テーマ:未分類(甘党)

日々、思いついたことを記録します。

「私の優しくない先輩」

2012年04月06日 07時37分27秒 | 読書感想
あれ、大好きな先輩は「神木隆之介」じゃなかったんだ、今調べたら「入江甚儀」という人だった。見てなかったけど、最近だと「私の理想の息子」とかに出ていたそうなのだが、このドラマも含めて、てっきり、「神木隆之介」と勘違いをしていた。川島海荷さんと「神木隆之介」は、ブラッディマンデー、高校生レストランとか共演が多いなぁと思っていたら、全然勘違いをしていた。
それにしても、この映画は、川島海荷さんの魅力バリバリという感じだな。少女マンガが原作かと思ったら、小説だった、まぁどっちでもいいけど。こういう、なんと表現していいのかわからないが、キッチュというかなんというか、こういう感じ、結構好きですね。
「携帯彼氏」も借りてあるんだが、実は内心結構ビビっていたりる。

いかにして問題を解くか

2011年08月26日 07時43分41秒 | 読書感想
以前読んだ「思考の整理学」で古典のすごさみたいのを感心していたあとに気になっていた本でした。

http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4621045938/ref=mp_s_a_1/376-8473496-5119100?uid=NULLGWDOCOMO&qid=1314311195&sr=1-1

で、昨日、本屋に寄ったら、また目に付いたので、買って読み始めてみました。
まだ、読みはじめたばかりですが、ひとつひとつが、いろいろと思いをはせてしまう内容です。

自身で、数学が好きな方なのですが、答えが出たときのちょっとした達成感みたいなものがベースにあったような気がしてきて、自分の子供にもこうゆう機会を与えられる親になりたいなぁと思ってしまった。

目からウロコが2枚落ちた

2011年05月20日 20時49分49秒 | 読書感想
O'REILLYのMake:11が発売されていたんですね。最近、Make:が置いてある本屋をチェックしていなくて、いまさら発売されている気が付いた。これから読むとこですけど、目次を見ただけで鼻息が荒くなってアドレナリンが分泌される感じ。特集が、「DIY SPACE」ですか、相変わらずびっくりですね。相変わらず、この雑誌は目からウロコだ。そういやぁ、以前の記事の中にもニコ動技術部がロケットを作っているというのがあって、スゲー人達がいるもんだと感心をしたことがあったね。
あと、やっとこさ、今日の朝、AppleOrderStatusでiPad2が出荷完了のステータスに変わりました。で、浮足だって、昼にクロネコヤマトのお荷物お問い合わせサービスで荷物の場所を調べたら、深セン支店にあるじゃない、びっくりですね。お届け予定日があさってになってるけど、本当に到着するのか?それにしても、もはや、日本に倉庫なんて置かずに、国外の倉庫から宅配される時代だったんですね。こちらも目からウロコだ。

「もしドラ」を読んでいたら

2011年01月14日 21時11分25秒 | 読書感想
さっきまで、「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」を読んでいたら、恥ずかしくなってきて、とりあえず、読むのをやめちゃいました。まさか、こんな物語りの展開をするなんて想定外だった、まったく。そういやぁ、涙腺が弱いんで電車の中で小説系はご法度でした。

1Q84 Book3

2010年05月07日 21時59分37秒 | 読書感想
やっと、1Q84 Book3を買って、読みはじめた。
Book2までの内容を覚えているか心配だったけど、思い出せて、入り込めて、ほっとしている。Book2の最後のほうの展開を除くと、精密機械のような文章で、読んでいるのが心地好い感じ。
小説なるものは、学生までのときは、かなり読んでいたけど、最近は技術書とビジネス書ばかりで、1Q84まで、しばらくずっと読んでいなっかた。で、1Q84を読んだときには、「小説も結構いいかも」とか思うっちゃうんですが、実際、なかなか実行に移さないんですね。若かりし頃に読んだ村上春樹は、まったく趣味じゃなかったんですが、今読んだらまた違う感想をもつのかな?

