戦国魔神さんが、ガラケーをバッテリー交換しながら使ってると、mixiでつぶやいてらっしゃったのですが、私はバッテリーがアウトになったことがないので、「えっ、バッテリーって交換するものなの?」と返したら、
「なるほど、バッテリーがダメになったときは本体ごと交換というブルジョア方式ですね」
みたいな返しをいただきました。その展開は予想してなかったんだw
まあ、今のケータイは壊れるまで使い倒すつもりですよ。
そんなことよりは、パソコン買い換えたいんですけど。ぼちぼち、エロゲー買ってもスペックが危なくなってきてるから(XPのサポートがどうのこうのはいいのか)。
それでは、ここまでのアニメ感想。
・翠星のガルガンティア
何でもかんでも相手を否定するのではなく、お互い譲れるところは譲って、自分たちのアイデンティティを守りながら一緒に生きていこうぜというテーマは最後まで貫かれたと思う。
それをはっきりさせるために、ストライカーは犠牲になったのだ……。
まあ、実際に犠牲になったのはチェインバーだともいえるが、そのチェインバーのやったことは、クーゲルさんと似たようなものだったのだから、クーゲルさんが生きていたら、レドともわかり合えたような気がする。分かり合った上で、やっぱり死んだとは思うが。
とにかく、チェインバーは最後までかっこよかった。自分は感情ではなく、あくまで理屈で判断しているんだみたいな顔してるけど、実際にやってることは人間くさいんだよねえ。
期待のベベルは、未来を築くための先生という役割を担ってくれた。
自分たちが進むべき道を、過去から学ぶというのは、歴史の先生なら普通に言うことなんだけど、学生はいつに何が起こったかばかり覚えて、「なぜ」には興味もたないからなあ。
そういう、結果さえ出れば、過程などどうでもいいのだという最短距離思考では、未知の状況には対処できんとおっさんは思ってるよ?
この作品で言うなら、ヒディアーズが何者で、何で俺たち戦ってるんだっけということを、自分の頭で考えてればねってこと。
ストライカーに支配されてた人もそうだったけど、判断を他人に任せるのは楽だけど、幸せは逃げていくものなんだ。
不満点は、ストライカーとチェインバーのバトルがぬるかったこと。
一応、レドは命をかけたし、だからこそギリギリでチェインバーは彼を切り離して相打ちにいったんだけど、もう少しレドがやばいことになってることを描写してほしかった。
そのへんのハッタリがあまり効いてなかったから、ストライカーのやばさが伝わってこなかったのね。
最後、レドとエイミーは手もつながないで、初々しいったらないね。
でも、レドがエイミーのことを異性としてではなく、人としてとても大切に思っていることがよく伝わってくるので、ふたりは海のように穏やかな関係をいつまでも持ち続けていけると信じられる。
なんていうかね、お互い、相手が誰かに取られたらどうしようみたいな心配してないっぽいんよw
相手にどう思われてるとかじゃなくて、自分が相手のことを好きという気持ちだけで一緒にいられるのは、とてもステキなことだと思う。まあ、あくまで私の想像だけど。
・俺妹
桐乃の過去話だが、彼女をヒロインにするために、みそぎをすませたみたいな話だったw
そもそも、この作品の最初期は、
「美人で運動神経抜群で頭もいい完璧超人の妹だが、アニキに対してはクソ生意気この上ない。しかし、その妹が悩み相談を持ちかけてきた。アニキとしては、どれだけむかつく妹でも助けてやらないわけにはいかないじゃないか」
