大きなAmazonの箱(もうすぐ赤ちゃんが生まれる人のベビーシャワーのお祝いです)とネコのペッパー。
私が居住するテキサス州は、ハリケーン・ハービーの到来で木曜日から緊張感が高まっていた。
昨日の夜はカテゴリー4まで到達したが、その後カテゴリー1と勢力を弱めたため、あとの心配はその後1週間ほど続く雨量と洪水。
私が客員研究員として所属するヒューストンの医大も、授業は休校になったものの建物は閉鎖せずに金曜日は普通どおりの勤務だったらしい。
気になって共同研究者の先生に状況を伺ってみると、金曜日には最終的にSubmarine Doorを閉めて水が建物に入りこまないようにしたとか。
今から10年ほど前のハリケーンで、ヒューストンは大洪水になり、医大やクリニックのカルテなどの重要書類は水浸しになったらしい。その教訓でSubmarine Doorが大学に備えつけられるようになったというのが夫の説明。
私たちの研究データーも大学に保管している。データーだけではなく、研究謝礼として渡すギフトカードなども大学に保管。研究に関するものは、大学の外に持ち出してはいけないという厳しいルールがあるので、非常事態に備えての対応が必要になってくる(万が一に備えて、データーはスキャナーに落としてコンピューターに保管している)。
それにしても、今のところ大きな被害がなくてよかった。5年前に同じくハリケーンで、木の枝が折れ、屋根を貫通し、息子の寝室の天井に穴が開いた経験があるので、どんな規模であっても天災もあなどれない。その時は、家がひっくり返ったかと思う程の轟音がして、恐怖だった。
今日は、我が家の野菜畑の紹介です~。
紫蘇が少しずつ成長してくれました。後ろに見えるのは、ニラ。その左側がチャイブ。
バジルはものすごい勢いで、毎日成長してくれてます。特に雨が上がった日は、見事な成長!脇芽がでるように、2日に1回、上の部分を切り取ってます。ものすごく採取できるので、切り取ったバジルは、ジップロックの袋に入れて冷凍。冬のお料理に使います~。
数か月前、私立大学連盟の事務局の方より連絡をいただき、「大学教育におけるダイバーシティの実現に向けて」というテーマで第一回学長会議を開催するので、もし来日する予定があるなら、ぜひシンポジウム登壇者の一人になってほしいとの依頼を受けた。
私が数年前、アメリカの大学で教えているダイバシティの授業紹介のレポートを書いたことがあったが、それを読んでくださって声を掛けてくださったらしい。
その時の企画書は、法政大学総長の田中優子氏による基調講演ほか、シンポジストの中にも企業へのダイバシティマネジメント教育を行っているような既に知名度の高い方が含まれており、全く無名な私まで声がかかったのは日本の大学教育現場でのダイバーシティー政策がまだまだ新しい課題であるからなのかもしれない。
人前で話をする程の教育実践や研究を積み上げているわけではなく、帰省する予定もなかったのでお断りさせていただいたが、そのように目にとめていただいたことはありがたい。
そういえば、数年前にも朝日新聞から依頼を受け、子ども新聞にバービー人形のダイバーシティーについて取り上げたいから、取材させてほしいという依頼があった。これについても、先ほどの学長会議の登壇者探しと同じで、私の書いたレポートを通して連絡がきたようである。
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ダイバーシティーについて学ぶ機会がいかに重要であるかは、私の授業を受講し終えた学生たちからよく聞く声であり、「全ての学生の必須科目にするべきだ」と熱をもって語ってくれる学生もいる。
これは私の授業が良かったというより、ダイバーシティーに関する様々な教材をもとに、他の学生たちと語り合う機会や他の学生たちの経験(特にマイノリティーの学生たちの経験)について知ることが、いかに自分の視野を広げてくれたかということなのだろうと思う。また自己をみつめる機会となり、特に自分の殻や壁の外に出ることの大切さを実感した、という意見が多かった。
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海外赴任や留学を望まない「内向き志向」の日本人の若者が増えていることが問題になっているが、このダイバーシティー教育が日本に根付かないことと深く関わっているような気がする。日本という文化背景の中で、ダイバーシティーは重要であると本音で若者たちが思えるように教育するには、実践の積み上げが必要であろう。その前に、その若者たちを育てている一つ上の世代の人たちの教育(大学教員など)が、まず優先順位であろう。
最近見つけたクラシック音楽集。
バッハの作品集で、アマゾン(米国)のプライムメンバーでは無料。
日本では、デジタル版ではなく、CDのみの発売。
https://www.amazon.com/Bach-Breakfast-Various/dp/B0000041D9
