月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

12/18 演劇コース3期生 卒業公演『ペチカ』

2015-12-30 09:37:47 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
遅くなりましたが感想を…

12/18
四国学院大学 演劇コース3期生
卒業公演『ペチカ』次女と観劇。
自分たちで作った歌や音楽、ダンス、
セットも必見!
歌や音楽のCDも販売していたので購入した。


怪しい団体の奇妙な活動。
謎と笑いと怖さもあって。

観た後、次女と話したのは、
自分の考えを持つのは大事だな、とか
物事の本質って何だろうか、とか。

………………………
こだわりや、
こうでなければという固定観念に
とらわれることは
自分にもあるなと思った。

あの団体の代表は
明らかに偏っているのだけど(笑)、
誰でも多かれ少なかれ
偏りはあるのだろう。
そういう意味では
時として一面しか見てない自分は
違う方にも目を向けなければな、と。


大方のものには
良し悪しの両面がある。
表面的なことに目が向きがちだけど
その本質は何か考えることで、
どうすればいいのか
見えてくるのかもしれない。
そんなことを考えさせられた。


一方、次女の方は
私と少し違った方から
見ていたようだ。

あの団体の代表は
過保護な親のよう。
その考えに疑問を持つ畑山は
そこから巣立つ子どものよう。
周りに合わせず
自分の考えを持っている。


空気を読むことは
いいことなのか?
そうとも言えない。
むやみにかき乱すのは良くないけれど、
安易に合わせるのも良くない。
そんなことを考えたらしい。


さらに次女と話したのは、
あの団体のやり方は変だけど
もし学校のルールだったら?
置き換えてみた。

ルールは守るものだけど、
なぜ必要?
守らなかったら?
真逆のことをしたら?
ルールにはどんな意味があるのか。
表面的なことだけでは
納得できないとしたら
疑問な部分をよく話し合えたら
いいよね、という話になった。
誰かの押し付けとか
盲信は 良くない、などなど。


観終わった直後は
難しかったと言っていた次女だけど、
お互い話しているうちに
ぽつりぽつりと感想が出てきた。

一人一人、謎な部分もあって
それぞれの事情を
聞いてみたくなったとも言っていた。
わからない、の先へ
どうしてかな、と見つけようとする中で
考えが深まるものかもしれない。

………………………………
卒業公演 3期生の皆さん。
ありがとうございました。
何人かの方には
親子共々 舞台の稽古を通して
お世話になりました。
数年経っても
こうして演劇を身近に感じ
色々なことを考えられる
機会があるのは
皆さんのおかげかもしれません。


名残惜しく
学内のイルミネーションを
見て帰りました。
ちょうどクリスマス前。
きれいでした!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 12月29日(火)のつぶやき | トップ | 12/18 ペチカ終演後 皆さんと »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等」カテゴリの最新記事