キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

Pottery Barnにはまる

2008-01-31 09:26:06 | シンプルライフに惹かれて

お気に入りのインテリアに出会えると、わくわくしてしまいますよねー。私の場合、いちおしは、Pottery Barnなんです。いま住んでいるところには、残念ながらお店はないんですが、時々カタログが届くんです。

カタログをめくりながら、自然系、なごみ系のインテリア類を見ているだけで、癒されてしまうんです。IKEAなどに比べると、お値段の方はかなりアップしてしまうので、目の保養で終わってしまうんですが、デザインの参考になりますよね。

器用な人だったら、コンセプトやテーマなど参考にしながら、手作りでカーテンやクッション、アクセントなど、自分で創れそうです。夏になって、仕事が一段落したら、ガーデニングと平行して私もやってみようかな?

http://www.potterybarn.com/

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テレビ番組「Jon and Kate Plus 8」をみる

2008-01-30 02:17:00 | 映画・本・テレビなどを語る

昨日、フィットネスクラブで運動しながら、テレビ番組を久しぶりに見ました。

これは、8歳の双子と2歳の6つ子を持つ親の育児格闘の姿にスポットを当てた番組です。子どもたちのけんかが絶えず、家の中は保育園さながらです。こういう番組を見た後は、自分の子育てが大変だなんて、愚痴をこぼせないなって思ってしまいます。子どもを保育園に預けず、自分で(ダンナは昼間仕事で不在)育てているのは、すごーいですよね!!

この母親が自分の体験から、次のようなアドバイスをしています。

  1. 整理する(しなければいけないことをリスト書きし、消していくそうです)
  2. 予算内で買い物をする(献立をあらかじめプランし、不必要なものは買わないそうです。セール品やクーポンなどを徹底的に利用するみたいです。こんなに子どもを沢山抱えながら、節約生活なんて主婦のカガミです!私なら冷凍食品と缶詰に頼りそう。。。)
  3. お出かけは、よく準備する(おやつ、飲み物、着替えなどを十分に用意する等)
  4. 祝福を数える(母親としての自分の仕事に疲れきった時には、ポジティブな態度は大切ですよね!)
  5. 安全の大切さを教えていく(特に子どもが多いと、普段から安全の大切さをいろいろな場面で教えていかないと大変ですよね)
  6. スケジュールやルーティンを決める(次に何をするか分かっていると、子どもたちのいらいらも減少しますよね)
  7. 子どもたちに、ほうびを与える(お手伝いをしてくれた時や、親切な行為を認めていく)
  8. お手伝いさせていく(お手伝いや料理などを経験させていくことで、家族の絆が深まり、仕事の大切さなどだんだん分かっていく。パパも参加して)

アメリカでは、こういうパワフルなママを時々見かけます。私の知人も、子どもを5人抱えて、ホームスクールしているんです。しかも家庭菜園で、子どもたちは、オーガニック三昧。家事も家族で分担して、おやつは手作りのドーナツやクッキー。幸せな子どもたちですよね!

子育てするなら、やはり楽しむべきなんですよね。アメリカの専業主婦の姿から、教えられることもたくさんありそう!

 

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落ち込むべきか開き直るべきか

2008-01-29 10:34:44 | アメリカの大学で教える

新しい週も始まりました。 今日は、課題の提出日だったこともあって、学生の出席率がいつになく高い日でした。けれども、学生の無反応なのが、気になるんです。。。質問がある?と聞いても、うんとも、すんとも言ってこないのは、教え方が悪いんでしょうか? 教育学を勉強した者としては、学生の反応がすごく気になるんです。反応がないのは、

  • クラスの人数が多すぎるから(90人)
  • 学生の質問や意見に対する私のフィードバックが適切じゃない
  • 授業の内容に興味がない
  • 教え方が適切じゃない
  • 私の話が理解しにくい
  • クラスの雰囲気がなんとなく堅苦しい

まあ、どれも当てはまるのかもしれませんけど。。。

毎回の授業が終わるごとに、「省察」ぐせがついてしまって、考えこんでしまう私です。

その点、オットは違うんですよね。セミナーとか、就職面接など経験した後、「最高のできだった」「文句なしだった」って自己評価するんです。私なんて、自分の出来が最高と思ったことは、一生のうちに何回あったかしら??