アンビエント・ファインダビリティを読み始めた

2009年12月17日 05時24分06秒 | 読書感想
会社の帰り道に、ブックオフに、何気に寄ったら、なにやら意味不明なタイトルの本が目に止まった。

アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅 ピーター モービル (著), Peter Morville (原著), 浅野 紀予 (翻訳)

本屋さんで、最初の前書きを立ち読みをしたら、久しぶりに、ビビっとくる文章だったんで、自分でも何を目的にするのか良く分からないが、なんだか、ほぼ、衝動的に購入。

まだ、最初の2章しか読んでいない状態で、まだ、本題に入っていない段階ですが、含蓄のある文章が並んで、それにしても、この著者の知識の深さに感心をしまくりです。

で、世の中の人の感想に興味があって、少し、検索をしたら、、、

@kazuhi.toさんのMay 23, 2006で、ニコラス・ネグロポンテのビーイング・デジタルの方向性に似た感覚。」

う--ん、なんか、分かる感じ。

セレンディピティ

2009年12月13日 05時22分06秒 | 読書感想
また、書かなくなっちゃっていますね、、、。

だいぶ前、何の気もなく「思考の整理学 (ちくま文庫) (文庫) 外山 滋比古 (著) 」を本屋でとって、ちょっと、古い本だけど、なんとなく、買ってみたら、こうゆう長い間読み継がれる本の力みたいなものを感じて、かなり、感心してしまいました。

で、結局、この本は、2回、読んで、この中に、書いてあることを、自分の中に、染み込ませたいなぁとも、思っているし、いろいろ考えてしまう箇所がたくさんあったので、気が向けが、この本の中のことを、ブログに書いておきたいなぁ、しょっちゅう、思っていて、今、久々に、書く気がおきたところですね。

最近の「思考の整理学」で覚えたキーワードに、「セレンディピティ」というのがあって、確かに、「セレンディピティ」という現象を感じていたことに気がつかされて、「目からうろこ」ですね。

最近、仕事中は、なんか「セレンディピティ」を積極的に利用して、マインドマップとかが、アイデアだしをしたあと、別の仕事とかをしているときに、急に、思い付くので、「おっと、セレンディピティだ」と思って、その思い付きを、すぐに、裏で立ち上げてあるマインドマップの記入をするようにしてみている。

たぶん、別に、この「セレンディピティ」というキーワードを知ったから、「セレンディピティ」という現象が起きやすくなったわけではありませんが、いいキーワードだ。

効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 (単行本) 勝間 和代 (著)

2008年03月19日 06時50分35秒 | 読書感想
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 (単行本) 勝間 和代 (著)

できているがどうか、というか、全然、できていなんですが、この勝間さんみたいな効率化に賛同できそうというか、こんな風になりたいなぁと思わせてくれました。

○ 補助脳
以前から私も、パソコンとかGMailは、ほんとに、補助脳という感じがしていました。特に、Google Desktop Searchとか、今、使っているWindows Desk Top Searchを使い始めてから、また、特に、最近は、意識的に、パソコンに入っていることは、具体的な事柄として脳で記憶しないようにして、自分の脳の記憶領域を空けるような努力をしています。
以前は、どんな細かいことでも、覚えておくべきだという思っていて、数字とか、一所懸命忘れないように覚える努力をしている気がして、ただ、頭の中がパンクしている感じがしていたが、最近の頭の中の領域に余裕を持たせるような努力をするようなことを始めたら、なんとなく、気分がすっきりしています。

○ 本代は、ケチらずに
同意見ですね。自分自身を振り返ると、やはり、良い情報は、書籍から得ているような気がしていました。

○ 自分ならではのOSという考え方
この考え方も、ちょっと、良いかもしれません。それより、気になったのが、フォトリーディングとか親指シフト方式です。あとで、フォトリーディングについて、http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1108793.htmlあたりから、調べておきましょう。親指シフト方式の方でですが、ノートパソコンで、外付けキーボードをつけるのが嫌いなので、親指シフトのキーボードを使うというのは、ありえませんが、ただ、以前、ソフトで、普通のキーボードを使って親指シフトをしてしまうというがあったような記憶があります。普段、日本語は、かな入力をしていて、結構、大量に文章を入れる人でもローマ字入力の人を見ることが多く、どうして、かな入力を練習しないんだろうかと不思議に思うことがあります。ただ、今回の本を読んで、かな入力より、さらに、打数が少なくなるらしいということを聞いて、かな入力をさらに異常な感じがしますが、ちょっと、親指シフトの入力方法も試してみようかと思い始めてしまいました。

○ Give&Give&Give&Give&Give
情報は、発信し続けたところに集まってくるということで、ちょっと、会社の中で、応用してみようかと考えています。