というものだったと思うんだ。つまり、桐乃のハイスペック部分は、彼女を魅力的に描くためにあるのではなく、昔の少女マンガのライバルが「美人で金持ちで優等生だけど」という枕詞をつけられるのと同じ意味合いであったと。
ところが、今回の話でその部分を「大好きなお兄ちゃんに追いつくため」という理由をつけて「肯定すべきもの」にしちゃった。
こうなると、桐乃にマイナス面って残らないんだわ。残るのは、好きな人が実のお兄ちゃんだったというハンデのみ。
そうなると、努力でそこまですごくなったという部分に少し白けてしまう。
だいたい、モデル設定だって「中学生がホイホイエロゲー買えるような経済力を確保してるとしたら、どういうケースがありえるか」というストーリーの必要性から来たものでしょ。
そこに、変に努力を持ち込まれると、マンセー感が否めない……。
結局、物語なんて作者の都合でどんなムチャ設定でも通せるんだから、肝心なのは読んでるほうがそれに納得できるかよ。
一方で麻奈実である。今回は桐乃視点で描かれた話なので、麻奈実はお兄ちゃんを奪った悪役である。
では、神の視点ではどうか。ネタバレは避けるが、麻奈実には麻奈実なりに、京介を「桐乃の理想のお兄ちゃん」でなくした理由が存在する。
それは、たぶん観てもらえれば納得してもらえるかと。
問題は、その行為が「おためごかし」ではないかどうか。
つまり、京介のために、京介を平凡な男子にし、桐乃の兄への愛情を否定したのか。それとも、自分の恋愛感情を成就させるために、桐乃をたたき落とすことにしたのか、どっちだってこと。
若干心配してるのは、神視点でも後者であると描かれることなんよね。たぶん、それはやらないと思うんだけど……。
私は、麻奈実は俺ガイルの八幡の役割を引き受けたものだと思っている。
麻奈実は京介が好きである。そして、京介と桐乃はお互いに好きあってることを知っている。京介はともかく、桐乃のそれは恋愛感情であることも。
しかし、それは将来を見据えると誰も幸せにしないと麻奈実は思っている。
だから、京介を桐乃のあこがれでないものにして、さらに桐乃に「ブラコンきめえwww(意訳)」と言い放ったわけだ。
それを、私がおためごかしではないというのは、麻奈実は桐乃以外の女の子が京介と付き合うことには協力的だったからである。
別に、自分が京介と付き合う必要はない。京介は、京介の選んだ人と結ばれればいいけど、でも桐乃だけはダメと考えた結果がアレなのだ。
彼女が失敗したのは、桐乃に対して上から目線で「気持ち悪い」と言ったことで、だからこそ「今度こそちゃんと喧嘩しようね」という伏線をはってある。次は、対等の立場で話し合おうってこと。
何が言いたいかというと、八幡が相模をめたくそに傷つけたなんていう噂を信じて、彼をディスるようなヤツのマネはしないでねってことなんだわw
・フォトカノ
最後は妹回だったけど、血とかつながってなかったんだ。それを、お互いちゃんと覚えていて、それでも兄妹として仲良しでいようと思い続けてきたふたりは、桐乃もみならえw
全体的には、女の子が絵的にかわいくかけていたかは疑問なのだけど、シナリオ的にはいいところを抜き出してあって、かつ水着は忘れないというサービス精神もありで、自分の好きなキャラの回だけでも見てればそれでいい無難な作品……になるはずが、主人公が副会長を「不正登校」で脅すというゲスなシーンが妙に視聴者の心に残ったらしく、そこまでたどりつくまでに切った人が多く出てしまった残念なシリーズだったように思う。
不正登校は、会長回でいい話として描かれるので、そこまで堪えてもらえてればなと思ったんだな。
私が好きな話も、会長回だし。ただし、好きなキャラはののかよ。千和かわいいねん!
・Free!
