Elecomワイヤレスマウスがへたってきた

そういえば、今日、会社で、マウス談義になって、常々、思っていたことを、ブログに書いていなかったので、忘れないうちに、書いておこうと思います。

以前、ワイヤレスマウスの使用感は、絶好調で、ベタボメしていたElecomのワイヤレスレーザーマウスですが、最近は、調子が悪くなってしまっています。

マウスカーソルが、思うところで、とめられず、1ピクセル単位のマウスカーソルの操作が、非常に神経を使わないとできなくっています。

最初は、購入当初から、こんな動きで、単に、気がついていなくて、動きの悪さに気がついたから気になってしまったのだろうと思って、気にしないように努力をしていたのですが、だんだん、ひどくなってきているような気がして、まじまじと、マウスの裏を見ていたら、マウスは、すべりが良くなるように、ちょうど良いすべり具合の樹脂が貼ってあるのですね。で、この樹脂の表面が削れてしまっているようなのです。

他のいろいろなマウスと見比べたのですが、どうも、このElecomは、この滑らすようにする構造の樹脂の貼り方の構造が違っていて、たぶん、表面のすべり具合は、ちょうどいいのでしょうが、これが、一皮向けてしまうような素材で、一皮向けると、すべり具合が悪くなるようなのです。

他のマウスは、樹脂が硬いゴムのようなもので、一皮剥けるという感じもしません。(ただ、逆に、汚れがコビリつくような感じの素材です。)

そして、一番、過酷だったのが、レーザーなので、あまりに、調子が良いので、マウスパッドを使わずに、そのまま、机の上で使ってしまっていました。使っていた机の表面は、かなり、硬い塗装でツルツルなので、机側の表面はなんともなっていないのですが、マウス側の方が、負けて、削れてしまったようなのです。

で、Elecomマウスのすべらす素材の樹脂の構造の悪さも手伝って、マウスの動きが悪くなって、結局、細かいマウスカーソルの動きが不得意になってしまったようです。

レーザーマウスを使うまでは、マウスは、必ず、マウスパッドの上で使うものと思っていました。レーザーマウスは、ボールが汚れて動きが悪くなるということもなく、LEDのように、ツルツルした机だと、マウスカーソルが、ぴょんぴょん飛んでしまうということもなくて、マウスがマウスパッドから開放されて、姿勢を変えたときでも、マウスパッドをわざわざ移動しなくても、マウスが使えて、非常に快適でした。

ただ、こんなふうにマウスパッドを使わないように酷使をしてしまったせいで、裏が削れてしまったようなのです。今は、しょうがないので、マウスパッドの上で、使うにして、これ以上、削れるのを抑えようとしていますが、ただ、すでに、もはや、マウスパッド上でも、すべり方がぎごちなくなってしまっています。精密な絵を描くようときには、しょうがないので、昔のマウスを持ちだすようにしています。

いやはや、まったく想定外のヘタリ方をして、前は、安いマウスを買って、結局、動きが悪くて、イライラしてしまったから、マウスは、ケチってはいけないなぁと思っていましたが、今回のElecomマウスを使って、やはり、一流ブランド品と、そうでないところの差って、こうゆうところに出てくるんだなぁと思ってしまって、これから、安物ブランドのイメージがあるメーカ製のマウスは、高くても買ってはいけいものだなぁと思いました。