フレンド日記

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階段 12/09

2007-12-31 22:49:42 | 猫─1

階段の上
マンションだかビルだかの工事が一段落したので猫達がポツリポツリ戻ってきているがまだ一時ほどの賑やかさではない。



階段下の路地を少し入ったお寺の境内
オオッ!和風のシルビア&シルベスターではないか。一匹多いけど…




でも近づくとなんだか目つきがきつい。ガラが悪いって言うか。
まっ猫は目つきが悪いのが普通だけどな。まして怪しい奴がだんだん近づいてカシャカシャ言わせてるから余計警戒しているのだろう。



やはりお邪魔だったようで最後にはこちらに尻を向けてしまった。

湾岸 12/09

2007-12-31 21:47:37 | 猫─1

夏以来久しぶりに湾岸の海浜公園に来てみた。
高く積み上げられた大きな岩の隙間で暮らす母猫と子猫の事は気になっていたが心配するだけで何の力にもなれないので足が遠ざかっていたのだ
ここでよく釣りをする会社の同僚に様子を聞くと相変わらず猫は多くてエサをやっている釣り人をよく見かけるということだった。
土日にはいっぱい釣り人がくるだろうけれど平日とか真冬は、こんな所に来る人は殆んどいないような気がする。

この日、来てすぐ岩の間を探し回ってみたが見覚えあるような猫の母子は当然というか、いなかった。
エサを期待して近づいてくる数匹の猫達に少しカリカリをやって撮り始めたが、少しはなれたところで釣り人がクーラーボックスから小魚を猫達に与え始めると、どこからともなくだんだん猫が集まって20匹位になり、釣り人を中心としたコロニーを形成してしまった(少し大袈裟かな?)
クーラーボックスの魚がなくなると今度は持参してきた猫専用ののエサをやっている。
釣り上げた雑魚や外道を気まぐれで猫達にやっているのではなくて、釣りだけでなく同時に猫にエサをやるのが目的で此処に来ているようだ。


このようなボランティアというか猫好きな人がかなりいるらしい。
岩の隙間には雨風が十分凌げるように丁寧に作られた猫小屋があちこちに据えてあった。

12/02 ②

2007-12-28 22:12:55 | 猫─2

ヒトラーのおっさん



トト雄と麗子
クリック後の写真はハタ坊



幸子
こないだジロ吉に一発喰らったのに、懲りずにまたメインストリートにやって来た



最近見かけるようになった猫
毛並も綺麗で健康そうだし顔も整っているけど
ここは体がでかくて個性的な猫が多いのであまり目立たない




芳雄



寅次郎
クリック後の見上げたアングルの写真だと巨大さが強調される



暗くなってきたのでついフラッシュを焚いてしまった
後になって聞いたのだがフラッシュは猫の目にかなり悪いのだとか
悪い事をしてしまった

いつかツーショットを撮った黒猫とは仲良さそうでいつも一緒にいた
当時黒猫は少し目ヤニが出ていたが縞トラの彼はすっきりした目で健康そうだった
その後黒猫の目ヤニはますますひどくなり顔がただれた様になってしまった
ツヤツヤの黒光りしていた毛並がひどく汚くなっていた
毛づくろいしなくなるともう長ないというか相当具合が悪いのだと素人考えでそう思う
黒猫を見なくなった頃からこの縞トラにも目ヤニがでるようになった
一時良くなりかけていたが最近またひどくなっている
体は綺麗に手入れしているようなのであまり心配はしてない
早くよくなってほしいものだ
目ヤニが治ればすごく精悍なあの面構えがまた拝める



たまに一緒にいるのを見かける二匹
毛並も似てるしまさか親子?いやいやもう少し様子をみよう

フードをつけたままフラッシュ焚いたので下部に影がでてる

12/02 ①

2007-12-27 00:09:40 | 猫─2

麗子



麗子とトト雄
そして「ヒトラーのおっさん」の三匹はいつも一緒にいる


一時期オイラを避けるようにしていたが最近また擦り寄ってくるようになったトト雄



黄昏のトト雄


ヒトラーのおっさん
彼はいつもここで寝ている
カメラのピントの合う音とかシャッター音で目が覚めると一通りお愛想をする。
カリカリなどをもらって少しだけれどお腹が満たされると今度は身づくろいを始める。
かなり長く執拗にやる。
猫は小さいけれどトラとかライオンの仲間で他の動物を捕らえて食べる肉食獣だ。
いつも身を小奇麗にしているのは捕食しようとしている動物に自分の臭いで気配を悟られない為だ。
まず前足を舐めて綺麗にしてからその前足で顔など綺麗にしたい場所をぬぐう、そして汚れた前足をまた舐めて綺麗にして同じ動作を繰り返すのだ。
彼らは猫マンマとか味噌汁ぶっかけ飯も最初からそれで慣らせば食べるがやはりカエルとかバッタ、最近の都市部ではゴキブリだのネズミだのをつかまえて補っているらしい。
水なども本当に必要最小限に舐める程度しか摂らないし野菜類も毛玉の排出目的以外では食べない。
人間とか犬などの雑食動物とはまったく違う、食物など栄養素を吸収したり新陳代謝するメカニズムがあるのかなと素人ながら想像する。
小松左京のSF小説「日本アパッチ族」の鉄屑を食べて生きるホームレスの話を連想してしまう。