主人公が、水着はいてたとはいえ風呂から出てきたり、水着エプロンで料理したり、仲良さそうな幼なじみがいたり、全裸でプールに飛び込んだりで、実にサービスサービスである。
さすがに、男性視聴者を意識しているらしく、江ちゃんという美少女で妹なキャラが出てくるが。
遙の水泳に対する情熱は、謎として引っ張る部分なので、少しずつ明かされていくのを期待しよう。
ぱっと見は、タイム取るのとかはどうでもよくて、競技からは身を引いたっぽいけど、それはいかにも単純にも思える。
せっかくだから、最終的にはメドレーリレーでみんなで泳ぐとかいう展開になってほしいのだけどね。
そこから見えるものがあったりするんじゃないかと。
まあ、しばらくは、こういうのでも「女の子キャッキャウフフアニメ」と同じようなノリを見出せるかどうかにも注目する。
・サーバント×サービス
地方公務員の日常みたいなコメディ。
とりあえず、ルーシーはさっさと改名すればいいのに。
たぶん恥ずかしい名前なんだろうと思ってたら、長すぎて実用性にも問題があったか……。
キャラ面では、長谷部くんがおいしいところ持っていってた。要領よくさぼってるところばかり描かれてたけど、一方で人に話を「聞かせる」能力を持ってるんだなって。
公務員の家系だということなので、門前の小僧のように習わずしてそういうノウハウを得たのかな。
というわけで、私の中ではプラスのほうがマイナスを凌駕してる。
お客さんのほうは、ああいうふうにはならないようにしようと思ったw
そりゃ、自分の都合ってものもあるだろうけど、それを全部押し付けるのは見ていて気持ちのいいものではない。
これってどうかと思ってるのは、大人って公務員に対して税金泥棒とかさんざんなこというくせに、自分の子供についてほしい職業には「公務員」っていうことなんだよね。何、子供に泥棒になってほしいの?
作中でも言われてたけど、だいたいの人はマジメに仕事しているものなので、一部だけ見て全体を判断するのはやめてほしいのです、とロリコン犯罪がおこるたびに犯罪者予備軍扱いされる趣味を持つ人間は主張します。
で、ルーシーの巨乳がサービスされるのはいつ?
・ダンガンロンパ
ペルソナ4のときみたいに、演出がゲーム的。今回も、ちょっとやってみたい気にさせられてるぞ、やばいね。
キャラは、なによりモノクマだよね。あのわざとらしい笑いがたまらねえ。何より、真意がつかめない相手というのはおそろしいものだ。
個人的には、人を信じられない状況で、それでも他人を信じられるかという希望がそこに眠ってると信じたいのだけど、信じて裏切られる覚悟が今の私にはないw
クローズドサークルにおいて殺し合いを推奨していて、その殺し方にバリエーションつけてたのは、インシテミルをちょっと思い出した。
あれは、殺人者を告発するシステムがあったので、これについても同じルールがあるかも。
殺せば脱出できるとあるけど、一定時間ばれずにやり過ごす必要があるとかで。
今後は、ひとまずかわいいなあと思える子が出てくるといいのだけど、その子が死ぬかもしれないと思うと何かブルーだ。
あと、何か活躍したと思ったら死亡フラグみたいなベタなパターンは少なめでお願いしたいw
・恋愛ラボ
もう、ゆるゆりとか琴浦さんと絵柄的には同じ空気という安心感。
中学生にしては身体大きめに見えるけど、そのへんは原作がそうなんだろうということで。
みなみけは年齢相応に見えるバランスのとれた頭身をしていたなあ。
そして、莉子が女の子が憧れても仕方がないかっこよさで、軽く私の心をつかんでいったのだった。
恋愛の師匠とかいうと、おそとはしってくる人を思い出すなあ。そして、相方は千和と中の人が同じだ。むしろ、すごく頭の悪そうなボケをやるところはキルミーベイベーのノリ。
そんな子を、別段弱みを握られたわけでもないのに(むしろ握っている)、放っておかずにいちいちつっこんであげてる面倒見のよさにもキュンとする。
