ここ数日間、イスラム国人質事件が気になり、定期的にニュースをチェックする。
分かったのは、一番ニュースが早いのは、当事者である日本でもなく、第三者でありながら影響の強いアメリカでもなく、Twitterの存在。
たとえば後藤さんの妻のRinkoさんのメッセージが一番早く紹介されたのがTwitterだった、
それにしても、後藤さんの安否が案じられる。フェイスブックで後藤さんがクリスチャンであることを知り、平和のために使命をもって行動している人だと認識し、ますます彼のことが気にかかる。http://www.christiantoday.co.jp/articles/13401/20140530/goto-kenji.htm
話は変わるが、今オーディブルで朗読を聴いてるのは、イスラム教からキリスト教に回心した Naveel Qureshi博士の手記、 Seeking Allah, Finding Jesus: A Devout Muslim Encounters Christianity。
イスラム教についてよく分かり、本当に勉強になる本。詳しいことはまた別の機会に紹介するが、朗読を聴きながら、アメリカに住んでいるイスラム教たちの立場もよく分かった。9/11が起こった時の彼らのショック、過激派ではないイスラム教の人にとっては、差別を招く事件は辛いことだろう。今回の事件もそうなりかねない。
今回の「イスラム国」が、ヨルダン政府と日本政府の利益が対立するように意図的に仕向けたのも、その悪の深さを知りぞっとする。後藤さんが解放されて欲しいと願うばかり。