日本人の私は、昔からどうも「反省」の習慣がついて、いまだにとれないんです。教育実習に出かけた時など、毎日の日誌に、こうやった方が良かった、と自分のやり方を徹底的に反省して書いたものです。

落ち込んでばかりいると、ストレスが溜まるので、せめて開き直りの境地に到達したいです。

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Skype初体験

2008-01-27 05:11:56 | アメリカ便り
とうとう家にも、Skypeを入れることにしました。

どれだけ電話をしてもタダということ、カメラを取り付ければ、モニターがテレビ電話になるのが魅力です。

うちのコドモたちは、日本のおじいちゃん、おばあちゃんの顔が見れて、嬉しそうでした。画面を見ながら、一生懸命手を振る二人です。日本が近くなった気がします。

人の姿だけじゃなくて、日本のテレビ映像もモニターに映してもらいました。日本の最新のニュースやドラマ、Skypeを使ってアメリカからでも視聴できるんですね。テレビ画面が歪んでててちょっと疲れそうだけど。。。

息子は好奇心を刺激されたらしくて、うちの2台のコンピューターを利用し、2階にあるコンピューターから1階のコンピューターへSkypeを使って電話してきました。ということで、家族みんなで電話ごっこです。コンピューターやら、携帯やら、いろいろな電話を持ちよって電話を試してみました。

随分、便利な世の中になったものです。2003年12月のニューズウィークに、将来電話料金はタダになるのだろうか、という記事が投稿されています。本当にそのとおりになったんですね。詳しくは、http://www.newsweek.com/id/60439


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授業欠席の理由を集めて、研究にしよう!

2008-01-25 05:31:43 | アメリカの大学で教える

大学の授業が始まって、3週間目に入りました。 授業の直前や直後、学生からのメールがちらほら入ってきます。

  • おばあちゃんが心臓発作を起こしてしまった。高校の時からよくお世話をしているおばあちゃんなので、付き添いたい。
  • 釘を踏んでしまったので、お医者さんに行く。
  • ルームメートがてんかんを起こしてしまったので、付き添いに病院に行く。
  • 高熱が出たので、休ませて欲しい。

極めつけは、兄弟がハワイで結婚式を挙げるので、10日間休みたい、というメールです。連絡してくるだけ、いいですよねー!

年齢から考えると、20代の学生は子どもみたいなものなんです。こういうメールがくると、半分あきれることもあるけど、かわいく思ったりなんかもしてしまいます。どう対応するか、その駆け引きはゲームみたいなものです。

理由が沢山たまってきたら、一度整理してみましょう。何か面白い発見があるのかもしれないです。真偽の方はさてとして。。。

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グリーンカード更新

2008-01-24 11:07:00 | アメリカ便り
今日は、もうすぐ期限が切れるグリーンカードの更新の面接にいってきました。

これは、意外と手続きは簡単なのですが、昨年に手続き等の料金がドンと値上げしたため、370ドル、日本円にして4万近くです。

アポがあったにもかかわらず、1時間近く待たされ、しかも指紋を両方の手の指、全部取られるため、結構手間隙取られました。しかも、指をローテーションさせながらとるため、1つずつに時間がかかります。犯罪人になったような気分です。

次の更新時、2018年には、どんな制度になっているんでしょう?移民や不法移民にとって、さらに風当たりが強くなっていきそうな気がします。
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キング牧師の誕生日

2008-01-23 03:52:08 | アメリカ便り
昨日は、Martin Luther King's B'dayということで、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者キング牧師の誕生日でした。アメリカの祝日になっているほど、影響力のあった人なんです。

ところが、この日に学校がお休みになるかどうかは、州ごとに異なっているみたいです。そういう面白いこともあるんですね。

うちの子どもが小さかった時、カレンダーにキング牧師の誕生日と書いてあったのを見て、誕生パーティにいける日だと思ったみたいです。祝日の数日前、Martin Luther Kingってどこに住んでるの?と子どもたちがワクワクして聞いたので、えっ、この人はもう死んでしまっていないのよ。というと、子どもたちはびっくり!素晴らしい功績をした人だから、その人のことを思い出すために休日になっているの~とかなんとか説明したことを覚えてます。