いい音楽を聴くことで、朝から豊かな気持ちにさせてくれる。
朝食のお供だけでなく、仕事のバックグランドミュージックにも最適。
CDカバーもお洒落。
その他、Chopin for Champaine、Mozart for Meditation、などもシリーズに含まれている。どんな作品が含まれているのか、楽しみ。
今朝の朝食。
バナナ1本を輪切りにし、Greek Yogurtとグラノラをのせ、最後はブルーベリー。砂糖なしです。
手作りグラノラです。オートミール、パンプキンシード、自分たちで拾ったPec
an入り。
グラノラのレシピは、こういう感じです。
https://cookieandkate.com/2015/healthy-granola-recipe/
図書館で借りた手作り本3冊。
一番左側のA touch of farm charmは、アマゾンでのレビュー評価も高い。
HGTVのCHIP JOANNA GAINESの大人気で、ファームハウス的デコレーションがアメリカでは大変流行っているが、そのDYI プロジェクト本。https://www.amazon.com/Touch-Farmhouse-Charm-Projects-Rustic/dp/1624142923/ref=asap_bc?ie=UTF8
右の二冊は、化粧品、バスソルトなどが手作りでできるという本。
アメリカでは、安価かつ使ってよかったという化粧水が見つからないので、これを機会に一度作ってみようと考える。
仕事が忙しくて、結局はできないままに終わるかもしれないが、きれいな写真を見ているだけ、なごむ気持ちにさせられる本。
最近、定番になっている私の朝食を紹介。
まず昨年末購入したインスタントポットを利用して作る手づくりGreek Yogurt。
Greek Yogurtは、市販では結構値段は高めだが、牛乳1ガロン+Greek Yogurtを大さじ3杯ほど入れてつくると、1週間分ほどのヨーグルトを作ることができる。
その中に手作りのグラノラ(ミューズリー)(今度また写真で紹介)を加える。
そして、COSTCOで購入したドライフルーツとナッツ(下記の写真)を加えたり、バナナやブルーべリーなどのフルーツを加えたり。
ゴハン茶碗一杯ほどの分量でも、満足度の高い朝食。
この夏旅行の予定のない私は、日々の生活の中に「リフレッシュ」する機会を取り入れるために、児童図書を読み始めることにした。
もともと私は児童文学が好きで、学士と修士の論文テーマは児童文学の国際比較。また大学院在学中、ボストンのシモンズカレッジの児童文学の夏コースを受講した。この大学は、米国で唯一児童文学の修士号を出していた大学(その当時)で、この夏のセミナーは、全米だけでなく、イギリスからも著名な児童文学の著者を招待し、1-2週間のセミナーが開催され、私も1985年の夏に参加。
記憶はあやふやだが、スピーカとして、「ルピナスさんー小さなおばあさんのお話」のバーバラ・クーニー、「かもさんおとおり」「サリーのこけももつみ」などで有名なロバート・マックロスキー、イギリスの児童文学者ジョン・ロウタウンゼント。その他にもマーシャ・ブラウンなど、コールデコット賞の受賞者が何人か講師だったような記憶。
さて、この夏まず読んだのは、パラシオの「Wonder」。和訳も出ているが、英語も分かりやすいので、原著でも英語の勉強を兼ねて読んでもいい。
生まれつき顔に障害のある男の子アギ―が、学校に行くようになり、痛烈ないじめ生活の中から、いかに真の友人をつくり、逞しく成長していったかについてわかりやすく描かれている。本人が自分のありのままの姿を受け入れていることが、周りから愛されているキャラクターをつくっているのだと思った。自分の障害をなかなかカミングアウトできない我が息子と比較しながら、いろいろと感じるところがあった。
次に今読み始めているのが、ドイツを舞台にしたアメリカの作家Pam Munoz Ryanによる児童図書、Echo。
このように図書館員の方が紹介していらしたので(https://ameblo.jp/librarian-nightbird/entry-12108738986.html)、下記にペーストする。著名なニューベリー賞受賞作品。おそらく和訳は出ていないかと思う。Audibleで聞くと、ハーモニカなどの効果音が含まれているので楽しい。ドイツアクセントの英語も親しみがもてる。
禁じられた森で迷子になったオットーは謎めいた3姉妹に出会い、哲学、約束、ハーモニカに関わる奇妙な冒険に巻き込まれる。
それから何十年も後、ナチス支配下ドイツの少年フレドリック、大恐慌時代のペンシルヴァニアのマイク、そしてカリフォルニアのアイヴィの人生は、同じハーモニカに出会ったことで絡み合うことになる。
運命の見えない糸に導かれて、サスペンスフルな3人のソロは、最後にはオーケストラによるクレッシェンドに変化していく。