする家にはフルーツの木はあるのだろうか。

カリフォルニアに住む夫の友人で、庭中フルーツの木だらけで、食べきれないので殆ど地面に落ちっぱなしという家に住んでいる人がいる。もし私たちがそういう家に住んでいたら、喜んでスムージー作りに励むだろうが、さらに手馴れた人は手作りジャムや瓶詰めで保存したりなどするに違いない。

そう考えながら、時々仕事の手休みに家を検索し、どのような庭なのかチェックを入れている私。

そうそう探している中で、こういう面白い家があった。自給自作の人向きで3ベッドルームの家。庭には10種類のフルーツの木やベリーが一本ずつ植えてあり、しかも馬小屋、家畜小屋つき。さらにその家畜を処理する(食べるために)小屋つき。プレーグラウンド、RVのガレージ、冷房つきの木工作業所があって、全て合わせて1200万円ちょっとという信じられない安さ。おまけに井戸までついているので、農業を趣味でやっていきたい人には羨ましい話だろうなぁ。



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リストラとエンゲル係数とバーゲン

2010-09-25 10:15:43 | リストラから教えられる人生
オットが無職になって17日目。

我が家のエンゲル係数はますます高くなってくる。

エンゲル係数とは、消費支出に占める飲食費のパーセントの割合。

オットの信条で、健康的な食生活を優先にしているので(アメリカでは医療費が信じられないくらい高い)、食料費にかけるお金は、こういう事態でも殆ど変えないことにした。

その分節約しているのは外食費、娯楽費といったところだろうか。基本的には外食を全てやめることにし、近くの町に遊びに行ったりするようなことも、やむおえない場合だけに限定することにした。勿論、家のインテリアなや雑貨などの買い足しも次の引越しが決まるまで待つことにする。

時間が増えたオットは、スーパーの広告をみながら、バーゲン品にペンで○をして買い物に行ってくれるようになった。男としてプライドが傷つけられる思いをしているに違いないが、家計を少しでも助けようとするそういう心遣いがありがたい。 

「こうやって仕事を離れて、いかに自分が仕事が恋しいか身にしみて感じるよ」という今日のオットの一言。彼の精神衛生のためにも早く次の仕事が決まって欲しい。
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仕事に埋没される今日この頃

2010-09-24 14:47:50 | アメリカの大学で教える
忙しい一週間だった(とはいっても、まだ木曜日の夜だけど。。)。

論文2本を再投稿するために修正し、その後はペーパーの採点に追われる。

今夜やっとペーパーの採点を終え、ルーブリックの表を使ったフィードバックの文書と点数をAngelに入力していく。

今回は、一人10枚近くのペーパーだったので、無職の夫にも採点を手伝ってもらい、私に苦手な英語のメカニックな部分(文法、誤字脱字など)の評価をしてもらう。

今夜はもう一つ教えている科目の課題の締め切りなので、また明日から採点の開始。平行して、明日の "Things to do list" は中間試験とその準備のためのスタディガイドの作成。スタディガイドとは、学生が試験対策のために勉強しやすいように、どこをどのように勉強したらよいのかをまとめた手引書。また選択肢、記述式の問題がそれぞれ幾つずつ出題されるのかなど詳しく内容が説明されてあるので、非常に親切。

大学の仕事と平行しながら毎日の日課になっているのは、娘のPre Algebraの宿題のチェック。娘の答えを私が点検して、間違っているところをもう一度やらせるという具合。このクラスはやはり厳しくて、かなりの問題数を毎日宿題としてやらされ、その一人ひとりの点数はクラスで常時発表されるらしい。お陰で、毎日算数の問題を娘と一緒に解くはめになった私は、久しぶりに受験生に戻った気分で脳力アップしそうな気配。。。
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いつのまにか借家にされてしまった我が家

2010-09-22 12:12:15 | アメリカ便り
今日、不動産屋のステファニーからメールが来て、Craig's list(アメリカの大手のネット広告)にあなたの家が700ドルでレンタルっていう広告が出ているわよ、とのこと。

