連休、
ひとりお出かけ させてもらう。
日曜、「オ○ディプス王」 観劇。
この話は ちょこっとだけしか読んだことない。(^_^;)
舞台で観るのも初めて。
プロの役者さんたちとのコラボということもあり、
どんなのだろう…楽しみだった。
……
白装束の女の人たち。
舞台の上、囲いのまわりに垂れ下がっている、
薄く透けるような 布のように
ふわふわとした雰囲気、
人間だけど
人間じゃない? みたいなところも。
そんなふうなのに 一転して、
黒装束の者に のり移られたように
激しいところも。
場面によって変わるのが
不思議…な感じだった。
何とも不気味だったのが
黒装束の者たち。(運命と 名前がついている)
舞台そでから
出てくる気配で ぞわっとする。
しゅっ しゅっ という 息づかいが
しんと張り詰めた空気を 割いていくようで…
飛び出す声が
だーんっ! と弾けるよう。
そして一瞬、劇場の端まで 響いていくような感じがした。
激しい。
けれど地の底から這い上がってくるような重さで、
目を合わすと
別な世界へ引きずりこまれる感覚。
金縛りのように、動けない。
かと思えば
躍動する動きが、すごい。
迫力 キレ、
飛ぶ 突き飛ばす 転がる…
弾けるような
一人ひとりの
ひとつひとつの動きに
不思議な調和や心地良さも感じる。
けれどその
激しいものに
自分も巻き込まれていく感覚。
一方、白装束の者たち
動き
ふわふわと
無重力に浮く水玉のように
ひとつが動き
それによって他が呼応して
その他がまた
違う他を呼応させていく?
そんな不思議な感じ…
でも、その動きには
どこか少し 悲しいものが…
あれ?
だけど 可笑しい場面もあった。(≧▽≦)
笑いをこらえてた。
だって まわりの人も
声だしちゃだめなの~?
という気配が 伝わってくるから・・・・
(でも、それぞれの笑える姿…妙に、納得!?)
こんな時、うちの子どもたちなら ぜったい
小躍りして 言うだろうなー
という言葉が脳裏をよぎった。
“きもぉ--------”
…ぁσ(^◇^;)。。。ぁぁ(・ω・;)
(ちょっとした口癖なので、ご容赦を) ……m(_ _)m
しかし。
どこからだろう
ぎしぎしと
何かが壊れるような感じに
なっていく
悲しい
苦しい
次第に
息苦しく
辛くなっていく。
終わりに向かうにつれ
黒装束の者が唱える言葉が
重々しく
迫ってくる
静かに
じわじわと。
自分は
ぶるぶるとなって、
頭が重くて
後ろに ぐいっぐいっと
押されるように
のし掛かかってくるものに
のけ反ってしまう。
そして
胸の中から
目から
何か絞り出されていくのが 止まらない。
理由が分からないのに、
どうしてだろう。
たいてい観ながら 自分の中で
出てくる言葉があるのに
どうしても
まとまらない頭の中。
(耳慣れないセリフ、ということもあるのだろうか)
ただただ
目の前の
言葉に耳をすませて
ついていくだけで精一杯だった。
でも
ところどころ、
胸に残る 言葉があった。
痛みに寄り添う、
一番覚えているのは それ。
(もっとあったのだけど…)
人の力の及ばないことがある、
みたいな こととか
なぜ自分たちに
こんな不幸 災いばかり、
とか
でも
抗わず、とか・・・・
いくつかのことばに
なぜ
あんなに激しく揺さぶられたのだろう。
自分の境遇とダブる
とかいうよりは…
(ダブったら怖い!(>_<))
もっと
根源的なところ?
生きている限り
逃れられない何か
誰にでもあるようなもの
そういうところで
共鳴したのだろうか?
(よく分からないけど)
ただ、あの
ぶるぶると
震えるような感覚は
確かに覚えている…
最後に思った。
それでも生きてく
飲み込んでいく
どうすればいいとか
確かな 先のことは
思い浮かばないけど
よく
見ること
耳をすますこと
感じること
考えること
ただ目の前のことに
そうして向き合うことしか
出来ないけど…
最近の
自分の中で巡っている
自分への問いや答えやらが
ごちゃまぜになったものに
響いてきた のかもしれない。
でもなぜか最後には
震える中にも
湧き上がる ちからを
自分の中に感じた。
絞り出されるものは
たぶん それだった。
しばらくのあいだ
動悸のような
その余韻は続いた。
舞台、
すごいなあと思った。
ムツカシイことは
よくわからないけど(汗)
感じ方は
人それぞれ…ということで
良いのかな…
…………
余談ですが。(^_^)v
列に並んでいたとき
前にいた方の
隣に座ることになりました。
声をかけられ お話すると、
どうやら親戚の子が出るとのこと。
よくよく聞けば、知人の 親戚のおばさまだとか!