あと、最後に、この本のアウトプットの最終目標を本の出版ということにしていますが、実は、私のささやかな夢も本の出版だったのです。以前、ちょっと、雑誌に技術的な内容を書かせてもらったら、それらの内容をまとめて、雑誌のような体裁の書籍化をしてくれて、とりあえず、重版する度に、ヒビたる金額の印税が入ってきています。ただ、それより、本屋さんに行って、自分の書いた文章が入った本が並んでいるの見るたびに嬉しくなっていることを思い出して、そのうち、一冊全部、自分が書いた本を出版してみたいなぁと思っていたことを思い出しました。

いま、「生物と無生物のあいだ 福岡 伸一 (著)」を読んでいる

2008年01月07日 01時52分35秒 | 読書感想
久々の読書感想です。本を読んだら、感想文を書いておこうといつも思うのですが、読み終わると、どうしてだか、ブログに感想文を書こうという気力がなくなります。ということで、まだ、読みかけですが、とりあえず、ここまでのところで、読書感想を書いておこうと思いました。

今、生物と無生物のあいだ 福岡 伸一 (著) を読んでいる最中です。

内容は、分子生物学の面白さとか不思議さとか魅力とか、素人に分からせようと試みているようなものです。

私自身で、分子生物学に関する知識が全くないのですが、非常にわくわくして読みすすんでいます。文章がうまくて、読んでいると、CGの映像が動いているような感じがします。

あと、ワトソン、クリック、ウィルキンスが、DNAの構造解明でノーベル賞をもらうあたりのいわくも非常に興味津々だし、動的平衡とかいう考え方とかもアインシュタインがエントロピー増大の法則だけが絶対的なものといったことを思い出したりして、生命のすごさを実感しています。


キャロル・ケーラー (著), 大座畑 重光 (著) HyperCard―その偉大なパワー

2007年08月25日 10時07分17秒 | 読書感想
キャロル・ケーラー (著), 大座畑 重光 (著) HyperCard―その偉大なパワー

昨日、ブックオフにふらっと入って、コンピュータの書籍のところを見ていたら、「キャロル・ケーラー (著), 大座畑 重光 (著) HyperCard―その偉大なパワー」が置いてあって、衝動的に購入してしまいました。


この本は、すごい昔に、やはり、古本屋で買って、あまりに、感動して、HyperCardのスタックばかり、作っていたような気がします。

※ すごい昔過ぎて、思い出せない、、、。ColorClassicIIを購入したときに、買ったはずなので、1993年で、今から14年前の出来事のようです。


最初に、あまりに感動して、この本にしたがって、スタックを作っていましたが、そのうち、パッケージ版のHyperCardを購入して、そのリファレンスが付いてきたので、HyperTalkとかは、そのリファレンスを見るようになって、このキャロル・ケーラー本の方を、あまり、見なくなっていました。こんなときに、コンピュータ関係の話ができる数少ない知り合いと、この本を話題して、少し貸して欲しいと頼まれて、この感動を分かち合いたくて、「ぜひに」という感じで、貸してしまったのですが、返してもらう前に、それぞれが音信不通になってしまい、手元からなくなってしまいました。

時々、この本のことを思い出して、Bill Atkinsonによる序文を感動したことだけ覚えていて、その内容を、全く忘れてしまっていたので、かなり、気になっていた本でした。

私自身、会社に入ってから、初めて、C言語を勉強して、そして、DOSとかUNIX上の、コマンドライン形式のソフトウェアしか作ったがありませんでした。そんな状態のときに、HyperCardの存在を知って、まさに、オブジェクト指向の環境で、ボタンやフィールドを配置して、HyperTalkという非常に面白い言語を知って、夢中になっていたような気がします。

今から思えば、HyperCardでしていたことは、MS Office、特に、ExcelやPowerPointに、ボタンを配置したり、VBAで、プログラムすることなのでしょう。

ただ、Apple製品というかHyperCardは、どこか、ワクワクさせる何かがあって、MS製品の方には、それが感じられないのが、ちょっとねぇ、、、という感じです。


『ウィキペディア(Wikipedia)』の"HyperCard"も参照すると良い。



小川 浩さんの「フィードがグーグルの世界制覇を阻止する! 」

2007年08月25日 06時39分29秒 | 読書感想
久しぶりの読書感想です。

本を読んだら、感想文をブログに残したいなぁと、常々、思っているのですが、なかなか、時間をとらなくなってしまっていました。

小川 浩さんの「フィードがグーグルの世界制覇を阻止する! 」を読み終わりました。


この本の中でも多くの人の理解が、「フィードって、単なるWebの更新情報を配信するもの」とも言っていましたが、まさに、私も、単なる更新情報としか思っていなくて、実際、フィードリーダとかは、全く使っていません。