驚いてみてみると、誰かが売家に出しているうちの写真を無断コピーして、賃貸として広告を出したらしい、しかも値段は700ドルと激安。

今日午後だけで、不動産屋に2件も問い合わせがあったらしい。しかも夜は、大学生のグループが「レンタル」しているって本当ですかと、家を見にやってくる。

誰かが我が家の情報を利用して、敷金を振り込ませるという詐欺を計画しているらしい。ステファニーいわく、あなたの家だけでなくここ数ヶ月そういう事件多いのよ、とのこと。

この前も4000万円で売家に出している物件が、家賃800ドルという広告が無断で出され、家の持ち主は怒って警察に電話したらしいが、処置の方法がないと警察は取り合ってくれないらしい。

せめてもの対策ということで、Craig's listに「これは誰かが詐欺で投稿した広告です」とメッセージを送ったが、消去してくれるだろうか。

まさか朝起きたら誰かの引越しのトラックが家に止まっているということはないだろうが、信じれない詐欺事件。
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自閉症児の初めてのマラソン大会

2010-09-19 13:05:16 | 自閉症アメリカ教育事情
今日は、陸上部(長距離)に所属した息子の初めての大会だった。

地元の中学が7校集まっての長距離走(マラソン?)。1.5マイルを競ったらしい。

話によると100人以上のランナーの中で息子は25位だったらしい。なかなかの快挙。

団体戦では息子の中学は優勝したと報告してくれた。

部に所属して1ヶ月もたたないが、このように大会に出場し、自分のベストを尽くすという機会が与えられて本当に嬉しい。

スポーツで活躍する自閉症児の話はあまり聞かないので、息子にも私たちにとってもプレゼントをもらった気分だった。

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リストラから教えられる人生 その18

2010-09-18 07:35:59 | リストラから教えられる人生
夫が無職になって、10日目。

今日は、幾つかの求人のある大学に書類を送ることにしたらしい。

どの仕事も、条件的にはぴったりというものではないが、関連分野で可能性のある仕事は、願書を送るだけ送ってみようということに決める。

中には、最初からどう考えても無理なようなポジション、Vice Provostというようなものもあるが、条件の2分の3以上は満たしている様子。連絡が来なければ来ないだけの話なので応募してみることにする。

場所的にも北から南まで幅広い。治安の非常に悪い地域もあれば、人気のある大学町もある。やはり子どもの教育と安全を考えると悩んでしまう。私たち二人だけなら、アパートやロフトでも生活はできる。しかし子どもたちはそういうわけにはいかない。下の子が高校卒業するまで、理想的には安全で教育環境の良い町に住みたい。けれども生活がかかってくると、そういう選択も限られてくるのだろうか。

先週、夫は暗い顔で失業保険の申請を出した。全て自宅のコンピューターで済ませることができ、お役所に行かなくてもいいのがありがたい。解雇の傷は、まだ深く心の底に沈み、なかなか癒せないでいるのがわかる。

私の近所の中でも、名門の大学でアシスタントプロフェッサーとして勤め、誰の目からみてもテニヤー(終身雇用)がもらえるはずだったのに、どういうわけかもらえなかったため、全米のありとあらゆる大学の採用募集に応募し、今の大学に再就職した人がいる。彼の奥さんと立ち話をしながら、傷はいつまでも残るのねーとお互い慰めあう。

アメリカの地図を見ながら、応募する大学の地域を確認し、来年の今ごろはいったいどこに住んでどんな仕事をしているのだろうかと思いめぐらす。
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あわただしい一週間

2010-09-18 07:13:46 | アメリカの大学で教える
忙しい日が続く。

原因その1は、授業のオンラインプラットフォームのAngel。

先日、課題の締め切りで、AngelのDropboxを使って、課題を提出するように指示を出したが、Macとの適合性、インターネットのブラウザーとの関係などで、課題が私の手元に届かなかった学生が多く、メールでの問い合わせがどんどん届き、対応に追われててんてこまいだった。特に課題となっている文章のファイルとグラフィックのファイルの2種類一度にアップロードできないという問い合わせが結構あった。課題の設定ツールに問題があったのかもしれないが、コンピューターのプロでない私たちは、そういうことに時間をとられてしまうのは悲しい。

