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Kei's Yoga

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内なる月を満たす「陰ヨガ&SlowYoga」レッスン

足(くるぶしから先)の固さと身体の固さは比例する

2011-10-01 23:14:51 | 心のお話、身体のお話
今回は、日ごろ表舞台に立つことなく
縁の下の力持ち的存在として日夜がんばってくれている
いじらしい足たちに注目してみました^^

実は私、かなーり身体に問題ありの人なんです。
まー怪我は多いは、病気はするは…
ヨガを始めたきっかけは、NYで瀕死のようなボロボロの状態になったからです(笑。
もー腰がひどくて、よたよた歩きしか出来なくてー。

なんだか身体の悪いこと自慢みたいになっちゃうので
あえて書いてこなかったのですが
20代の頃から、治療ばかり受けていました(笑。
さらに、数年前は病気にかかり、症状が悪化して
ほとんどの筋肉が落ちてしまったことがあります。

そこから、ここまで回復したのは
ヨガのおかげです^^


その当時、私は自分の足の裏を触ってぎょっとしました。
まるで…鉄板。
冷たくて、柔軟性というものがまるでないガチガチの状態でした。
もちろん、座位での前屈(パシュチモッターナアサナ)なんて不可能でしたよ~。


しかし、そんな最悪な状態が
大きな発見を与えてくれたのです。
それは、足裏や甲、くるぶしまわりの筋肉を
少しずつ丹念にもみほぐしたり、足関節をねじってみたり。
足の指の骨一本一本を丁寧に動かして行くと
あら不思議!
びっくりするくらい状態が改善されるではありませんか。
特に足の甲部分をほぐしたあとで、
前屈を試してみると、
ふくらはぎやハムスト、腰に至る後面の筋肉に顕著な違いが生じたのを実感しました。。

これは驚きの発見でしたー。
…っていうか、そんな状態で研究するなよ…というツッコミが入りそうですが。
でも、身体の状態が最悪でないと、ここまで体感出来なかったと思うんですよね。
で、以降現在に至るまで、試行錯誤を繰り返しながら研究してきた…というわけです。

結論、
「足(くるぶしから先)の固さと身体の固さは比例する」


足の裏には全身の反射区がありますが
それもふまえた上で、骨と骨の関節部、骨に付着する筋肉の走行を意識して
ストレッチをかけて行くと
全身の緊張がほぐれ、身体全体の柔軟性があがります。


リフレクソロジーや足ツボは大変気持ち良いものですしおすすめですが、
それだけでなく、
ご自身の足の固さの状態を、
ご自分でチェックしてみることが習慣になれば理想的^^



感覚だけに頼るのではなく
自分の身体に触れてみましょう。

自分の身体に触れて、皮膚の状態、筋肉の状態、固さなどを確認すること。
これはとてもとても大切なことです。
意識を向けるだけで、身体は確実に変化します。
そして片足一日5分ずつでもいいので
足の指一本一本をストレッチしたり、足の指の骨に沿う足底筋を
ほぐしてあげると、身体全体の緊張が緩和されますよ。
それから練習に入ると、呼吸も普段より深くなり、アサナ(ポーズ)の練習がさらに充実するとおもいます。


次回のヨガの会@横浜では
まずはアサナ(ポーズ)の練習に入る前に
足裏にアプローチをかけてみようと思います。
その前後に前屈のポーズをして試してみましょう。
効果を体感していただけるかと思います。
「セルフメンテナンスとしてのヨガ」を、これからも提案して行きたいと思います^^

☆10/22(土)10:00~11:30
関内ホール大ホールリハーサル室2(いつもと違う場所です)にて
「ヨガの会@横浜」開催予定です。
どうぞお気軽にお問い合わせ下さいませ☆






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