フレンド日記

写真が大きいので4:3画面のモニターだと欄外の文字が重なる場合があります
ワイド画面のモニターでは正しく表示されます

月島、築地

2007-01-21 23:47:56 | お出かけ・散歩

最近の月島辺りはウォーターフロントとか言われて高層ビルやマンションがすごい。どういう奴等が仕事をしたり住んで生活しているのか、地面をはいつくばっているオイラには想像もつかない世界だ。
でもオイラは数十年前、ここで生まれた。勝鬨橋が開くのを歩いてよく見に行ったという記憶ぐらいしかないのだが。


西仲通商店街は昔の面影を残す一郭だがもんじゃ焼きの店がやたら多いのが気になる。商店街の奥に月島観音がある。右の階段をあがると月島温泉がある。


商店街のわき道とか裏道には昔ながらの路地の雰囲気が多少残っているがサッシの窓など現代風に修理改築されているて昔の面影そのままというのはまずない。


築地。
まだ三が日なので河岸は休みだ。


シャッターを降ろした裏口に七輪を出してなにやら煮物をしている路地裏に入っていくと猫がいた。


一般人も市場の構内に入れるみたいなのでチャンスとばかり中に入ってみた。中は整然と片付いている。はずれに築地弁天がありでっかい猫が二匹居たが用心深くてオイラを近寄らせない。じっとしていないのでアップできるような写真を撮る事ができなかった。


浜離宮。築地まで来たらもうすぐそこなのだ。浅草から水上バスで来た事もある。夕方で薄暗くなっていたので入園料払って中に入るのはやめておいた。また改めてもう少し早い時間に来よう。
とにかく冬は陽が落ちるのが早い。

深川江戸資料館

2007-01-16 22:45:01 | お出かけ・散歩

一月三日。
押上から浅草通りを隅田川まで出て、清澄通りを左折。
隅田川沿いに深川方面へ下る。ここはまだ本所辺り。


両国の国技館のすぐ手前の旧安田庭園。
クリック後の画像の向こうに見える建物は昔の両国公会堂。


両国まで来た。


深川江戸資料館。
江戸時代の町並み、特に色々な長屋の復元展示は細かい所まで変に凝っていてリアル(垣根にカタツムリが這っていたり、屋根に野良猫が居て時々鳴いたりする)。江戸東京博物館と比べると規模は小さいが「江戸~」が縮小模型主体なのに対して「深川~」は原寸復元で靴を脱いで長屋の室内に上がりこむことも出来る。
見学の人が邪魔でなかなか思うように写真が撮れないので、焦らずにのんびりと余裕ある気持ちでいないとイライラする。そういう自分も他の人から見れば撮影の邪魔になっているのだろうなあ。


館内は昼間の設定と夕暮れの設定が30分おきくらいに交互に変わり、照明が明るくなったり暗くなったりする。「夕暮れ時」にはカメラ撮影はフラッシュ焚くかISO感度を上げないと辛いが「撮影は他の見学のお客様の迷惑にならないようにお願いします」という注意書きがあるので、やたらフラッシュ焚いて撮影するのはヒンシュクを買いそう。昼間の設定でもあまり明るいとはいえないのでシャッタースピードは必然的に遅くなり手ブレしやすい。


町並み自体はすごく良く出来ているのに町並みのはずれの背景がコンクリートの壁だったりするのがすごく興ざめする。せめて書割にして雰囲気を壊さないようにして欲しかった。写真を撮る時も背景があまりに味気ないので撮るのをあきらめた場所がいっぱいあった。


この後月島へ。

上野界隈 2007/0101

2007-01-12 08:36:40 | お出かけ・散歩

元日の雷門はやはり混んでいた。参道へ近寄る気にもなれない。
東武浅草駅向いにある「神谷バー」。一昔前の安物の椅子とかビニールカバーのかかったテーブルがかえってレトロで良い。「電気ブラン」(ウイスキーベースの甘いカクテルのような酒)は三杯飲むと大の男でも腰が抜けるといわれたものだが。


浅草通りから言問通りまで抜ける道(国際通りと平行して一本上野よりの通り)は合羽橋道具街。コックの像でおなじみの「ニイミ」は国際通り側の入り口にある。
浅草通りのここら辺りから上野へ向かって通りの左側はずっと仏具の店が並ぶので通称「仏壇通り」と言う。仏壇屋が途切れると上野だ。ガードをくぐると「聚楽」が見えてくる。この上が西郷さんの銅像がある広場。

不忍池は水草が枯れて一面の枯葉色で寒々としている。






弁天島辺りはここだけ見ると都心とは思えないほど田舎っぽい。しかし視点を変えると背後にビル群がある。


正月の賑わいをよそに一人仲間はずれのカラス。誰かさんみたいだ。


不忍池を一周して池之端からまた下町資料館の方へ戻ると古道具の露店が出ていた。




上野公園。春には花見で賑わう辺りから国立博物館を見る。


国立科学博物館のマッコウクジラの原寸模型。これも何十年も変わらない。色は時々塗り替えているみたいだけど。

だいぶ陽が傾いてきた。気温もかなり下がってきて鼻水をすするような寒さ。


科学博物館の横の通りを下谷へ抜ける陸橋まで来るとどっぷり陽がくれてきた。
陸橋の上から上野駅を望む。
♪どこかーに故郷ォのー 薫りをのーせーて~
東北線の線路は左端の方だ。


上野公園の噴水も夜間モード。
言問橋から見た吾妻橋方面。かなり手ぶれしているけどま、勘弁。
早く帰って一杯やろう。すきっ腹にグビリと酒を流し込むと胃の腑の辺りがカーッと熱くなって、こいつがまたこたえられねえんだ。

おまけ

そのさんが言うように確かに雷門と通りをはさんだ向いの観光センターにカラクリ時計がある。今日(1/13)前を通りかかったらちょうど時計のカラクリが動きだしたので写真にとっておいたのだ。毎定時になると動くみたいだ。

オマケ その2

調理用のフォークみたいなのも売ってた。
クリック後の画像は、日本刀の「にえ」みたいな刃紋のある「超高級」な牛刀。
これなら人間も楽々…おいおい何を物騒な…