ただ、本屋さんで、このタイトルを見たとき、「そんなわけないでしょう、、、。」と思って、「自分の認識が間違っているのかぁ」とか思って、目次を見たり、パラパラと中身を見たら、「もしかして、フィードが、次の波になるかも」とか思ってしまって、買って、読んでしまいました。

この本の主題は、「フィードは、メール、WWWに、続く、インターネットの重要な技術というかアプリケーションになるはずだ。」というもので、そして、「みんなが、フィードリーダを使って、コミュニケーションをすると、WWWにアクセスに行かなくなって、Googleでの検索が少なくなるはず」という趣旨と理解しました。

ただ、フィードリーダを使って、コミュニケーションをするようになっても、検索行為が少なくなるとは思わずに、単に、「いままで、メールを使っていたものが、フィードに移行するかもしれないなぁ」とか思ってしまいました。メールって、電話に比べて、相手の空いた時間で、見てもらえるので、気楽なコミュニケーションという感じが良いところと思っていました。ただ、フィードでの配信情報は、メールに対して、さらなる気楽さを実現してくれそうです。

ところで、会社で、メインで使っているグループウェアは、フィード配信をしないのですが、以前、試験的に立ち上げたTracの方は、RSSを生成するので、フィードリーダを使おうとしたことがあったのですが、結局、Tracを、本格的に使わなかったので、フィードリーダも、全く使っていません。

ただ、Tracと一緒に調べていたときには、専用のフィードリーダを立ち上げるのは、面倒だなぁとか思って、FirefoxのRSSリーダとかを試そうとしたのですが、認証が必要なRSSを、うまく受信させることができずに、困っていました。

あと、Outlook2007で、フィードリーダの機能が入ったということで、とっとと、Outlook2007に移行して、フィードリーダを使いこなすようになりたなぁと思っているところです。


禁煙セラピーで、禁煙中

2007年07月11日 05時27分38秒 | 読書感想
Allen Carrの禁煙セラピーを読んでしまって、今、禁煙中なのです。

実は、この本を、読む前には、ほとんど、タバコをやめるつもりはなくて、単に、興味本位で、どんなことが書いてあるのだろうと、気になって、買って、読んでみただけでした。

そしたら、うそでしょみたいに疑って、ただ、試しにやってみしたら、ほんとに、禁断症状がないのです。

以前であれば、2時間も、体に、ニコチンを注入しないと、フラフラになって、頭が痛くて、何も思考できない状態になって、もはや、この状態になったら、その日は、もう終わってしまって、一度、しっかり、睡眠をとって、体をリセットしないと、どうにもならなかったぐらいの重度の中毒患者でした。

これが、この本の暗示によって、本当に、身体的な禁断症状がでてきていないのです。

たぶん、この本で、洗脳というか、自己暗示を掛けられたからか、もしくは、この本の言うように、身体的な薬物の禁断症状というのは、ほとんど、「タバコが欲しい」という気持ちでしか現れないのが真なのでしょうか。

まあ、どっちでも良いのですが、7/8(日)10:00AMに、この本のほとんど最後の40章「さあ、最後の1本を吸おう」で、その通りに吸って以来、本当に、吸っていないのです。

で、今、「タバコを吸わないのも、ちょっと、寂しい感じもするなぁ、、」と考えた瞬間、本当に、今、頭痛が始まりそうで、「いやいや、効率を上げるには、タバコの時間は、明らかに無駄な時間だよね。」と考えたら、今、頭痛が引きました。

どうゆうことだ、、、こんな自己暗示というか、精神統一みたいな単純な方法で、瞬時に、身体的な変化が起きるなんて、なんだか、不思議というか、キツネにつつまれているような気分です。

※ 本を読んでも、全く、やめられると思っていないかなったので、吸いかけのタバコの残りがたくさんあるのは良いのだが、よりによって、1カートンがマルマル残っているのが、ちょいと、もったいない。

いまさらですが、「梅田 望夫 (著) ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる」を読んでみた

2007年05月28日 15時30分49秒 | 読書感想
以前から、読みたいなぁと思っていた本だったのですが、この前、本屋のレジの脇に平積みされていたので、ついでに、買って、やっと、読みました。