この話、原作ではちゃんと男女の恋愛話にシフトするみたいなので、彼女がどういう姿を見せてくれるか、アニメでも楽しみ。
いや、私は別に百合以外認めない人じゃないから。ただ、女同士の友情を描くにあたって、男女の恋愛がジャマという作品があると思ってるだけだから。
夏緒のほうは、手をつなぐ練習をする前に、まず小芝居から入るところが最高だった。「ああ、脳内設定あるんだ」って。
そんな子が現実の男子と向き合って、心がへし折られないか心配ではあるのだが、現実のよさを知るという形で成長する話なのかもしれんね。
手をつなぐといえば、莉子のほうも「やることは一緒だ!」という男子的発想になるところで超笑った。
「なるほど、バッテリーがダメになったときは本体ごと交換というブルジョア方式ですね」
みたいな返しをいただきました。その展開は予想してなかったんだw
まあ、今のケータイは壊れるまで使い倒すつもりですよ。
そんなことよりは、パソコン買い換えたいんですけど。ぼちぼち、エロゲー買ってもスペックが危なくなってきてるから(XPのサポートがどうのこうのはいいのか)。
それでは、ここまでのアニメ感想。
・翠星のガルガンティア
何でもかんでも相手を否定するのではなく、お互い譲れるところは譲って、自分たちのアイデンティティを守りながら一緒に生きていこうぜというテーマは最後まで貫かれたと思う。
それをはっきりさせるために、ストライカーは犠牲になったのだ……。
まあ、実際に犠牲になったのはチェインバーだともいえるが、そのチェインバーのやったことは、クーゲルさんと似たようなものだったのだから、クーゲルさんが生きていたら、レドともわかり合えたような気がする。分かり合った上で、やっぱり死んだとは思うが。
とにかく、チェインバーは最後までかっこよかった。自分は感情ではなく、あくまで理屈で判断しているんだみたいな顔してるけど、実際にやってることは人間くさいんだよねえ。
期待のベベルは、未来を築くための先生という役割を担ってくれた。
自分たちが進むべき道を、過去から学ぶというのは、歴史の先生なら普通に言うことなんだけど、学生はいつに何が起こったかばかり覚えて、「なぜ」には興味もたないからなあ。
そういう、結果さえ出れば、過程などどうでもいいのだという最短距離思考では、未知の状況には対処できんとおっさんは思ってるよ?
この作品で言うなら、ヒディアーズが何者で、何で俺たち戦ってるんだっけということを、自分の頭で考えてればねってこと。
ストライカーに支配されてた人もそうだったけど、判断を他人に任せるのは楽だけど、幸せは逃げていくものなんだ。
不満点は、ストライカーとチェインバーのバトルがぬるかったこと。
一応、レドは命をかけたし、だからこそギリギリでチェインバーは彼を切り離して相打ちにいったんだけど、もう少しレドがやばいことになってることを描写してほしかった。
そのへんのハッタリがあまり効いてなかったから、ストライカーのやばさが伝わってこなかったのね。
最後、レドとエイミーは手もつながないで、初々しいったらないね。
でも、レドがエイミーのことを異性としてではなく、人としてとても大切に思っていることがよく伝わってくるので、ふたりは海のように穏やかな関係をいつまでも持ち続けていけると信じられる。
なんていうかね、お互い、相手が誰かに取られたらどうしようみたいな心配してないっぽいんよw
相手にどう思われてるとかじゃなくて、自分が相手のことを好きという気持ちだけで一緒にいられるのは、とてもステキなことだと思う。まあ、あくまで私の想像だけど。
・俺妹
桐乃の過去話だが、彼女をヒロインにするために、みそぎをすませたみたいな話だったw
そもそも、この作品の最初期は、