原因その2は、私のティーチングアシスタントの妊娠発覚。

3児の母親である彼女は、全くのサプライズで妊娠していることが分かり、しかも体調がすぐれない。数日前、超音波で診断してもらうと、双子を宿していることが分かり、本人たちは大きなショックだったらしい。来年は40歳という年齢の彼女なので、あまり無理して流産してもらっては困るので、しばらく仕事は頼まないことにする。ということで、採点しなければならないペーパーが多くて困っている私だが、幸い夫が少し手伝ってくれることになったので、肩の荷が下りる。それにしても、夫の仕事がすぐ決まらなくて、A blessing in disguiseだったのではと思う。今私たちが引越ししてしまったら、授業を教える人がいなくなってしまったので、タイミング的には良かったのかもしれない。

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スランプに陥る

2010-09-13 14:18:35 | 研究者生活
ここ数週間スランプに陥っていた。

夫の仕事が決まらないストレスと、またもや論文が不採択になってしまったことのダブルショックで、なかなか仕事が手につかない状態だった。

共著で論文を投稿した元アドバイザーにその旨を伝えると、「It's getting so hard to publish. Really a problem.」と返事が来て、少し心が和らいだ。

論文が採択される可能性がますます低くなってきていることから、不採択の返事をもらってばかりで落ち込むのは私だけではないらしい。

今日も別の学部のアシスタントプロフェッサーの人に「莫大な時間をかけて論文を書き上げても、不採択ばかりで落ち込んでいる」という話をしたら、僕も本当にそうなんだよ、との返事。教育面でいくら成果をあげても、論文の質と数がないとなかなか評価してもらえないというのが私たちの現状だ。

これは個人的な推測だが、大学院で修士号や博士号を取得する人がどんどん増えていくと、投稿論文数も比例して増大する。ジャーナルの相対数もおそらく増えていると思うが、それに間に合わないくらい審査される論文が増えていっているのではないだろうか。

私の教える学生も、半数近くは大学院で修士号は博士号を将来取得したいという夢を持っている。特にオンラインの学生たちは、もともと貧困家庭で大学へ行けなかったり、子どもが早い時期に生まれたために大学進学をあきらめ、その後大学へ復帰したような層が多い。その人たちが、今では大学院に行く時代になったたというのが実感。

といっても、言い訳ばかりしているわけにはいかないので、明日から再び論文の手直しと投稿先探しに励むことにしよう。
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リストラから教えられる人生 その17

2010-09-12 03:53:58 | リストラから教えられる人生
私の90%の予感は、あたっていた.....

夫は、昨日の午後、採用責任者の人にメールを送った。普通は、大学側から返事がくるのを待つのが通常なのだが、夫が職を失う日(9月8日)までには、なるべく返事を出すようにしますと言ってもらえたので、思い切ってメールを出すことにした。

面接後、最終候補者をランクづけし、現在そのトップの人と交渉しているらしい。ここまでくると、よほど予想外のことが起こらない限り(たとえば、その人が複数からオファーがきている。現在勤めている大学の給料アップのために、他の大学からのオファーをもらうことで交渉に利用する)、ありえない。

夫よりも私の方がショックだった.....

その大学は、その州ではリサーチ大学としてはナンバーワン(助成金の合計金額)で、私が興味ある分野の研究がどんどん行われていることを知っていたので、ポスドクかリサーチアソシエートとして雇ってもらえないかと期待していた。

私は教育歴(teaching experience)は日本を含めると20年ほどもあるが、研究の実績が乏しい。つい3日前にも、夏休みに修正して再投稿した原稿が不採択になったという連絡を受け、落ち込んでいたところだった。研究者としての経験と力をつけるには、リサーチ大学で研究修行をするのが一番いいのではとプランを立てていたところだった。

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このブログを読んでくださっている人たち、中には心配してこれからどうするのだろうと私たちの身を案じてくださっていると思う。本当に心配をかけてしまっているが、生活に関しては、9月末までは給料が支払われる予定だし(病休が給料に換算できるらしい)、10月からは私の収入と失業保険で、当分は貯金を崩しながらやっていけないこともない。