キング牧師は、I have a dream. (私には夢がある)で始まる演説が有名です。この人とまた違うのですが、奴隷船廃止に努めたWilliam Wilberforceの人生を描いた映画 Amazing Graceもぜひお勧めの映画です。その当時、奴隷として海外から連れてこられた人たちが、家畜以下に扱われていた様子が分かります。詳しくは、http://www.amazinggracemovie.com/the_film.php
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推薦書を書く

2008-01-22 10:53:17 | 博士課程で学んで
アメリカに来て、なぜか推薦書を書く機会が急に増えました。

大きく分けると次の3つのタイプです。

1.子どもの学校の担任の先生もしくは特殊教育の先生を、その年のベストティーチャーとしてノミネートする推薦書。このたぐいの手紙は、頼まれるというより、書いてくださいという学校からのお知らせに、自主的に応じたものです。いつもお世話になっている先生には、それくらいして恩返ししたいです。

2.大学院受験のための推薦書や奨学金獲得のための推薦書。これは、比較的年齢の若い人から頼まれる手紙です。たとえば、授業の受講生から推薦書を書いて欲しいと頼まれたこと、何回かありました。

3.自分の所属する学部の学部長もしくは大学院プログラムのディレクターからの依頼で、うちの学部をもっとも優れた学部として推薦する手紙、私のアドバイザーをベストアドバイザーとして推薦する手紙を書いて欲しいと頼まれるケースです。これは、かなりレベルの高い手紙が要求されるので、2,3時間費やしてしまいます。

どの手紙にしても、その人の優れたところをいろいろな観点から1段落ずつに分けて、書いていきます。観点はだいたい、4つくらい考えるようにしています。そして、ありきたりのリップサービスじゃなくて、具体例や数値などを挙げながら、信頼性の高い手紙を書くように心がけています。

限られたボキャブラリーや言語表現の中でも、誠意の伝わる手紙を書こうと心がけることで、結構いい手紙が書けるみたいです。
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新しい仕事の2週間目を終えて

2008-01-20 15:54:15 | アメリカの大学で教える

授業の2週間目、どうにか無事に終了です。

週3回、レクチャー内容を考え、そして練習するだけでも、かなりのプレッシャーです。授業の前日には、オットをひっぱりだしての模擬授業です。文法や発音の間違いも多いし、いったいいつになったらもっとすらすら英語が出てくるんでしょう?

そんな私のレクチャーでも、学生たちは一応ちゃんと聞いてくれているみたいで、感謝なんです。そう考えると、アメリカ人って寛容な人が多いのかもしれないです。でもだんだん、そのうち学生の出席が減ってしまったりして。。。まあ気にしない、気にしない。人事を尽くして天命を待つ?の境地です。

しかし、こんなに苦労して仕事をしなきゃいけないなんて、もう少しラクな人生もあるんじゃないかって時々思ってしまいます。授業を教えている期間は、いつもすごく疲れてしまうんです。もしかして、自分の能力よりかなり高いことに日々挑戦しているから、達成感どころか、焦燥感の方が多いのかもしれません。目標の設定を見直さなきゃいけないのかな、なんて思いながら毎日過ぎていきます。。。

 

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ネコにアタックされる私

2008-01-18 12:50:32 | アメリカ便り
これは、ラブのアタックではなく、攻撃のアタックのお話です。

今日は、子猫のココを大学内にある動物病院に、連れていったんです。予防注射です。便利なもので、朝オットが仕事前にネコを預け(drop off)、夕方の帰りに拾って帰る(pick up)ことができるシステムです。

キキは、ココがいなくなってしまったと思ったみたいで、退屈だったのか、代わりに私に何回も襲い掛かってきて、ひどい目にあいました。最後には、キキを部屋に閉じ込めて、しばらくお仕置きです(Time out)。ネコに襲われる私はいったいなんなんでしょう?