12/01

2007-12-25 00:15:56 | 猫─2

トト雄
最初に見た時体をすごく綺麗にしていて美形だったので牝かと思いトト子(おそ松君のガールフレンド)にしようと思ったがオスだとわかったので急遽「トト雄」になった。
最近少し手入れを怠っているのか少し毛並が薄汚れていて目ヤニもそのまま。
しかしこの谷中ではオイラの知る限り、ジロ吉と並ぶ色男には違いない。愛想もいいし、いい猫だと思う。



最近桜通り近くで見かけるようになった猫



デカパン。相変わらず人懐っこい。



ハタ坊はいつも他の猫の後ろにいる。結構体は大きい方なんだけど気が弱いのか。
クリック後の芳雄はその体つきと体力で誰にも遠慮することはない。ジロ吉にもデカパンにも…



幸子
最初の印象が小柄で弱々しそうな目つきで影が薄いのであえて幸子と名づけたのだけど、実は結構気が強くて暴れん坊らしい。
本来はG塔跡が縄張りなのだが近頃はメインストリートまで遠征するようになった。当然此処の猫からバッシングを喰うが図々しく居座る。
一度などジロ吉から体毛がゴソッと宙をまうほどの鋭い攻撃を受けた。すっ飛んで逃げるかと思ったが、傷口を舐めるでもなく平気の平左(うわべだけかも知れないが)でその場をしばらく動かなかった。

先日(12/23)G塔跡近くへ行った時、最初にオイラを目ざとく見つけて寄って来たのがこの幸子だった。
可愛い奴めとカリカリを与えた。しばらくすると他の猫も気配を察して集まってきたのでカリカリをやろうとするとひどく怒って他の猫達を威嚇して食べさせない。
他の猫も幸子に恐れをなしている。麗子はともかく他の牡猫たちは幸子よりふたまわりくらいでかいのに…
幸子に「お前にもまたやるから」と少し離れた所でカリカリを与えて他の猫達が食べられるようにした。
幸子は面白くない様子だったがカリカリの誘惑には勝てずなんだか唸りながら食べていた。しかしやはり怒りを抑えきれないのか半分以上残したまま叫びながら走り去った。
う~む。なんと激しい気性の猫なんだろう。嫉妬とか独占欲が強いのか、そうならざるを得ないような環境で育ったのか。
すごく人懐っこいんだけどなァ…


寅次郎
鳴きながら近寄ってきて与えたカリカリは食べるのだが食べた後はさっさと逃げて体に触らせない。
何か一昔前のキャバレーのネエチャンみたいな猫。
一度だけカリカリを食べている時に背中を撫でてみた。「う~んマンダム!」というか極上のさわり心地だった。
もしかしたら桜通りの入り口近くの店で飼われているチーコと兄弟なのかと思った。毛並とか身体がでかいところなんかがよく似ている。



彼は初登場。線路際の放置自転車の集積場近く。


我輩は猫である。名前はまだ無いんでR。
この子猫さんにはファンが多いんでなまじな名前はつけられない。
特に胸元の毛がフサフサしていて愛くるしい。
人一倍生きる逞しさもある。他の猫にカリカリをやっている時もやって来てわれ先に食べてしまう。でも幸子の場合と違って他の猫が暖かく見守って容認しているような感じがする。
あまりに傍若無人にエサを食べつくしてしまうので、コラコラと抱き上げたら体の大きさの割りにすごく軽い。これが野良猫という物なのかと少し愕然とする。
無芸大食のウチのメタボ猫とは大違いだ。


日比谷公園 12/1

2007-12-20 23:46:34 | 猫─1

オイラの家の猫「ボー丸」
かつてこの位置は昨年のお盆に身罷った「チー坊」という大きな牝猫のお気に入りの場所だった
今は妹分(体の模様がそっくり)の彼女が跡を継いでいる



さ、ここからタイトルどおり日比谷公園
紅葉真盛りで沢山のカメラマンが来ていたがオイラのように猫を撮っている人も結構見かけた



ベンチが周囲にあって天気の良い日はポカポカの陽だまりになるこの場所は人も、
そして猫も沢山集まってくる
ホームレスの人も多い 墨田公園などでもそうだけれど青テントの周りで猫を飼っている人をよく見かける