今は、10月に面接に呼んでもらっている南の大学に期待し、その他にも少しでも可能性のある大学や職に応募していくことで、今学期中に道が開かれるようにと願っている。

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あるクリスチャンの方が慰めにこのようなメールを下さった。

彼も無職で苦しんでいた時、あるミネソタの大学に応募し、最終候補者2名のうちの1名として面接を受けたらしい。面接は非常にうまくいき、面接者のある人は、君はトップ候補者だよと教えてくれたらしい。全て順調に進んでいたので、ミネソタでどこに住むかという話や今の家を売りにだそうという話を妻と進めていたそうだ。しかし大学から連絡が来ず、1ヵ月後に別の候補者が選ばれたという手紙を受け取る。

しばらくなぜ自分が選ばれなかったのか理由が分からず苦しんでいたが、その4ヵ月後、同じ地域に住んでいた彼の父親が亡くなり、家の整理や母親のサポートなどで引越ししなかったことが幸いしたらしい。採用が決まらなかったのが、そういう神の御心があったのかと思ったらしい。それから数ヵ月後、学会で今の職場のボスと出会ったらしい。彼女がそのミネソタの大学で自分が面接を受けた時に勤めていたことを知り、話も合い、今私の大学、こういう仕事を募集すると思うからまた連絡するわ、と言ってもらい、その後面接に呼ばれ、決まったらしい。

私たちも、今は理由は分からないが、もっといい道が開かれることを期待し、祈り待ち望んでいこうと思う。
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リストラから教えられる人生 その16

2010-09-10 14:13:37 | リストラから教えられる人生
今日も連絡がこなかった。返事がないということは、大抵は悪い結果のことが多い。明日になって連絡がこなければ、おそらく90%だめなのではと自分の中で考える。

しかし、1つだけ気持ちを前向きにしてくれたのは、南の州立大学からキャンパス面接に来てくださいと電話で連絡があった。

この大学は、正直いえばあまり住みたくない環境(田舎町、州の刑務所のある大学町、中高の教育レベルがあまり良くない)なのだが、レベルアップした役職なので、面接の声がかかっただけでも有難い。

明日は、何かニュースが聞けるのだろうか。

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リストラから教えられる人生 その15

2010-09-09 14:35:58 | リストラから教えられる人生
まだ夫の採用の結果は、わからない。

昨日から、分刻みでメールをチェックし、落ち着きなく過ごす。

夫の仕事は昨日で終了し、書類にサインし、オフィスの鍵を返還する。

その後キャンパスを歩いていたら、自分を解雇したボスと偶然にすれちがったそうだ。

「今までこの大学で貢献してくださって、本当にありがとう」

夫は、なんと答えたのか覚えていないらしいが、彼女の眼の表情は非常にナーバスだったと語る。

彼女はこの大学に赴任し、夫のことも、仕事の内容も全く知ろうとするどころか、最初の一対一のミーティングが解雇通告書だった。赴任して1週間目の出来事だった。

どうして、そういう言葉が出るのだろう。

夫の同僚の話によると、それぞれの部局の長のオフィスを自分の近くに移動させ、会計は全て彼女の許可が必要になったらしい。マイクロマネジャーというぴったりだが、日本語では何になるのだろう。

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採用の結果がまだ分からず、今日から無職になってしまった夫の姿をみるのは、非常に辛い。気分的には、ここ3ヶ月間、拷問にあってきて、もうこれだけ苦しんだから、楽にさせて欲しいというのが本音だ。

去年はフルブライトの奨学金をもらったり、所属学会を通して全米の各大学の人たちと共同でリーダーシップを発揮したりなど、仕事が順調に進んでいた最中だったので余計ショックも大きい。

しかし、解雇されたからこそ分かる人の痛みや自分のプライドの高さなどを痛いほど知らされるので、私たちには必要な経験だったのかもしれない。

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家探しに便利なツール”Greatschools.org”

2010-09-07 11:25:06 | アメリカ便り
また採用の結果はわからないんですが、ここ1週間ほど、面接を受けた大学の地域の家探しをインターネットでやってます。

