キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

「街とその不確かな壁」を読む

2023-05-06 17:30:21 | 映画・本・テレビなどを語る

村上春樹さんは、アメリカでも人気の作家。

米国で生活していた時も、「風の歌を聴け」、「1973年のピンボール」、「海辺のカフカ」、「IQ84」,「 色彩を持たない多崎つくると彼の巡礼の年」、「騎士団長殺し」、全部日本語や英語で読みました。英語は、Audibleです。

最後に読んだのは、たしか「走ることについて語るときに僕の語ること」というご自分のマラソン体験について書いたエッセイだったように思います。自己管理がしっかりしていること、英語でのスピーチの練習などは、走りながら行っていらっしゃること、などいろいろ教えられる本でした。

そして3年がかりで書いたというこの春出版された「街とその不確かな壁」。

お若い頃に同じタイトルで発表していたこの作品(出版はされていない)を「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」として改作したそうですが、それを書き改めて今回出版に至ったようです。

内容はネタバレになるので書きませんが、読み応えのある力作だと思います。

どの作品にも共通していますが、

図書館、ジャズ、クラシック音楽、猫、耳といったモチーフが頻繁に登場し、お料理が上手な洗練された主人公というところも、読者の気をひくところです。

私が好きなジャズ・サックス奏者ポール・デズモンドの音楽が何回も出てきたところも、嬉しかったです。

 

この本を読み終えたので、今「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」の英語版Audibleを聞き始めたところです。

主人公の冒険に自分も引き込まれながら、毎朝の散歩の日課になっています。

 

 

 

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97歳母と75歳娘 ひとり暮らしが一番幸せ

2023-04-17 20:04:57 | 映画・本・テレビなどを語る

母に勧められて、読んでみました。

「クロワッサン症候群」で有名なノンフィクション作家の松原惇子さんとそのお母様、松原かね子さんのお話です。

22歳違いというのは、私と母と同じなのですが(61歳の私と83歳の私の母)、

個性豊かな二人の生き方や距離のとり方など、読み応えがあり、またさらりと読める本でした。

娘から突然、同居の申し出があり、受け入れたもののなかなかスムースにいかず、結局は同居は解消になったという過程がユーモラスに描かれています。

かね子さんの方は、だんだん病気や怪我などで、病院、そして施設入所となっていくのですが、娘の予想に反し、気持ちを切り替え、前向きに施設生活を送っている姿には、勇気をもらえます。

こだわりをもたず、切り替え上手な人は、生き方が上手なのかもしれない、ということを教えられる本です。

ところどころでてくるかね子さんのファッションセンスやお料理のレシピも、本のエッセンスとして楽しませてくれます。

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この本を読み終えた後

今は少しずつ村上春樹さんの新作を毎晩寝る前に読んでいます。

また感想を書きますね。

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『監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影』を視聴

2021-08-15 10:40:34 | 映画・本・テレビなどを語る

久しぶりのブログです。

昨日、娘に薦められてNetflexのドキュメンタリー、『監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影』を英語版で見ました。

このドキュメンタリーの中心的な登場人物である非営利団体「人道的テクノロジーセンター(Center for Humane Technology)」の共同設立者、トリスタン・ハリス氏については、確かCal Newportの「Digital Minimalism」でも紹介されていたような気がします。ハリス氏は、元グーグルのデザイン倫理担当者で、ソーシャルメディアの弊害, 企業責任などについて警笛を鳴らしている人です。この記事にも紹介されています。

https://wisdom2japan.com/blog/454.htm

ものすごく考えさせれるドキュメンタリーでした。

しばらく、いやこれからなるべくFacebookは避け、Googleのアルゴリズムにも注意しなければ、と思わされました。特に、自分のSearch Engineの履歴などが企業に把握されているのは、恐ろしいですね。

 

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ミシェル・ザウナーの自伝『Crying In H Mart』

2021-05-03 00:57:53 | 映画・本・テレビなどを語る

今朝のJapan Timesを読んで、『Crying In H Mart』というタイトルが目に入りました。

アメリカに住んでいる日本人なら、なじみが深いと思うのですが、

H Martは、韓国系の大手スーパーマーケットです。

この本は、ミュージシャン、ミシェル・ザウナーの回顧録。

彼女は、ソロプロジェクト名、「ジャパニーズ・ブレックファスト」で知られているようですが(音楽は、聞いたことはないのですが)