夕方、ココが戻ってくると、キキは歯をむき出しにして怒っていました。新しい猫だと思ったのかしら?それともいなくなって心配したぞ!っていう意味なのかもしれません?意味不明です。

病院から帰ってきたばかりのココは、かなり疲れたみたいで、いつになくおとなしく過ごしていました。一日違う場所で過ごして、シェルターに戻されてしまったと思ったのかな?私にとっても、ココにとってもトラウマな一日が過ぎていきます。。。
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グッドナイトムーン (STEPMOM) を観る

2008-01-17 09:15:01 | 映画・本・テレビなどを語る
授業の教材に使うために、この映画を借りてきてみました。

離婚した夫婦と夫の新しい恋人が織りなす新たな家族の姿を描いたドラマです。アメリカでは日常化している離婚や再婚を、うまく子どもの視点から捉えていると思います。先妻が末期のガンであることが判明してから、急速に家族の絆が深まっていったように思うのですが、もしそういうことがなかったら家族の関係はどう展開したのでしょう?

それにしても、この映画が、継母もしくはステップママと訳されていないのは、日本人にとって離婚や再婚にまだ抵抗感があるからなのかもしれませんね。子どもの視点から考えると、そういう抵抗感を大切にして欲しいような気もしますけど・・・というのが私の個人的な意見です。

最後のクリスマスのシーン、涙が出てとまりませんでした。自分の死がせまっている時、そのことについて子どもと話すのはつらいけど、大切なことですよね。そういうシーンを見ると、自分が親として普段子どもにどれだけのことしてあげているんだろう、と思ってしまいます。

離婚や再婚を考えているカップル、その家族の人たち、そして自分たちの夫婦や親子の関係を見直してみたい人たちにお勧めの映画です。

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料理批評家ごっこ

2008-01-17 08:58:05 | 映画・本・テレビなどを語る
再度、「レミのおいしいレストラン」をレンタルして観ました。

コドモたちはなぜか、主人公の料理の天才ねずみレミーよりも、料理批評家の仕事に惹かれてしまったみたいです。

毎回の食事ごとに、メモ用紙と鉛筆で、食事の感想をメモするようになりました。そして、どうだったか星の数で評価をしてくれます。メモは秘密らしいので、見せてもらえなんです。

息子は、将来おいしいものを沢山レストランで食べられる料理批評家になりたいそうです。そして料理批評家は、食事の代金を自分で払うのかとの質問です。自腹なんでしょうか?

ともかく、私のつくる料理、幾つの星がついているんでしょう?評価が厳しくなければいいんですけど。。。
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Dave Ramseyのラジオ番組

2008-01-14 15:05:18 | シンプルライフに惹かれて
私がiPodで時々聞いているのが、Dave Ramseyのラジオ番組です。

これは、カード地獄で借金を沢山抱えている一般のアメリカ人に、そのやりくり対策のノウハウをコーチングしているものです。

彼の著作、Total Money Makeoverは、ニューヨークタイムスでベストセラーになったことがあります。そのほかにも数冊本を出しているのですが、それ以外にFinancial Peace University(財政上で平安を得るための講座)と称して、スタディガイド等が売られています。私の周りにも、彼のコースを受講したカップルがいて、結構人気があるみたいです。

ノウハウはやはり日本人にはなじまないところもあるのですが(たとえば、ガレージセールをして不用品を売って、臨時資金をつくる)、基本的な考え方には学ぶところがあると思います。定年後のための貯蓄どころか今現在、家のローン以外に借金を複数抱えているアメリカ人には、耳の痛いアドバイスも多いです。借金をできるだけ早く返すために、最初の数年間は幾つかの仕事に就いて、長時間働くことなど勧めています。しかし家族が同じ目的を持って、皆が節約に努め、借金をなくすことで、家族の絆が深まるとも言うところも、説得力があります。