「美人で運動神経抜群で頭もいい完璧超人の妹だが、アニキに対してはクソ生意気この上ない。しかし、その妹が悩み相談を持ちかけてきた。アニキとしては、どれだけむかつく妹でも助けてやらないわけにはいかないじゃないか」
というものだったと思うんだ。つまり、桐乃のハイスペック部分は、彼女を魅力的に描くためにあるのではなく、昔の少女マンガのライバルが「美人で金持ちで優等生だけど」という枕詞をつけられるのと同じ意味合いであったと。
ところが、今回の話でその部分を「大好きなお兄ちゃんに追いつくため」という理由をつけて「肯定すべきもの」にしちゃった。
こうなると、桐乃にマイナス面って残らないんだわ。残るのは、好きな人が実のお兄ちゃんだったというハンデのみ。
そうなると、努力でそこまですごくなったという部分に少し白けてしまう。
だいたい、モデル設定だって「中学生がホイホイエロゲー買えるような経済力を確保してるとしたら、どういうケースがありえるか」というストーリーの必要性から来たものでしょ。
そこに、変に努力を持ち込まれると、マンセー感が否めない……。
結局、物語なんて作者の都合でどんなムチャ設定でも通せるんだから、肝心なのは読んでるほうがそれに納得できるかよ。
一方で麻奈実である。今回は桐乃視点で描かれた話なので、麻奈実はお兄ちゃんを奪った悪役である。
では、神の視点ではどうか。ネタバレは避けるが、麻奈実には麻奈実なりに、京介を「桐乃の理想のお兄ちゃん」でなくした理由が存在する。
それは、たぶん観てもらえれば納得してもらえるかと。
問題は、その行為が「おためごかし」ではないかどうか。
つまり、京介のために、京介を平凡な男子にし、桐乃の兄への愛情を否定したのか。それとも、自分の恋愛感情を成就させるために、桐乃をたたき落とすことにしたのか、どっちだってこと。
若干心配してるのは、神視点でも後者であると描かれることなんよね。たぶん、それはやらないと思うんだけど……。
私は、麻奈実は俺ガイルの八幡の役割を引き受けたものだと思っている。
麻奈実は京介が好きである。そして、京介と桐乃はお互いに好きあってることを知っている。京介はともかく、桐乃のそれは恋愛感情であることも。
しかし、それは将来を見据えると誰も幸せにしないと麻奈実は思っている。
だから、京介を桐乃のあこがれでないものにして、さらに桐乃に「ブラコンきめえwww(意訳)」と言い放ったわけだ。
それを、私がおためごかしではないというのは、麻奈実は桐乃以外の女の子が京介と付き合うことには協力的だったからである。
別に、自分が京介と付き合う必要はない。京介は、京介の選んだ人と結ばれればいいけど、でも桐乃だけはダメと考えた結果がアレなのだ。
彼女が失敗したのは、桐乃に対して上から目線で「気持ち悪い」と言ったことで、だからこそ「今度こそちゃんと喧嘩しようね」という伏線をはってある。次は、対等の立場で話し合おうってこと。
何が言いたいかというと、八幡が相模をめたくそに傷つけたなんていう噂を信じて、彼をディスるようなヤツのマネはしないでねってことなんだわw
・フォトカノ
最後は妹回だったけど、血とかつながってなかったんだ。それを、お互いちゃんと覚えていて、それでも兄妹として仲良しでいようと思い続けてきたふたりは、桐乃もみならえw
全体的には、女の子が絵的にかわいくかけていたかは疑問なのだけど、シナリオ的にはいいところを抜き出してあって、かつ水着は忘れないというサービス精神もありで、自分の好きなキャラの回だけでも見てればそれでいい無難な作品……になるはずが、主人公が副会長を「不正登校」で脅すというゲスなシーンが妙に視聴者の心に残ったらしく、そこまでたどりつくまでに切った人が多く出てしまった残念なシリーズだったように思う。
不正登校は、会長回でいい話として描かれるので、そこまで堪えてもらえてればなと思ったんだな。
私が好きな話も、会長回だし。ただし、好きなキャラはののかよ。千和かわいいねん!
・Free!