地域の安全性というよりも先に気になるのが、学区の質。標準試験の結果などが公開されているので、親にとっては随分便利な世の中になりました。

さらにぐっと性能アップしたサーチエンジンがこのサイト、http://www.greatschools.org/

学区や学校(プレスクールから高校まで)の質を10段階で評価してくれるので、どの地域が望ましいのか、また避けたいいのか詳しい情報が入手できるのです。

今私たちが住んでいる学区は10中の9。子どもたちが通っている中学も9。以前住んでいたミズリー州の学区は7。その前のヒューストン郊外は9。

これらの評価は、標準試験の結果、教師の質(教育歴、博士号や修士号を持っているか)、子どもと先生の数の対比、親からのレビューによって総合的に診断されて点数化されるようです。

さらに、学区の評価の高い地域は、そこに住んでいる人たちの年収、学歴、家の平均価格などと比例しているのがアメリカです。

教育の質はお金で買うという貧富の差の激しさを象徴しています。
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シェークスピアの「朝バナナダイエット」???

2010-09-04 14:05:25 | 犬シェークスピア便り
今日は初めて、シェークスピアを獣医さんに連れて行き、最近喉と鼻がつまっているのを見てもらってきました。

これは近所で仲良くしている犬、ベイリーちゃんの症状(ベイリーちゃんは、獣医さんで週末に預かってもらっているうちに他の犬からウィルスをもらったらしい)と似ているので、たぶん菌をもらったんでしょう。

その他、予防注射などをしてもらって、あと1年間は大丈夫そうです。

太りすぎのことを相談したら、確かに見た目は太っているけど、体重を計ったら、1,2ポンド減量すれば大丈夫ということでした。そんなに少しで大丈夫なんでしょうか?

ダイエットのアイディアとして、ドッグフードを冷凍庫に入れて、凍らせて苦労させて食べさせるって教えてもらいました。

この獣医さん、以前ネコのココアの太りすぎを相談したら、餌入れの中に、石ころを入れて苦労させて食べさせなさいってアドバイスしてくれた人です。発想が奇抜な獣医さんです。宇宙から来られたんでしょうか。

その他、キャロット、セロリ、イチゴ、バナナを食べさせたらという話にもなりました。

シェークスピアの「朝バナナダイエット」明日から開始です。



(おまけ)今夜は、シェークスピアも太りすぎを反省したのかキューリを喜んで食べてくれました。うちの子どもたちより偉いです。


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近況報告

2010-09-02 13:15:10 | アメリカ便り
夫は、インタビューを終え、昨日無事に帰宅した。結果が分かるのは来週らしい。こういう時の気持ちはなかなか落ち着かない。

周囲の人たちにずいぶん心配してもらっているようで、いろいろと電話やメールでどうだった?と連絡を受ける。

本当にどうなるのだろう。

インタビューはほぼ順調にいったらしいが、時々思いがけない質問、たとえば「あなたは、マネージャーとリーダーのどちらなんですか?」とか「ダイバーシティの定義は?イスラム教のホモセクシャルの学生が相談にきた時にどうアドバイスしますか?」などがあり、回答に困ったこともあったらしい。

解雇のことは大体簡単に伝えたようだが、あるオフィスの人たちとの面談の時は、夫も詳しく経緯を話してしまったらしい。まずかったのではと一瞬後悔したらしいが、そのオフィスのディレクターがその後、「いや僕も○○大学(全米で一番大きな大学)で同じような目にあっているんです。だからお気持ち、非常によく分かりますよ」と言ってもらえたらしい。

やるだけのことはやったのだから、もし決まらなければそれが神からの導きだと信じていこうと夫と話す。

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新学期が始まって2週間目。授業の準備、ペーパーの採点、メールのやりとり、論文の書き直し、インタビューのテープ起こしとなかなか忙しい。

さらに子どもたちの宿題をみるのも殆ど私の役目。数学の苦手な夫は、子どもの算数の宿題の3年生くらいから、もうボクは分からない、ということで私が答えをチェックするのがお決まりになってしまった。算数の英語のボキャブラリーがあまりないので、宿題の意味さえ分からないこともあるので、なかなか大変なことも。

こうやって、忙しいといいながら過ごしている毎日だが、もし来週より引越しの準備が加わったら、いったいどういう生活になるのだろう。
 
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