韓国系のアメリカ人だということも、初めて知りました。

The New York Timesの「ハードカバー・ノンフィクション・ベスト・セラー・リスト」で2位になったそうです。

娘も読んでみたいと言ったので、早速Kindleで注文しました。

いつか感想を紹介したいと思います。

https://www.japantimes.co.jp/tag/crying-in-h-mart/

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バレエにまつわる話

2021-04-28 01:43:40 | 映画・本・テレビなどを語る

Netflixで時々韓国ドラマを見てますが、

最近はまったのが、70才のおじいさんがバレエを始めるお話「ナビレラ」

バレエのスタジオの風景や音楽も美しく、

ストーリーも、家族愛の大切さ、赦し、どのように人生を終えたいのかについても振り返る機会にもなり、お薦めドラマです。

韓国ドラマはストーリーの進み具合がものすごく遅いので(それが良いところなのかもしれませんが)、長々と続く会話などは、結構早送りしながら見ています。

小学校の頃、山岸涼子さんの漫画「アラベスク」の大ファンで、

バレリーナになるのは無理でも、

いつかロシアのトップバレエ団のパフォーマンスを見てみたいと思っていました。

まだそういう機会はないのですが、bucket list の1つに入れておきたいと思います。

今回「ナビレラ」を見て、ますます本場のバレエを見てみたくなりました。

 

バレエと関連して、最近Youtubeを見ながら、Yuki Nakagawaさんのバレエストレッチを始めました。

アマゾンによると、「2012年、日本人史上初めてドイツの日本大使館でゲストダンサー出演を果たす。20歳で患った失声症と、持病のケガを治すためにストレッチやヨガ、西洋医学などを学び、10年をかけて克服」だそうです。

とってもわかりやすく、一つずつの動画が短いので飽きずに続けられます。

ハリがあり、明るく、癒し系の声なのも魅力の一つのようです。

登録者数95万人で、本も出版。

デスクワークが多いので、体が前かがみになり、首や肩が固まってしまっているのですが、このストレッチをきっかけに、筋肉痛を防ぎ、老化防止したいと思っています。

 

 

 

 

 

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最近フォローしているコテージの妖精さんのYoutube番組

2020-12-13 11:22:18 | 映画・本・テレビなどを語る

仕事の休憩には、クリエィティブな人のYoutube番組を見て、気分転換をしています。

2,3日前からフォローし始めたのが、

ワシントン州の人里離れたコテージに一人暮らししているアーティスト。

TheCottageFairyさんです。

まだ若く、普段は学校の先生をしていらっしゃるようです。

犬と黒うさぎとの同居生活。

草原の花や草などを上手に見つけて、お料理したり、お茶にしたり、乾燥させて保存したり

その巧みな仕事ぶりは、本当に妖精?と思ってしまいます。

本を読んだり、外を散歩したり、お菓子やお茶を作ったりしながら、シンプルな生活を紹介するだけでなく、

好きな本について紹介してくれたり、生活信条みたいなものも、時々話してくれます。

非常に知性のある人、という印象を受けます。

メディテーション、ヨガのインストラクターのような、癒し系の声も魅力です。

https://www.youtube.com/watch?v=hXfDYZIewLk&t=306s

 

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Present Over Perfectの感想

2020-12-08 12:54:26 | 映画・本・テレビなどを語る

Shauna NiequistのPresent Over Perfect: Leaving Behind Frantic for a Simpler, More Soulful Way of Living

昨日、聞き終えました。

朗読もShauna Niequistでした。

最初は、彼女のnonstopで自分のことを語り続けるそのスタイルに、正直抵抗を覚えましたが、

自分は周りから何と言われようとも、人の評価に惑わされず、自分であり続けることを大切にしたいという生き方の象徴なのかもしれないと、だんだん思うようになりました。

本がベストセラーになり、頻繁に講演の依頼を受け、それだけでなくパーティーを頻繁に開き、家はパーフエクトな状態で保たれて、といった成功の象徴を走っていた彼女が、裏では子どもや夫と過ごす時間が殆どなくなり、心身共に疲れ果て、限界の状態までたどり着いたことを告白し、いかに改善していったかという懺悔と回心がつづられています。

平凡な私にとっても、家族との小さな幸せを大切にし、自分のカラダと心をもっといたわり生活しなければ、ということを思わせてくれる本でした。

彼女は、牧師のお嬢さんだということも、本の中で知りました。

キリスト教について、ところどころ語られていますが、未信者にとっても抵抗なく読める本だと思います。

 

 

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Present Over Perfect: Leaving Behind Frantic for a Simpler, More Soulful Way of Living

2020-11-17 03:04:55 | 映画・本・テレビなどを語る

昨日、オーディブルで購入したベストセラー本

Present Over Perfect: Leaving Behind Frantic for a Simpler, More Soulful Way of Livingです。

訳すると、「完璧な生き方をやめる:クレージーな生活を捨てて、よりシンプルでソウルフルな生き方を目指して」になるでしょうか。

著者は、Shauna Niequist 

2人の子どもの母親、子育て真っ最中のようです。https://www.shaunaniequist.com/about

彼女のあまりにもクレージーな忙しさに、聞いているだけで気が遠くなりそうですが、私も子育て中は、同じような生活だったような気がしています。

子どもが成人した今でも、シンプルで余裕のある生活をしているかというと、決してそうではありません。研究者としてより成果を出したいという強い願いを持ちながら、毎日忙しく生活しています。