まぁ、内容は、いろいろなところで、すでに、語りつくされているものだったので、今、読んでも、新鮮味は、感じませんが、全ての内容が、このとおりに進むんだろうなぁとか、当時(といっても、出版は昨年なのですね)に、あちら側とか、Web2.0とかの概念を紹介したのは、すごいなぁというか、当時、ネットの記事とかで、読んだときに衝撃のようなものを感じたことを思い出しました。


ところで、Googleに対するMicrosoftの対抗の仕方が気になっているのですが、以前のNetscapeの頃のように、ワクワクするようなめくるめくような技術の競争みたいなことは、起こらないのでしょうか?
もしくは、私が、すでに、鈍感になっているだけで、面白みを感じなくなってしまっているだけなのでしょうかねぇ、、、。

Windows Liveとか、Virtual Earthとか、それぞれ、気になっているのですが、いまいち、触ってみる気がおきないというか、Googleの機能を使うだけで、気が済んでしまっているという感じです。

まだ、Vistaを、自分も、周りも使っていないのですが、もしかして、Vistaの検索機能とかに満足してしまったりすると、いつの間にか、Microsoftのものしか使わなくなってしまったりして、、、。

この本を読み終わったら、また、昔のように、新しい技術に注目して、ワクワクする感じを味わいたいなぁと思うようになって、なんとなく、Vistaマシンが、欲しくなってきました。

いま、ジム・カールトンの「アップル」を読んでいる。

2006年08月05日 07時53分00秒 | 読書感想
なんだか、気が向いて、久しぶりに、物語系の本を、読んでいます。
以前、古本屋で、安かったので、上下で買っておいて、そのまま、ほっといたものなのですが、今、上巻の中盤ぐらいまで、読み進めています。

ジョブズをクビにしたところから、最後は、iMacを発売するところまでの話らしいのですが、なんだか、この本の調子が、すごい技術者を使いこなせなかった無能な経営者たちを責めているようなもので、今一歩、気に入りません。

特に、Windows1.0の頃に、ビルゲイツがスカリに宛てたというMacOSライセンス供与の提案について、筆者の論調が、なんて知性がないのかという感じで、読んでるだけで、ヘドが出そうな文章で、かなり、読む気がなくなっています。

ところで、私自身で、MSを信奉しているというわけではないのですが、とりあえず、XPとかを使っていて、MS-DOSとか、System7の頃から、思いをはせると、その頃に、OSとかPCは、こうなるのかなぁと思っていたことが、実現されていて、それなりに、MSは、仕事をしているのではないのだろうかと、思うときがあります。

MS-DOSの頃に、System7とか使っていると、マウスで簡単にできることが、なんで、面倒なコマンドを入れないといけないとか思っていましたし、あと、その頃のPCは、メモリ保護もなくて、すぐに、システムがハングしてしまって、参っていたとか、ネットワークを使うまでに、一苦労とかは、完全に、解消されていて、本当に、個人レベルで使っても、それなりになっているような気がします。

QuickTimeで、切手サイズのビデオを作って、大いに楽しんでいたときを思い出すと、ホームビデオの編集に使えるほどの画質を、個人のPCでできるようになっていることを思うと、Beとかシリコングラフィックスでやろとうしていたビデオの編集とかも、実現されしまっているわけです。

そして、Win95とか出てきたときにも、MacOSに比べると、似てるけど、なんだか、使いづらくて、なにしろ、センスがねという印象でしたが、95以降は、Windowsのバージョンがあがる度に、どんどん、使いやすくなってきて、見た目も綺麗になって、XPは、本当に、昔のOS技術の集大成という印象です。

ただ、どうも、新しい感じがしなくて、Win95の前後の多数のOSが競い合っていた頃のようなワクワクした感じが全くしなくなってしまいました。たぶん、MSも頑張っているけど、他の選択肢もあるように、他のベンダにも頑張っていて欲しかったというのが、感想ですね。

最近は、Linuxというできていますが、どうも、こちらは、新しい感じがしなくて、今一歩、ワクワクしませんねぇ。

以前、オブジェクト指向OSなるものが、次の技術と言われていた頃があったような気がしますが、何が良くなるのか、今一歩理解できていませんでしたが、これについても、とりあえず、MS Officeとか触っていると、似たようなことを実現してしまっているような気がして、このオブジェクト指向OSも、実は、世の中で必要とされていなかったのかもと思うようになってします。

少し、NewtonOSを、触ったときに、オブジェクト指向OSがなんたるものかを実感したような気がしましたが、完全に忘れてしまいました。また、NTK本でも読み直してみようかなぁ?