月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

7/10 アートマネジメント公開講座 基礎講座 第2回 『世界を視野に地域を見つめられるアートマネジメント論』

2016-07-11 11:43:16 | 参加★舞台 映画 WS等


7/10
四国学院大学
アートマネジメント公開講座
基礎講座 第2回
『世界を視野に地域を見つめられるアートマネジメント論』
12:00~13:30・16:00~17:30
講師:三好勝則
(アーツカウンシル東京機構長)

今回は前半後半に分けての講座。
その間には
SARP11『大丈夫。』公演あり。

私は次女を連れていく都合で
前日に観ていたので
間は休憩。

………………………

アーツカウンシルって何だろう。
実質的には
芸術文化創造支援機構、とのこと。

行政と支援を受ける文化芸術側、
その中間に入る独立した機関。

その意義は次の通り。
実際に合った
支援ができるような機動性、
支援(助成金)によっての活動が
次にどう続いていくのか
見極めていく継続性、
行政と実際に活動する側
お互いが意思疏通できるための専門性。

なるほど、重要な機関だと思える。
しかしこれはどの都道府県にも
あるものではないらしい。
ぜひ自分たちの身近な地域にもと思う。


文化政策の話もあった。
文化行政は戦後、
文化財の保護が中心となってきた。
2001年に文化芸術振興基本法ができて
文化政策の概念が広がってきた。

他の分野に比べると
まだ弱い部分もあるのだろう。

そんな中
文化政策の大きな目標として
挙げられているのは
人を作ること(教育)
外との交渉(渉外) だとか。

自分以外の人を知る、
自分以外の人に 自分のことを知らせる

それは、生活様式だったり
ものの捉え方や感じ方だったり。

今の時代
特に必要なことではないだろうか。
外国と日本との違いもあるし、
同じ日本人でも それらは
大きく違っていることもある。
そんなことを強く感じる。

いただいた資料の中で
いくつかの事業内容を見て
その文化的体験で得られることは
大きいと思った。
作品を作り上げる、というより
その活動を通しての体験が
新たな発見をもたらすように思うから。

これは、芸術を目指す
一部の人に限ったことではなく
すべての人の日常に
必要なものではないだろうか。

そういう意味では
世界的なことが
自分たちの身近な暮らしと
関わりを持っているのだと思えた。

…………………

余談ですが(笑)
空き時間で学内や
その周辺を歩いてきた。

普段、観劇してすぐ帰るので
なかなか見る機会がなかったけれど
きれいな場所もあり
それも楽しかった。

講座後、懇親会あり。
今回は都合により参加せず。
次回の基礎講座参加が
難しいかもしれないけれど
またそちらの方にも顔を出せたら。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

7月10日(日)のつぶやき

2016-07-11 04:44:50 | 日記等 未分類
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Twitter