シンプル生活ノウハウの本にも、似たような内容のことが書かれています。たとえば、欲しいものを衝動的にすぐ買ってしまうのではなく、まず家に帰って1週間または1ヵ月がまんして、それでもどうしても欲しかったら買うというような生活の知恵です。また休暇には、お金のかかる旅行には行かず、自分の町で過ごし、歩いたことのない近所を探索したり、カフェを訪れたり、地元のミュージアムに行ってみたり、電話やコンピューターから離れて家族と時間を過ごすなど、アイディアですよね。フィットネスを目的にした休暇のすごし方(散歩をする、ジョギングをする、バイクに乗る、DVDのヨガをする、ヘルシーな食事をする、水泳する)など、真似してみたいです。

私たちの今の目的は、ともかく家のローンを早く払い終えることです。そのために、これからも節約生活目指します~!
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映画 Children of men を観る

2008-01-13 10:39:37 | 映画・本・テレビなどを語る
子どもがいない世の中がこんなに希望なく殺伐しているものだなんて、というのが第一印象です。

ストーリーは、西暦2027年、人類は何らかの理由で子どもが生まれなくなってしまって、世界でもっとも若い18歳の男の子が死んだところから始まるのです。このままでは、人類は絶滅してしまうという悲壮感が映画の隅々まで漂っています。世界各地では暴力と絶望が渦巻き、イギリスでは不法移民をスケープゴート化し、国から追い出しキャンプに追いやることで、正常化を図ろうとします。

この不法移民の取り締まりの様子は、第二次世界大戦中のナチのユダヤへ人の迫害とだぶってみえます。しかしこれは、現在のイギリスにおける増加する移民の問題、テロの横行などから、予言ともいえるのかもしれません。アメリカにおいても、不法移民への風当たりはかなり強いです。

ある時オットは、地元のラジオ局のトークショーに出演し、不法移民が大学の授業料の優遇を受けること(州内に住んでいるということで、州外の学生よりかなり安くなる)についてどう思うかと言うインタビューでした。オットは、子どもたちには罪があるわけではないから、恩恵をうけるべきだという主張だったのですが、かなり抗議の電話がありました。不法移民は、自分の国にかえれ、ということらしいのです。

話は戻りますが、主人公はそういう人類絶滅の危機の中、ある奇跡的に子供を宿した不法移民の少女を救うことを元妻から頼まれます。それから、命をかけた逃避行が始まるのですが。。。。

それにしても、どうしてこんなにfで始まる単語を頻繁に会話でつかわなきゃいけないんでしょ?オットとためいきをついてしまいました。バイオレンスもひどいので、コドモにも見せられない映画です。

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授業1週間目

2008-01-12 12:31:15 | アメリカの大学で教える
やっと、新しい学期の一週間が終わりました~。ふうーお疲れさまです。娘が軽い流感で学校を休んだり、小学校が雪のために2時間遅れで始まったり、バタバタした週でした。私はやさい雑炊生活で、体重は減らないけど、体調バッチリです。

毎回授業ではPowerpointを使っているので、全部授業の内容を暗記しないでもいいだけ、ずいぶん助かっています。日本の大学時代には、よく資料を印刷して、学生に配ったり、黒板に字を書いたりしていました。便利な世の中ですよね。

グラフィックや図表なども、どんどんPowerpointに取り込んだりもできるので、ビジュアルのチカラを借りながら、変化に富むスライドを創造することができます。教え方が下手な分、カバーしてもらえそうです。

日本の大学でも、elearningが取り入れられているみたいですが、WebCTやBlackboardのバージョンが次々に変わったりして、教える側としては意外とややこしいのです。今回使っているBlackboard(WebCTと言う人もいて、最初は混乱しました。なんだか合併か買収されたみたいなんですね)も、随分機能が新しくなってしまって、1から学び始めです。今日は、elearningのコンサルタントの人より、ワードをPDFに変換して、アップロードした方がうまくいくということを学びました。

それにしても、授業準備にどうしてこんなに時間がかかるのかなー?情けないです。うまくやらないと、博士論文に支障が出てくるので、準備もほどほどにと思っているんです。要は時間のマネージメントなんですよね。睡眠をしっかりとらないとやっていけない私なので、何かいい方法があったらぜひ教えて欲しいです。
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