久しぶりによく眠れたおかげで朝は少しカラダが楽に。
いつものように起き抜けにゼイバーズに行き、
コーヒーとマフィンを買ってホテルでゆっくり朝ごはん。

朝食後、またまたヨガへ。
この日は宿泊先から歩いて行ける「UpperWestYoga」へ向かった。
お天気はいいし、緑は美しい。
ジェントルスタイルのヨガクラスを受講。
平日の午前中とあって、ご近所のマダムたちの姿が目立つ。
この日受けたのはジェントルヨガ。
とりあえず、ひたすらゆるめる系を…という意図だったのだが
正直なかなかきつかった(笑。明日は絶対筋肉痛!
ベテランの先生は、エレメントやチャクラのお話などもしてくれた。
イスやブランケットなどを用いて、アサナをみっちり。
なまけているとアジャストされる(笑。ひー。
さて、この日は滞在最終日。
ヨガクラス後は、セントラルパークへ。
もちろんダコタハウスの前から入りましたよ…。
なんたってMr.Lennonはマイ・ヒーローですからね。
ダコタからストロベリーフィールズに入ると
リボルバーのジャケットTシャツを着た人とかとすれ違って嬉しい(笑。
イマジンのサークルのところには花が置かれていた…。

シープメドウ。
ここはみんなの憩いの場所。
よくベーグル片手にここに来て寝っ転がっていたなぁ…!

↑こんなことやっている人や。
緑がイキイキ!
気持ちいい!!

↑こんなことやっている人も。
さて、パークを越えてMOMAへ。
久しぶりのMOMA(近代美術館)はすっかり様変わり!
入り口からクロークのシステムからカフェから何からびっくりする変わりよう。
堪能しました!
自由に写真がとれたりするのがびっくりでしょ。
日本だとあり得ないもんね。
じっくり好きな作品を味わいました。
キリコ、マグリット、ミロ、ルソー、シャガール、ゴッホ、ゴーギャン…

………最高!
その後もぎりぎりの時間までウロウロ。
あっちに行ったりこっちに行ったり。
隙間時間を埋め尽くす貪欲ぶりを発揮しました(笑。
そして、夜は…
やっぱりせっかくNYに来たのだから…ミュージカル観よう!
ということで
コレ。

そう、「オペラ座の怪人(The Phantom of The Opera)」です!
かつて3年半もNYに住んでいながら
ブロードウェイのミュージカルを見たのは一度だけ。(キャッツ)
若いころはミュージカルに興味がなかったのですよ…。
ダンサーだったし、日本ではミュージカルの舞台にも出ていたのに。
へそ曲がりだったのです。はい。
メジャー路線に「けっ!」なんて心の中で舌打ちして
わざわざアングラに行ってしまうひねくれた若者だったのですわたし。
でもね、おばはんになった今は…
純粋に楽しめるってわけ。(占星術で言う木星期~♪)
若いころのとんがったところが、すっかりならされちゃって。
いいじゃないの、ミュージカル!楽しみましょう~なんて感じで。
ブロードウェイのミュージカルは
それぞれの演目ごとのシアターで上演されます。
たとえば「オペラ座の怪人」はマジェスティック・シアター。
この館内の作りそのものが、演目の趣向で創られているのです。
「オペラ座の怪人」の内容そものもが、古い昔の回想で成り立っているので、シアターもレトロな創り。

館内はぎっしり超満員。
はじまる前に、売り子さん(甲子園のかち割り売りのようないでたち)がチョコレートや水などを売っていました。
水を買ってみたら5ドルもしてびっくり!5倍か?!
で、はじまりましたら…
…!
…!!
…!!!???
もう、もう、圧倒的!!!
音楽は生オケです(びっくり)
オケは半地下で演奏。
館内のあちこちに仕掛けがあって、
観客はびっくりさせられっぱなし。
舞台装置や音楽もさることながら
役者さんたちの素晴らしいこと!!
踊りも一流!
一糸乱れない迫力!
ストーリーをぐいぐい見せてくる圧倒的な表現力!
そして何より歌…
絶句です。
言葉でない。
気づいたら涙が…。
というわけで、大感動でした。
もちろん、スタンディングオベーション!
わたしもオットもほとんど泣いていました。
ストーリーに泣いたというのではなく
あまりのハイクオリティーな舞台にがつんとやられたのです。
一流って、こういうことを言うのだなぁ…。
ブロードウェイ…すごすぎる。
こんな舞台を若いころ見ていたら人生変わっていたかもしれぬ。
本気でそんな風に思うほど素晴らしかった…。
その日は、NY最終日の感傷もすっ飛んで
アタマの中はオペラ座の怪人の音楽がヘビロテ状態に。
さすがに全部英語なので(しかも歌)
わからないところなどがあったため
ホテルに帰ってから調べまくったりして(笑。
ファントムの歌などを聴きまくったりして(笑。
そんなこんなの三日間でした。
次の朝、小雨の舞う中、
最寄りの道でタクシーを拾おうと
ごろごろスーツケースを転がしながら、
ごつごつの道路や、街路樹や、曇った空を眺めながら
景色を心の目に焼き付けていました。
思い出の痕跡の探訪。
昔の記憶を鮮やかに振り返りながら
気持ちの整理ができたように感じます。
ずっと胸の奥にあったえぐるような痛み。
その痛みはすでに過去のものになったのだなぁと。
かつて経験した悪戦苦闘の日々が
今やっとわたしの中で昇華されたような気がします。
今度はいつ来れるかな。
また会う日まで。
横浜にて、Phantom of the operaの曲を聴きながら。
ナマステ。

