ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

姫川琴音を思い出した

2006-11-19 00:28:00 | アニメ
「くじびきアンバランス」の第6話を見ました。
超能力少女、朝霧小雪のお話です。

小雪は、自分の持つ妙な力のせいで、クラスの中で浮いています。
教室の花瓶が割れたときも、先生も含めて全員が「小雪がやったんだろう」という空気に飲み込まれていました。
表題でも書きましたが、ToHeartに出てくる姫川琴音の境遇にすごく似ていると思います。

でも、他の生徒会メンバーはまだそのことをよくわかっていない状態です。
蓮子ちゃんからみれば、小雪はまだまだお子様ですが、
時乃は「くじに選ばれたからには、絶対すごい力があるって!」と、
いつもどおり根拠もなく言い切ります(が、この世界においてはおそらくそれが正しい)。
千尋も、小雪のことをフォローしていこうと提案すると、
蓮子ちゃんはわりと素直にそれをのみ、山田に「脳にウジでもわいたんですかぁ?」と毒を吐かれる始末。
あれですね、ハルヒに対して毒舌かますみくるちゃんを想像してください(笑)。

さて、今回の生徒会ミッションは立橋院新聞の建て直しです。
昔はピュリッツァー賞を取ったこともあるらしいですが、
今はネットのニュースをコピペしています。微妙にイタイ話です(笑)。
速報性ではネットに勝てないので、スクープを探し出すしかないというのが編集長の見解で、
千尋たちはそれに従って、カメラを持ってスクープを探しに出かけます。
このとき、時乃が小雪にカメラを向けるのですが、小雪は写真を取られるのをいやがります。
時乃って、本当に悪気なく相手の一番困ることする子ですよね(笑)。

その時乃は、スクープを探そうとして占いに頼ってみたら、
出てきたキーワードが「北」「ピンク」「ダイヤモンド」。
そのとき、たまたま出会ったおじさんが馬券をはずして困っていたので、
そのヒントをそのまま教えてあげたら、1000万馬券になりました。
とんでもないことをやらかしたのですが、
こんなのではニュースにならないと思っているあたりが大物です。

蓮子ちゃんは、山田を使ってエロ写真を撮影。
もちろんボツになりますが、写真は編集長に持っていかれます(笑)。

そして、千尋と小雪はアイドルのゲリラライブと遭遇。
「これはスクープだ!」と千尋ははりきりますが、カメラは電池切れ。
「千尋はハズレ体質」という設定がここで発動しましたね。
千尋に頼まれて、仕方なく写真をとった小雪ですが、
写ったのはアイドルの「整形前の姿」でした。

そこで、小雪はカメラを置いて家に逃げ帰るのですが、
千尋の親友麦男がカメラを持って家まで来てくれます。
その理由を聞かれて、小雪は超能力のことを麦男に明かします。
そして、どうせ力があるなら、蓮子ちゃんみたいに発明ができたり、
時乃みたいにラッキーだったり、
千尋みたいに「普通」なのがいいとこぼします。

それに対して、麦男は「千尋は普通じゃない」と言います。
両親は亡くしていて、15年間ずっと不運だったと。
そして、このセリフ。

「君が望んだようにしか、世界は写らないよ」

いや、実にかっこいいセリフです。
藍華ちゃんなら「恥ずかしいセリフ禁止!」とか言い出しそうなくらい(笑)。
今回だけで、麦男の好感度急上昇ですよ。

結局、その日のうちにスクープは入手できなかったので(そりゃそうだ)、
小雪は、千尋たちが退学にならないですむように、
「小雪の力をスクープにして」と言います。

そこへ現れたのはなんと円盤と、そこから降りてきた宇宙人。
さすが「くじびきアンバランス」の世界、本気でなんでもありです(笑)。
千尋は、カメラを向けようとして一度ぶっとばされ、
「お兄ちゃんを傷つける人、許さない!」と言いつつ宇宙人に立ち向かっていく小雪をかばおうとして、もう一度ぶっとばされます。
それを見て、小雪は能力全開。
宇宙人は飛び道具をガンガン撃ってきますが、小雪にはまったく通用しません。
そして、小雪の反撃で宇宙人撃退。
この「千尋を守るために必死になる小雪」の姿に萌えた人はけっこういるんじゃないかと。

小雪は、あらためて超能力をスクープにしてと頼みますが、
千尋は「大切なものを失っちゃうような気がする」といって拒み、
超能力のことはふたりの秘密にしておこうと言います(ここも萌えポイントっぽい)。
まあ、スクープなら宇宙人のことだけで十分なわけで(笑)。
宇宙人といえば、オープニングに確かに映っていたんですが、
他にもオープニングで出てきたシーンは生かされるんですかね?
保健医とか、橘いづみとか。
あ、いづみは次回予告で出てましたね。

さて、最後のシーンで朝霧小牧が小雪の姉であることが明らかになりました。
学校行ってたら同じ学年だったそうですよ。
設定が変わったから、もっと上の歳になってるものだと思ってました。
あの歳で、なぜ蕎麦屋をやっているのかはけっこう気になるところです。

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