キキ便り

アメリカ便り、教員・研究者生活、シンプルライフ、自閉症児子育てなど

アメリカの中学のある日:奇想な衣装で学校に行き、Winnerになる!

2008-10-18 12:59:01 | アメリカ中学校事情

息子の中学校では、今週はへんてこな衣装で登校することになっている。

水曜日は、パジャマを着て学校に行く。

木曜日は、先生のような服を着て学校に行く。

金曜日は、いろいろなカラーの混じった服で学校に行く。

息子は、考えたあげく、金曜日にカラフルに手染めしたTシャツに、赤の格子模様のダウンタウンのシャツを着て、緑の迷彩色のズボン(軍服ズボンみたいな色)をコーディネートして、登校。おまけに朝はきづかなかったけど、シャツのボタンがかけちがっていたので、かなりの着崩れ方~。

3時ごろから、息子から電話がかかってきて、ピザを2箱持って帰りたいので、車で迎えに来てほしいとのこと。なんと、奇想な衣装を着てきた生徒の中で抽選をした結果、息子が優勝したらしい。600人くらいいる生徒の中で、毎日1人ずつ優勝者が出るらしいが、今日運良く抽選にあたったのが息子!

今日は最終日ということで、全校生徒が体育館に集まった中、3人の優勝者が前に出て、商品のLarge Pizza2箱とソーダー2リットルを2本もらってしまったのこと(笑)。だけど、人のいい息子は、全部みんなに分けてあげたみたいで、息子は空箱2箱家に持って帰る(笑)。なんで、学校でピザの箱捨てなかったの?と聞くと、ゴミ箱に入らなかったから、との返事。そういうところが、息子らしい。

優勝の3人の生徒たちは、お菓子で飾りつくした優勝者のソファーに座って、集会の間中、お菓子を食べ放題、という特典にもありつけたというところが、まさしくアメリカの学校。こういうお楽しみがあるからこそ、学校に行きたいっていう気になるに違いない。日本の学校もマネしたいところ......

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Shoe boxに託するクリスマスプレゼント:Operation Christmas Child

2008-10-18 08:08:20 | アメリカ便り

クリスマスの時期には、プレゼントをもらうだけでなく、あげることも楽しみの1つ。

うちの家族は、数年前よりOperation Christmas Childのプログラムに参加させてもらっている。このプログラムは、キリスト教の慈善プログラムSamaritan's Purse(よきサマリや人の寄付金)の一環で、有名な伝道者Billy Grahamの息子が中心になって、発展途上国の子どもたちにクリスマスプレゼントを贈るのが目的。

くつやズックが入っているShoe Boxにプレゼントを詰めて贈るるのが特徴。プレゼントの中身は

  1. おもちゃ
  2. キャンディー類
  3. 歯磨き粉や歯ブラシ、石鹸
  4. 文房具品
  5. ミニ本
  6. 手紙

などで、年齢や性別を考えて、中身を詰めることになっている。数年前に、プレゼントをもらったアフリカの女の子からお礼の手紙と写真が届いて感激!

今日はショッピングに行ってきて

  • 子犬のぬいぐるみ
  • ドレスアップセット
  • 花模様のハンドバック
  • カラフルな消しゴムつき鉛筆と鉛筆削り、ノート
  • 犬のシールセット
  • カードゲームセット(Go fish, 聖書のゲーム)
  • 歯磨き粉とスヌーピーの歯ブラシ2本

を5歳くらいの女の子を対象に、買ってくる。どんなものをあげたら喜んでくれるかを考えながら、ショッピングするのが楽しい。クリスマスプレゼントをもらうのが生まれて初めての子どももたくさんいるそうなので、こっちもわくわく~。

 

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