ということで、この本を聞いて、豊かな生き方を考えてみる機会になればと思います。

また聞き終えたら、感想を書きますね。

https://www.amazon.com/Present-Over-Perfect-Leaving-Frantic-ebook/dp/B01863JROC

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「脳を活かす仕事術」

2020-06-21 07:14:17 | 映画・本・テレビなどを語る

随分前に購入して一度も開くことがなかった

茨木健一郎さんの「脳を活かす仕事術」

仕事の合間に少しずつ読んでいます。

なるほどと思うことが数多く書いてあるので、勉強になります。

特に興味を引いたのが

「無意識を耕すと創造性を発揮できる」という点です。

「人が意識できているものは氷山の一角にすぎず、意識は水面下にある大きな無意識に支えられているのです」

「たとえば原稿を書く時は、常に、無意識の中に浮かぶ氷山の頭だけを探します。この頭さえつかむことができれば、あとは書き始めてしまうことによって、それに付随した無意識の塊がわぁーってやってきて、その力にのって書ききってしまうことができるのです」

私の場合、原稿がうまく書けないというスランプに陥ることが多いのは、無意識の部分が希薄なのかもしれません。

人とそのテーマについて語り合ったり、

関連したテーマの論文やウェブサイトを読んだりすることで、

情報や知識が集積し、無意識が膨らみ、いざという時に役立ちそうです。

 

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日本のメーク類をアマゾンで注文

2020-02-11 12:55:22 | 映画・本・テレビなどを語る

便利な世の中になりました。

久しぶりに、日本のメーク類をAmazon.co.jpで注文。

思ったよりも送料がかからず、発送にかかる日数も短いので助かります。

時々、BookLiveで日本のデジタル本を注文するのですが、

先日購入した長井かおりさんの「世界一わかりやすいメイクの教科書」を見て、モティベーションアップしたのも理由の一つです。

長井かおりさんの本は二冊目。

新しいことを学ぶのは、何歳になっても楽しいです。

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認知行動療法のAudibleを聴く

2019-08-25 20:57:03 | 映画・本・テレビなどを語る

最近、毎朝散歩しながらカリフォルニア州立大学サンフランシスコ校の教授Jason Satterfield氏のテープを聞いてます。

認知行動療法の手引書ですが、初心者にわかりやすくまとめているのでお勧めです。

自閉症の息子が、ここ数年間、認知行動療法を取り入れたカウンセリングを受けてきました。

薬物療法の影響もあるかと思いますが、メンタルヘルスはずいぶん向上したように思います。

このテープでは、実際のクライエントとの対話の例をずいぶん含めているので、臨床の立場からも、どのようにクライエントにアプローチしたらよいのか、言葉の選び方など、とっても参考になります。娘や息子が悩みを抱えている時、上手な聞き役になれたらというのがその理由です。

ちなみにこのオーデブルのThe Great Coursesシリーズは、毎日習慣的にテープを聞くことで、大学に行かなくても、知識の研鑽を積むことができるというメリットがあります。

 

 

 

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Cal NewportのDigital Minimalist

2019-07-15 14:59:31 | 映画・本・テレビなどを語る

Cal NewportのDigital Minimalist(デジタルミニマリスト)をオーディブルで聴き終える。

https://www.amazon.com/Digital-Minimalism-Choosing-Focused-Noisy-ebook/dp/B07DBRBP7G/ref=tmm_kin_swatch_0?_encoding=UTF8&qid=&sr=#customerReviews

何度か中断しながら聞いたので、一気に内容について書ける程の記憶はないが、

一番記憶に残ったのが、私たちがテクノロジー、特にソーシャルメディアに費やす時間や労力が増える程、企業(たとえばGoogleなど)は儲かり、私たちのWell-beingや大切な人たち(家族など)との時間や関係の質が減少するということだ。

毎日、ものすごい時間をテクノロジーに費やしている若者たち(若者だけには限らないが)。それが、抑うつや社会的不安などを増加させ、社会問題を引き起こす。聞き違いかもしれないが、一日平均8時間らしい。

この本の中では、フェイスブック、インスタグラム、オンラインニュースなども、頻繁に閲覧するのではなく、スケジュールを決めることで(週に1度、土曜日の朝1時間のみ、など)、自分の時間がソーシャルメディアに管理されるのではなく、自分が管理することにつながる、ということも教えられる。