開演までの間、色々お話 しました。
お芝居の稽古の大変さに始まり、ご自分の活動のことやら
お孫さんやお嫁さん話、私の姑話などなど…(^_^;)アハハ・・
ひとしきり世間話を。
思わぬ 出会い語り合いの
場となりました。(^_^)v
ひとりお出かけ させてもらう。
日曜、「オ○ディプス王」 観劇。
この話は ちょこっとだけしか読んだことない。(^_^;)
舞台で観るのも初めて。
プロの役者さんたちとのコラボということもあり、
どんなのだろう…楽しみだった。
……
白装束の女の人たち。
舞台の上、囲いのまわりに垂れ下がっている、
薄く透けるような 布のように
ふわふわとした雰囲気、
人間だけど
人間じゃない? みたいなところも。
そんなふうなのに 一転して、
黒装束の者に のり移られたように
激しいところも。
場面によって変わるのが
不思議…な感じだった。
何とも不気味だったのが
黒装束の者たち。(運命と 名前がついている)
舞台そでから
出てくる気配で ぞわっとする。
しゅっ しゅっ という 息づかいが
しんと張り詰めた空気を 割いていくようで…
飛び出す声が
だーんっ! と弾けるよう。
そして一瞬、劇場の端まで 響いていくような感じがした。
激しい。
けれど地の底から這い上がってくるような重さで、
目を合わすと
別な世界へ引きずりこまれる感覚。
金縛りのように、動けない。
かと思えば
躍動する動きが、すごい。
迫力 キレ、
飛ぶ 突き飛ばす 転がる…
弾けるような
一人ひとりの
ひとつひとつの動きに
不思議な調和や心地良さも感じる。
けれどその
激しいものに
自分も巻き込まれていく感覚。
一方、白装束の者たち
動き
ふわふわと
無重力に浮く水玉のように
ひとつが動き
それによって他が呼応して
その他がまた
違う他を呼応させていく?
そんな不思議な感じ…
でも、その動きには
どこか少し 悲しいものが…
あれ?
だけど 可笑しい場面もあった。(≧▽≦)
笑いをこらえてた。
だって まわりの人も
声だしちゃだめなの~?
という気配が 伝わってくるから・・・・
(でも、それぞれの笑える姿…妙に、納得!?)
こんな時、うちの子どもたちなら ぜったい
小躍りして 言うだろうなー
という言葉が脳裏をよぎった。
“きもぉ--------”
…ぁσ(^◇^;)。。。ぁぁ(・ω・;)
(ちょっとした口癖なので、ご容赦を) ……m(_ _)m
しかし。
どこからだろう
ぎしぎしと
何かが壊れるような感じに
なっていく
悲しい
苦しい
次第に
息苦しく
辛くなっていく。
終わりに向かうにつれ
黒装束の者が唱える言葉が
重々しく
迫ってくる
静かに
じわじわと。
自分は
ぶるぶるとなって、
頭が重くて
後ろに ぐいっぐいっと
押されるように
のし掛かかってくるものに
のけ反ってしまう。
そして
胸の中から
目から
何か絞り出されていくのが 止まらない。
理由が分からないのに、
どうしてだろう。
たいてい観ながら 自分の中で
出てくる言葉があるのに
どうしても
まとまらない頭の中。
(耳慣れないセリフ、ということもあるのだろうか)
ただただ
目の前の
言葉に耳をすませて
ついていくだけで精一杯だった。
でも
ところどころ、
胸に残る 言葉があった。
痛みに寄り添う、
一番覚えているのは それ。
(もっとあったのだけど…)
人の力の及ばないことがある、
みたいな こととか
なぜ自分たちに
こんな不幸 災いばかり、
とか
でも
抗わず、とか・・・・
いくつかのことばに
なぜ
あんなに激しく揺さぶられたのだろう。
自分の境遇とダブる
とかいうよりは…
(ダブったら怖い!(>_<))
もっと
根源的なところ?
生きている限り
逃れられない何か
誰にでもあるようなもの
そういうところで
共鳴したのだろうか?
(よく分からないけど)
ただ、あの
ぶるぶると
震えるような感覚は
確かに覚えている…
最後に思った。
それでも生きてく
飲み込んでいく
どうすればいいとか
確かな 先のことは
思い浮かばないけど
よく
見ること
耳をすますこと
感じること
考えること
ただ目の前のことに
そうして向き合うことしか
出来ないけど…
最近の
自分の中で巡っている
自分への問いや答えやらが
ごちゃまぜになったものに
響いてきた のかもしれない。
でもなぜか最後には
震える中にも
湧き上がる ちからを
自分の中に感じた。
絞り出されるものは
たぶん それだった。
しばらくのあいだ
動悸のような
その余韻は続いた。
舞台、
すごいなあと思った。
ムツカシイことは
よくわからないけど(汗)
感じ方は
人それぞれ…ということで
良いのかな…
…………
余談ですが。(^_^)v
列に並んでいたとき
前にいた方の
隣に座ることになりました。
声をかけられ お話すると、
どうやら親戚の子が出るとのこと。
よくよく聞けば、知人の 親戚のおばさまだとか!
開演までの間、色々お話 しました。
お芝居の稽古の大変さに始まり、ご自分の活動のことやら
お孫さんやお嫁さん話、私の姑話などなど…(^_^;)アハハ・・
ひとしきり世間話を。
思わぬ 出会い語り合いの
場となりました。(^_^)v