いつものように起き抜けにゼイバーズに行き、
コーヒーとマフィンを買ってホテルでゆっくり朝ごはん。

朝食後、またまたヨガへ。
この日は宿泊先から歩いて行ける「UpperWestYoga」へ向かった。
お天気はいいし、緑は美しい。
ジェントルスタイルのヨガクラスを受講。
平日の午前中とあって、ご近所のマダムたちの姿が目立つ。
この日受けたのはジェントルヨガ。
とりあえず、ひたすらゆるめる系を…という意図だったのだが
正直なかなかきつかった(笑。明日は絶対筋肉痛!
ベテランの先生は、エレメントやチャクラのお話などもしてくれた。
イスやブランケットなどを用いて、アサナをみっちり。
なまけているとアジャストされる(笑。ひー。
さて、この日は滞在最終日。
ヨガクラス後は、セントラルパークへ。
もちろんダコタハウスの前から入りましたよ…。
なんたってMr.Lennonはマイ・ヒーローですからね。
ダコタからストロベリーフィールズに入ると
リボルバーのジャケットTシャツを着た人とかとすれ違って嬉しい(笑。
イマジンのサークルのところには花が置かれていた…。

シープメドウ。
ここはみんなの憩いの場所。
よくベーグル片手にここに来て寝っ転がっていたなぁ…!

↑こんなことやっている人や。
緑がイキイキ!
気持ちいい!!

↑こんなことやっている人も。
さて、パークを越えてMOMAへ。
久しぶりのMOMA(近代美術館)はすっかり様変わり!
入り口からクロークのシステムからカフェから何からびっくりする変わりよう。
堪能しました!
自由に写真がとれたりするのがびっくりでしょ。
日本だとあり得ないもんね。
じっくり好きな作品を味わいました。
キリコ、マグリット、ミロ、ルソー、シャガール、ゴッホ、ゴーギャン…

………最高!
その後もぎりぎりの時間までウロウロ。
あっちに行ったりこっちに行ったり。
隙間時間を埋め尽くす貪欲ぶりを発揮しました(笑。
そして、夜は…
やっぱりせっかくNYに来たのだから…ミュージカル観よう!
ということで
コレ。

そう、「オペラ座の怪人(The Phantom of The Opera)」です!
かつて3年半もNYに住んでいながら
ブロードウェイのミュージカルを見たのは一度だけ。(キャッツ)
若いころはミュージカルに興味がなかったのですよ…。
ダンサーだったし、日本ではミュージカルの舞台にも出ていたのに。
へそ曲がりだったのです。はい。
メジャー路線に「けっ!」なんて心の中で舌打ちして
わざわざアングラに行ってしまうひねくれた若者だったのですわたし。
でもね、おばはんになった今は…
純粋に楽しめるってわけ。(占星術で言う木星期~♪)
若いころのとんがったところが、すっかりならされちゃって。
いいじゃないの、ミュージカル!楽しみましょう~なんて感じで。
ブロードウェイのミュージカルは
それぞれの演目ごとのシアターで上演されます。
たとえば「オペラ座の怪人」はマジェスティック・シアター。
この館内の作りそのものが、演目の趣向で創られているのです。
「オペラ座の怪人」の内容そものもが、古い昔の回想で成り立っているので、シアターもレトロな創り。

館内はぎっしり超満員。
はじまる前に、売り子さん(甲子園のかち割り売りのようないでたち)がチョコレートや水などを売っていました。
水を買ってみたら5ドルもしてびっくり!5倍か?!
で、はじまりましたら…
…!
…!!
…!!!???
もう、もう、圧倒的!!!
音楽は生オケです(びっくり)
オケは半地下で演奏。
館内のあちこちに仕掛けがあって、
観客はびっくりさせられっぱなし。
舞台装置や音楽もさることながら
役者さんたちの素晴らしいこと!!
踊りも一流!
一糸乱れない迫力!
ストーリーをぐいぐい見せてくる圧倒的な表現力!
そして何より歌…
絶句です。
言葉でない。
気づいたら涙が…。
というわけで、大感動でした。
もちろん、スタンディングオベーション!
わたしもオットもほとんど泣いていました。
ストーリーに泣いたというのではなく
あまりのハイクオリティーな舞台にがつんとやられたのです。
一流って、こういうことを言うのだなぁ…。
ブロードウェイ…すごすぎる。
こんな舞台を若いころ見ていたら人生変わっていたかもしれぬ。
本気でそんな風に思うほど素晴らしかった…。
その日は、NY最終日の感傷もすっ飛んで
アタマの中はオペラ座の怪人の音楽がヘビロテ状態に。
さすがに全部英語なので(しかも歌)
わからないところなどがあったため
ホテルに帰ってから調べまくったりして(笑。
ファントムの歌などを聴きまくったりして(笑。
そんなこんなの三日間でした。
次の朝、小雨の舞う中、
最寄りの道でタクシーを拾おうと
ごろごろスーツケースを転がしながら、
ごつごつの道路や、街路樹や、曇った空を眺めながら
景色を心の目に焼き付けていました。
思い出の痕跡の探訪。
昔の記憶を鮮やかに振り返りながら
気持ちの整理ができたように感じます。
ずっと胸の奥にあったえぐるような痛み。
その痛みはすでに過去のものになったのだなぁと。
かつて経験した悪戦苦闘の日々が
今やっとわたしの中で昇華されたような気がします。
今度はいつ来れるかな。
また会う日まで。
横浜にて、Phantom of the operaの曲を聴きながら。
ナマステ。
