月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

ドラマ 本日も晴れ…#9 終

2009-03-16 22:42:38 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
ドラマ 「本日も晴れ。異状なし」#9 最終話


終わりましたー。


島に帰ってきた和美(かずよし)さん。

今、なぜ??と思っていたけど、

理由があったとはね…。


それが、

島に隠されていた
拳銃の持ち出し!!


そして、
へちま荘にずっと滞在してた
あのお兄さん、

拳銃の密輸組織の人だった!?


なんと。
影の薄い人でしたが

そういう役割だったなんて…。


どう決着がつくのだろうと
心配になった。



でも、かずよしさんは

自分のこれまでの境遇を

他人のせいにして
生きてきたのだと

自分でも分かっていたようだ。


そして、自分が信じられず
悪い道から抜け出せなかった
ということなのだろうか。



“自分自身を信じてほしい”
銃を持って島を出ようとするかずよしさんを

引き止めた駐在さんの言葉は
まだ残っていた かずよしさんの良心に
響いたのかもしれない。


けれど

密輸組織のお兄さんの銃弾により
怪我を負った駐在さん、ピンチ!


何とか二人で
彼を取り押さえることができ
かずよしさんに
気持ちが届いたことが
駐在さんにも分かったようで…
良かった。


………………

結局、

駐在さんは沖縄の病院へ。


そのまま、もといた東京へ
戻されることになった。


駐在さんを失って
島の人たちも辛かったけれど
話し合い、前向きになれたようだ。



公民館長さんが言った言葉。


“駐在さんが望んでいたのは

この島が いきいきとすること、

島のみんなが

自分たちの足で立ち

自分たちの手で何かを成すこと”


それを皆が胸に刻み

駐在さんのいない島を
自分たちで盛り立てていく…

ところも見たかった!


だっていきなり 一年後…?


やっぱ最後は
駆け足でしたかー。


でもって

駐在さんと うらら先生と

Loveな再会シーン。


うぅ、苦手だ。
思わず素に戻るだ。(照)


良かった~ とは思うけど。

個人的には

離れていながらも
気持ちが向き合う感じで

会えるか会えないか
際どいところで
思いがつのり 高まる~

みたいなのに

ぐっとくるんだけどな~

なんて、

個人的な趣味 妄想に浸る…。(笑)



一年間のことは

それこそ一話分くらいの
話が見られそう。



駐在さんの不在を乗り越え

がむしゃらに進む
島の人たちの様子など。


そういえば、あれ。

さとうきびジュース!

新しく考えたメニュー!


どうなったの?
島の名物になったのかな。

だから、観光客もたくさん来るようになったのかなぁ?



何とか軌道に乗り、

でも ふと 思い出す
駐在さんのこと。

島のみんなの
駐在さんへの思い。



駐在さんは
駐在さんで

東京の方から、
沖縄県警に入り直すまでの経過など。



あと、かずよしさんの
奥さんと子どもが

戻ってきたらしいことが
エンディングで見られたけど

その辺のいきさつも…ちょっと見たかった。



そういえば
警察沙汰になった旦那さんを
子どもと共に島で待つ

スナックのナオミさん。

どうなったかなぁ。


もし、二人の奥さんが顔を合わし
言葉を交わすことがあれば

どんな気持ちを表すのか。


“信じて”待っているナオミさん。

待っていられなかった
かずよしさんの奥さん。


それぞれに
色々な思いがありそう。


その辺を
かずよしさんも聞き、

本当の意味で
自分や人を信じることができ、

島でやり直す決心を
新たにした かも…なんて。

……………

今回
うるうる度は 高くなかったけれど


いい方向に向かって
まずは、良かった。ほっとした。


まだまだ島はこれから。


全編に渡り

海や空の青、
風や光が

とにかく きれいだった。


だけど
それだけじゃなく、

そこに住む人

一人ひとりの顔が思い浮かぶようになるにつれ、

会って言葉を交わしてみたい
気持ちになっていった。


見て終わり、

そんな気持ちが

いつの間にか

島へ向かう船に乗っているみたいだった。


島の皆さん、お元気で!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Twitter