確かに猫と接していると癒される
病気などで医者にかからずにただエサを与えているだけなら
最初にカリカリとか残り物で躾けてしまえばエサ代など僅かですむ




定期的にエサを配っているボランティアというか猫が好きなんだろうなぁ
すごい量のエサを持ってきて小分けにして園内のあちこちで猫に与えている女性を見かけた
彼女は猫の食べ残しをキチンと片付けるためのゴミ箱も一緒に持ち歩いている



やはり谷中のエサやりオバサンと同じようにそれぞれの猫に名前をつけて呼び
エサを食べさせる場所も大体決めているのだ


しかし黒猫はキュートだよなぁ~



11/25 ②

2007-12-18 23:54:01 | 猫─2

ヒトラーのおっさん



トヨタスポーツS800
パプリカと同じアルミエンジンだった
30~40年前は割りとよく見かけたけど良く綺麗に乗っているなと感心する
メーカーもまだ商売尽くめじゃなくて遊び心があった時代



デカパンが木で爪を砥いでいると芳雄が来て
「ここはオイラの場所だから勝手に爪を砥ぐんじゃネエよ」
とでも言ったようだ



憮然とするデカパンと一歩も譲らない芳雄
ここはオイラがいみじくも「谷中のメインストリート」と勝手に呼んでいるように
エサやりのボランティアの人達が集まるメッカで野良猫も一番集中していて
彼らは一見仲が良いようでいて、実は結構牽制しあっていている
ボスというか、最右翼は「め組のジロ吉」なのだがダントツではなく
芳雄とかデカパンはまったくジロ吉を認めていないようだ


こちらは五重塔地区の野良猫の皆さん
麗子、トト雄、ヒトラーのおっさんの三匹はどうやら兄妹のようでいつ訪れても
必ず一緒にいるのを見る事ができる
他の猫は入れ替わりが激しく青い目のバテレン猫(幸子)は最近まったく見かけない







ここはまた別の場所、ずっと線路際になる
この猫が①の茶トラのお父さんらしいのだが…




11/25 ①

2007-12-18 23:14:13 | 猫─2

例の8匹産まれた子猫のうちこの場所で唯一父猫と暮らしている茶トラ
エサを食べる時も周りの大人猫にまったく遠慮していないので順調に大きくなる事だろう



見た目が小奇麗だし、胸元からお腹にかけて体毛がふわふわで愛くるしいから
通りかかった人はエサになりそうなものをつい与えてしまう事だろう



11月下旬の小春日和












青山 11/24

2007-12-13 22:14:05 | 猫─1

もう夕暮れでかなり薄暗い情況だがめげずに撮影
今度いつ来れるかわからないから



思ったより広い。谷中よりかなり立体的で起伏がある
というのが第一印象
この印象はどう変わっていくのか…
楽しみというか、課題が一つ増えただけのような…



第一次接近遭遇は空振りかもしれないと思っていたが結構猫は多いみたいだ






11/18  ②

2007-12-08 21:25:43 | 猫─2

ヒトラーのおっさん?
ブログにアップするまでてっきりそう思っていたがこいつはトト雄だ。


麗子
この二匹に「ヒトラーのおっさん」を加えた三匹はよく一緒にいる。
トト雄とおっさんは体の模様が良く似ているので間違えやすい。
麗子もよく見ると黒い部分が多いだけで横顔などは三匹ともとても良く似ているから
こいつ等はひょっとしたら兄弟なのかもしれない。とても仲が良いし。



下膨れの「寅次郎」
こいつもかなり大きい。チーコよりは少し小さいようだが
芳雄やデカパンには負けない体格だ。



愛嬌のある顔立ちだし、毛並も小奇麗で体格も良いので撫でてみたい誘惑に駆られる。
近づいて写真を撮るのはOKだが撫でようとするとスッと逃げられてしまう。



片目はおそらく失明していて見えないのだと思う。
ここのグループの中では弱い立場のようだし人にもあまり慣れていない。
カリカリをやろうとしても用心深過ぎてなかなか近づいてこないので
他の猫に殆んど食べられてしまう。
いつも腹を空かせているんじゃないかと可哀想になる。



親しみのある顔つきなのだがいまいち仲良く出来ない。まだ体に触らせてもらえない。



最近のジロ吉には眼光鋭く周りを睥睨する目つきはうすれてきて
なんだか遠くを見るような目つきをしている事が多い。晩秋だからか。



体が大きく、頼もしくて見ていると癒される二匹。デカパンと芳雄。