解体中のマウスは、以下のもの。
http://mouse.kou-kyu.com/laser/elecom/
ケースを開けた直後の写真
で、基板を裏返したところ。
手前の赤い丸のところが無線モジュール。奥の青丸がマイコンのようだ。
■ 無線モジュール
ICのシルク印刷 : Nordic 2.4GHz NRF D 24L01 0620AE
これから、以下のICが搭載されているようです。
NORDIC SEMICONDUCTOR nRF24L01- Single Chip 2.4GHz Transceiver
PRODCUT BRIEFを参照すると、送信専用の懸念をしていたが送受可能のようで使い道が広そうだ。最低でも250kbpsの速度がでるようで必要十分ですね。
データシートもダウンロードさせてくれていて、nRF24L01_Product_Specification_v2_0.pdfより、Serial Peripheral Interface (SPI.)接続で、データ転送は、以下のような仕様らしい。
• Enhanced ShockBurst
1 to 32 bytes dynamic payload length
Automatic packet handling
Auto packet transaction handling
6 data pipe MultiCeiver™ for 1:6 star networks
Arduinoクラスだと、ちょうど良い感じ。
■ マイコン
ICのシルク印刷 : MDT 10P740 692DAF
これが見つけられていないが、ただ、ICのシルクのロゴは「Micon Design Technology Co. Ltd. 」のものだ。
ただ、10P740や692DAFを含むような型番が見つけらない。
一番近いのが以下の型番だ。
MDT10P7401
The followings are some of the features on the hardware
and software:
Fully CMOS static design
8-bit data bus
On chip EPROM size: 4.0 K words
Internal RAM size: 192 bytes
37 single word instructions
14-bit instructions
8-level stacks
A/Dも含めたI/Oが集積された素朴な8bitOTPマイコンのようだ。
■ オシロスコープ
信号を解析するのにnRF24L01の仕様を確認したら、以下のようでした。
Host Interface
4-pin hardware SPI
Max 8Mbps
4chのオシロは贅沢すぎるにしても、SPIとなると1chだと、ちょっと、厳しい感じがするな。
まずは、市販のオシロの安いものを探してみる。
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-01620/
ペン型USBオシロスコープ PicoScope2104(50Msps)
[PicoScope2104]
発売日 2006/10/19
メーカー PICO
PICO Technology社ペン型(ハンドヘルド型)オシロスコープ
USB接続
8ビット 50Msps 1ch
本体・プローブ一体型
アナログ帯域:10MHz
バッファ:8k
コード長:約1.8m
1台 ¥14,400(税込)
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02750/
USBオシロスコープ PicoScope2203 (8ビット2ch40M)
[PicoScope2203]
通販コード M-02750
発売日 2008/12/05
メーカー PICO
8bit2chUSBオシロスコープ、シリーズエントリーモデル
PC本体から電源供給のため、ACアダプターいらず!
バンド幅:5MHz
サンプリング周波数:1ch時40Ms/s、2ch時20Ms/s
バッファ:8kサンプル
入力端子:BNCコネクタ
メーカーHP
http://www.picotech.com/ultracompact-oscilloscopes.html
1台 ¥21,250(税込)
まぁ、無理をすれば、買えないことはないか、、、。
あと、ついでに、もう少し、探してみると。
以下のような情報もあったけど、40kHzだと、多少、心もとなくて、PICじゃなくて、もっと、速いCPU
もってきても、結局、A/Dの性能にもひっぱられそうで、部品から自作するには、もう少し、勉強が必要そうだ。
1: PICオシロスコープの製作
周波数帯域は高い方は40Khzは充分に実用域
そして低い方は200hz
時間軸はあと5m/sec又は10m/secが欲しいね。10msあれば50Hzが実用域になります。
時間軸の10msバージョンのPICが完成しました。(7/10追記)
そのうちに使用例でもUPします。
そして、こんなものを見つけてしまった。
カメレオンUSBキット V2
EZ-USB(AN2135SC)+XC95144XL-10TQ144。
USB経由でCPLDのプログラム可能。
論理設計・合成ツールはザイリンクスの無料ツールWebPackを使用。
EZ-USBのファームウエアの開発はCypressのHPからドキュメントとツールが無料で入手出来ます。
専用基板、チップ、CRパーツ、コネクタ、極細はんだを含む完全キット。 (USBケーブルは付属しません)
キットでもIC(CPLD+EZ-USB)実装済みで、作りやすくなりました。
キット 4,980円
完成品 8,480円
ロジアナキット(1M) 受注生産品 要日数
100MHz、
32Ch、
32Kサンプリング(1Mbit PBSRAM)のロジックアナライザー。
カメレオンUSBに接続して使用。 専用基板、チップ、CR、コネクタ、極細はんだを含む完全キットです。(プローブはキットに含まれません。別売り品です。)
この商品は高度な半田付けが必要です
お取り寄せ品です。
キット 2,800円
完成品 6,300円
おっと、すごすぎないか。これはすごい。
カメレオンUSBキット V2完成品\8,480+ロジアナキット(1M)完成品6,300=\14,780
カメレオンUSBキット V2キット\4,980+ロジアナキット(1M)完成品6,300=\11,280
これに決めてしまおうか。ただ、Cypressの方は良いとしても、CPLDまでくると、ちょっと、ひるんじゃうな、、、。