関連して、私が個人的に今年から始めたことだが、スマートホンのNortification Soundを一切オフにする。これによって、Emailが入ろうが、自分のFacebookの記事に誰かが「いいね」を押そうが、友達がメッセージを書き込もうが、一切情報が即座に入らないので、仕事が中断されず、便利なことを知る。

作者のCal Newportは、MIT出身。現在は、コンピューターサイエンス学部の準教授。

本人の個人的な体験(子育てなど)も含めて、デジタル生活をミニマリスト化したことでどのように自分や周りとの関係が変容したか、また彼のレッスンに参加した人たちの体験記なども含めて書いてあるので興味深い。

さて本の中で取り上げられていたFinancial Independenceと、それを実際に行っているカップルについて興味を持ったので、調べてみた。

https://www.amazon.com/Meet-Frugalwoods-Achieving-Financial-Independence/dp/0062668137/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&linkCode=sl1&tag=frugalwoods-20&linkId=fdf305aa7a3fe57eb889303c277f2fba

このカップルについては、Time, Forbesなどでも紹介されたらしい。

ブログやニュースなどは、このウェブサイトで見れる。

http://www.frugalwoods.com/

 

 

 

 

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ネコと一緒にお料理、Jun's Kitchen

2019-03-16 15:41:03 | 映画・本・テレビなどを語る

娘に教えてもらったYoutubeビデオ。

アメリカ人と日本人のご夫婦。日本在住のようですが、ビデオは英語です。

ご主人のJunさんは、プロのシェフなのかとってもお料理が上手で、自宅キッチンでお料理ビデオを発信しています。Jun's Kitchenです。寿司、ラーメン、大福、すき焼き、オムライスなどの和食から、手作りのキャットフードまで紹介されてます。

3匹のネコたちと同居しているようですが、お料理の際、ネコたちがキッチンで大人しく待っているのが見もの。ネコたちに食材やお料理を味見させたり、匂いをかがせたりしているのが面白いです。

ネコたちのしつけビデオも何本かあり、どうやってネコたちに「お手」を教えたか、首輪をつけて散歩させているのか、自転車で相乗り(猫はかご)しているのか、などのテクニックも紹介されています。

その他、日本の名所、文化の紹介などのYoutubeビデオを夫婦でたくさん制作しているようです。

このYoutubeは、手まり寿司の作り方。ビデオを見る限りは、簡単に作れそうですが....素人には、どうなんでしょうねぇ。

https://www.youtube.com/watch?v=MIF4Imp92OM

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Escape from Mr. Lemoncello's Libraryを聞く

2019-03-03 19:04:43 | 映画・本・テレビなどを語る

車の中で聴いた児童図書。

あるオハイオの街で、12年ぶりに図書館がオープンします。その記念行事として、新しい図書館についてエッセイを書いた12歳の子どもたちの中から、12人が選ばれて図書館でお泊りしてゲームをして過ごすことになったのですが....

ゲーム好きな少年カイルが主人公です。

子どもたちになじみの深い児童図書が結構ストーリーに盛り込まれているので、親近感が湧きやすい小説です。「チャーリーとチョコレート工場」と筋書きがとっても似ています。

アガサ賞児童書部門など、いくつか賞を受賞したベストセラーの作品です。

難しいことを考えたくない時、時間を持て余している時、図書館が好きな人にぴったりの本です。

 

 

 

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日本のネコ文化紹介ーCat Nation: A Film About Japan's Crazy Cat Culture

2019-02-09 20:11:51 | 映画・本・テレビなどを語る

昨晩は夫と一緒にドキュメンタリー、Cat Nation: A Film About Japan's Crazy Cat Cultureを視聴。

https://www.imdb.com/title/tt7158418/

Youtubeでは、無料で視聴できる。アマゾンプライムでは、3.99ドル。

和訳すると、「ネコの国:日本のクレージーなネコ文化紹介」といったところだろうか。

英国人ユーチューバーのChris Broadが日本のおもしろネコ文化を紹介していく。彼のさりげないユーモアがとっても面白い。

内容は、かの有名な島民よりネコの数が多いネコ島(瀬戸内海?)、縁結びのネコ神社、ネコのたま駅長(今は二代目)、京王プラザのハローキティ―ルームなど。

ネコがうろうろしているバーやレストラン、ネコをテーマにした雑貨屋や本屋も紹介されている。

中には、漢字の八(ラッキーナンバー)というマークがひたいにあるネコを看板ネコにした宝くじ屋さんも。

このご時世、ビジネスが流行らない時には、ネコの手も借りるというところだろうか。まさに招きネコ。

ここまでかと思ったのが、ネコ同伴出勤OKの職場の人たちが使っているネコ入れ通勤バッグ。球状のプラスチック部分から、ネコも外を見ることが可能。

ペット大ブームの日本だが、そのやりすぎのところが、面白く思ってもらえるのか、バカにされてしまうのか、評価が分かれそう。

 

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