
猫娘はチャトランと暮らしていたテリトリーが工事でごったがえしているせいか
G坂の陸橋寄りに避難していた。

ジジはここでは先住者なのだがG坂全体で見ると猫娘の方が圧倒的に古株なので
割り込んで来た猫娘にかなり遠慮していて茂みに隠れたままカリカリも食べにこない。

いつもの場所で見かけなくなってしばらく経つので心配していたのだ。年もかなりいってるようだし。
かなり痩せて目元もなんだか爛れているがまずは一安心。

猫娘が此処にすんなり入れたのもこの寅次郎(ハチ)の後ろ盾があるからだと思う。
寅次郎と猫娘はチャトランの父母、あるいは兄貴、姉貴役として一緒に面倒を見ていたこともあるのだ。

菜々とジジには厳しい態度の寅次郎も猫娘の前ではグッとリラックスしている。

ジジほどではないが菜々もかなり寅次郎や猫娘に遠慮していてカリカリを食べた後は遠巻きに見ている。

紋次郎の安否が確認出来たのでA札堂でツマミ、寿司、トリスのハイボールなどを仕入れ
G塔横のベンチで一息入れる。

食べ物のおこぼれにあずかろうと雀や鳩が集まって来た。

梅雨の合間の初夏の日差しが心地よい。
この歳になっても冬のうすら寒いのより、夏の暑くて汗ダラダラの方がまだ好きだ。

トト雄とオッサン(太郎と花)

オッサン(♀)

ノンちゃん

昔いつもいた場所に峰松(ラスカル)は戻って来ていた。

デカパン(ダッシュ)も一緒。古株同士とはいえ意外に仲の良い凸凹コンビ。

もしかしたら峰松が戻ってこれたのはデカパンの支えがあったからかもしれない。
ラスカルの尻尾

碧(ミドリ)
久しぶりの写真なのでピントが来てないけどアップ。

これも久々のツーショットのチャチャとクロ號。相変わらず仲が良い。

アカ松

こいつを見ると和む。