月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

5/25 清水宏と小倉あんこの空飛ぶコラボ 観劇

2024-05-31 18:21:22 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等

5/25(土)
清水宏と小倉あんこの空飛ぶコラボ 
(丸亀編)

昼間は三女の
中学最後の運動会。

夜は、商店街で観劇!


小倉あんこさんは
以前から市民劇等で関わりあり。


清水宏さんは
もう何年前になるだろう。

高松で最初に
スタンダップコメディの公演を
された頃に拝見してから数回…

けれどそれから
ずっと観る機会がなかった。


とにかく、
最初に観た時のインパクトが凄かった
清水宏さん。

今回、
近くに来られることを知り、
せっかくなので観たかったのだ。

……………………

最初は、
あんこさんの即興芝居から。

お客さんが
事前に書いた言葉を引きつつ
即興で芝居を進めていくもの。

笑いとともに場も和む。


そして、
清水さん。

そうだった。この感じ!

普段、
面白くても
笑いのリアクションが少ない自分が
これだけ腹を抱えて笑えるなんて。
かなりの腹筋運動だったと思う。


清水さんの外国でのエピソード。
たぶん一度
聴いたことはあると思う。
それでも
涙が出るほど笑ってしまう。

それが…
いつの間にか別の涙に。


自分の中の切実さと相まって
心にガツン。

人間誰しも
壁にぶち当たることがある。
相容れないことに
絶望的になることも。

あれから数年
自分にも色々なことがあった。

清水さんの話とは
全く違うけれど
切実さの部分で
響くことがあったのだと思う。


笑いながらも
奥歯を噛みしめ
勝手に流れる涙が
止まらなかった。


そもそも
事態は無理ゲー。
うまくいく見込みなど
全く想像できない状況。


暗い岩場で
必死にあがくような
切羽詰まった気持ち
だったのが…

最後のオチで
ぽっと心に明かりが灯った。


ストンと
腑に落ちる感覚。

理屈や
何かの方法論じゃなく。


あ、
これもアリだな、と。



生きるか死ぬかの瀬戸際で
相手をヤるか
自分をヤるか

相手をヤるくらいなら
自分を…と思いがちだけど

こんな
突拍子もない
飛び込み込み方も
アリかな、と思えた。

当たって砕けろ
じゃないけれど。


そこには
言い古されたような
無責任さは感じず

よく分からないけど
地の底から湧いて出る
血のアツさのようなものを感じた。


どちらかじゃなく
どちらも。
もちろん
自分が消える必要もない。


これは…
自己肯定感の低い
自分にとっては
なかなか良い感覚だった。


うまく言えないけれど。

定期的に
摂取すると良いんじゃないかと。

ヤバい時でも
それを上回る
ヤバいノリで復活できそう。


………………


休憩を挟んで…

清水宏さんと
小倉あんこさんの
コラボ!

二人で即興芝居。


設定など
お客さんから
希望を聞いて
そこからスタート。


途中で、
例の紙( 言葉 )を引いていく。


どう転んでいくか
分からないドキドキ感。

まさかの展開も
面白かったー。


どちらにしても
2人の間で交わされる
キャッチボールが
いいなと思った。

片方が投げかけたものを
受け取り、返す
そのやり取りの繰り返し。

その時、
そこで生まれるものを
一緒に楽しむことができて良かった。


体の疲れも
忘れてしまうひと時だった。


ありがとうございました!



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