主人公が、水着はいてたとはいえ風呂から出てきたり、水着エプロンで料理したり、仲良さそうな幼なじみがいたり、全裸でプールに飛び込んだりで、実にサービスサービスである。
さすがに、男性視聴者を意識しているらしく、江ちゃんという美少女で妹なキャラが出てくるが。
遙の水泳に対する情熱は、謎として引っ張る部分なので、少しずつ明かされていくのを期待しよう。
ぱっと見は、タイム取るのとかはどうでもよくて、競技からは身を引いたっぽいけど、それはいかにも単純にも思える。
せっかくだから、最終的にはメドレーリレーでみんなで泳ぐとかいう展開になってほしいのだけどね。
そこから見えるものがあったりするんじゃないかと。
まあ、しばらくは、こういうのでも「女の子キャッキャウフフアニメ」と同じようなノリを見出せるかどうかにも注目する。
・サーバント×サービス
地方公務員の日常みたいなコメディ。
とりあえず、ルーシーはさっさと改名すればいいのに。
たぶん恥ずかしい名前なんだろうと思ってたら、長すぎて実用性にも問題があったか……。
キャラ面では、長谷部くんがおいしいところ持っていってた。要領よくさぼってるところばかり描かれてたけど、一方で人に話を「聞かせる」能力を持ってるんだなって。
公務員の家系だということなので、門前の小僧のように習わずしてそういうノウハウを得たのかな。
というわけで、私の中ではプラスのほうがマイナスを凌駕してる。
お客さんのほうは、ああいうふうにはならないようにしようと思ったw
そりゃ、自分の都合ってものもあるだろうけど、それを全部押し付けるのは見ていて気持ちのいいものではない。
これってどうかと思ってるのは、大人って公務員に対して税金泥棒とかさんざんなこというくせに、自分の子供についてほしい職業には「公務員」っていうことなんだよね。何、子供に泥棒になってほしいの?
作中でも言われてたけど、だいたいの人はマジメに仕事しているものなので、一部だけ見て全体を判断するのはやめてほしいのです、とロリコン犯罪がおこるたびに犯罪者予備軍扱いされる趣味を持つ人間は主張します。
で、ルーシーの巨乳がサービスされるのはいつ?
・ダンガンロンパ
ペルソナ4のときみたいに、演出がゲーム的。今回も、ちょっとやってみたい気にさせられてるぞ、やばいね。
キャラは、なによりモノクマだよね。あのわざとらしい笑いがたまらねえ。何より、真意がつかめない相手というのはおそろしいものだ。
個人的には、人を信じられない状況で、それでも他人を信じられるかという希望がそこに眠ってると信じたいのだけど、信じて裏切られる覚悟が今の私にはないw
クローズドサークルにおいて殺し合いを推奨していて、その殺し方にバリエーションつけてたのは、インシテミルをちょっと思い出した。
あれは、殺人者を告発するシステムがあったので、これについても同じルールがあるかも。
殺せば脱出できるとあるけど、一定時間ばれずにやり過ごす必要があるとかで。
今後は、ひとまずかわいいなあと思える子が出てくるといいのだけど、その子が死ぬかもしれないと思うと何かブルーだ。
あと、何か活躍したと思ったら死亡フラグみたいなベタなパターンは少なめでお願いしたいw
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中学生にしては身体大きめに見えるけど、そのへんは原作がそうなんだろうということで。
みなみけは年齢相応に見えるバランスのとれた頭身をしていたなあ。
そして、莉子が女の子が憧れても仕方がないかっこよさで、軽く私の心をつかんでいったのだった。
恋愛の師匠とかいうと、おそとはしってくる人を思い出すなあ。そして、相方は千和と中の人が同じだ。むしろ、すごく頭の悪そうなボケをやるところはキルミーベイベーのノリ。
そんな子を、別段弱みを握られたわけでもないのに(むしろ握っている)、放っておかずにいちいちつっこんであげてる面倒見のよさにもキュンとする。
この話、原作ではちゃんと男女の恋愛話にシフトするみたいなので、彼女がどういう姿を見せてくれるか、アニメでも楽しみ。
いや、私は別に百合以外認めない人じゃないから。ただ、女同士の友情を描くにあたって、男女の恋愛がジャマという作品があると思ってるだけだから。
夏緒のほうは、手をつなぐ練習をする前に、まず小芝居から入るところが最高だった。「ああ、脳内設定あるんだ」って。
そんな子が現実の男子と向き合って、心がへし折られないか心配ではあるのだが、現実のよさを知るという形で成長する話なのかもしれんね。
手をつなぐといえば、莉子のほうも「やることは一緒だ!」という男子的発想になるところで超笑った。
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